柏市立柏高等学校

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柏市立柏高等学校
Kashiwa Municipal Kashiwa High School.JPG
国公私立の別 公立学校
設置者 柏市の旗 柏市
学区 (普通科) 第3学区(県立高と共通)
(普通科以外) 全県学区
校訓 清く やさしく より高く
設立年月日 1978年4月12日
共学・別学 男女共学
課程 全日制
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科・スポーツ科学科
学期 3学期制
高校コード 12199B
所在地 277-0801
千葉県柏市船戸山高野325-1
北緯35度55分28.5秒東経139度56分23.9秒
外部リンク 公式サイト
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柏市立柏高等学校(かしわしりつかしわこうとうがっこう、Kashiwa Municipal High School)は、千葉県柏市船戸山高野にある市立高等学校。略称は『市柏』(いちかし)。

設置課程[編集]

  • 全日制課程
    • 3学期単位制普通科
    • スポーツ科学科
      将来専門分野で活躍したり、生涯学習におけるリーダー的な役割を担ったりする人材の育成を図る為、学校独自の専門科目を設置。スポーツ全般の基礎的な技術理論を学び、コンピュータを活用した課題研究も行う。更に、野外実習や救急法講習を通して、アウトドアや緊急時の対処法を身につける。

学校行事[編集]

  • 4月 - 入学式、宿泊研修(1年)、校外HR(2、3年)
  • 5月 - 中間考査
  • 6月 - リーダー研修
  • 7月 - 期末考査
  • 8月 - 就職希望者企業訪問
  • 9月 - 翔鷹祭(文化の部、体育の部)
  • 10月 - 学校説明会、中間考査
  • 11月 - 芸術鑑賞会、創立記念日(17日)、修学旅行(2年)
  • 12月 - 期末考査
  • 1月 - 学年末考査(3年)、予餞会
  • 2月 - マラソン大会(1、2年)、入学試験
  • 3月 - 学年末考査(1、2年)、卒業式

部活動[編集]

吹奏楽部[編集]

当校が開校した1978年より当部総合音楽監督である石田修一氏を筆頭に部員14名で活動開始。全日本吹奏楽コンクールには1984年に初出場し金賞を受賞。以降ほぼ毎年出場し、1990年からは途絶えることなく出場し続け、金賞16回受賞している。他にも全日本マーチングコンテストにおいても金賞多数、マーチングバンド・バトントワーリング全国大会においても銀賞、全日本高等学校選抜吹奏楽大会には初回大会から唯一全て出場している学校であり、グランプリ多数と満点獲得という快挙を成し遂げる(2013年~2017年までで大会史上初の5連覇を達成した)。千葉県吹奏楽コンクールを満点で通過、またその上位大会である東関東吹奏楽コンクールでも満点で通過し、習志野市立習志野高等学校と共に千葉県の吹奏楽界をリードしている。東関東選抜吹奏楽大会において満点、日本管楽合奏コンテスト全国大会においても満点を獲得し、さらに全日本高等学校吹奏楽大会in横浜には大会開始から全て出場。初回大会から2007年まで9連覇、2009年から2011年まで3連覇、2013年も総合グランプリを獲得し、その後も連続で総合グランプリを獲得し続け今に至る。マーチングバンド・バトントワーリング世界大会においても金賞を受賞し、1995年の世界吹奏楽大会出場等、海外にもその名を轟かせている。2002年にマーチング世界大会で高校生の部優勝、2000年にアメリカのサンディエゴにてホリデーミュージックフェスティヴァルに出場し全部門でグランプリという偉業を達成する。

日本各地のコンサートツアーのみならずアメリカ、中国、シンガポール、ベトナムにも進出。ローズパレードやエスプラネドホール、東京芸術劇場等、音楽の聖地に多数立っている。

主な活動は各種コンクール・マーチング大会の他に、「愛・地球博」「ゆめ半島千葉国体」等大型イベントでの演奏、「あけぼの山公園桜祭り」「柏まつり」等地域イベントでの演奏、小・中・養護学校への訪問演奏と多種にわたる[1]。また東葛地区の小中学校の校歌伴奏音源は同校吹奏楽部による録音であり、夏期には同校新体育館(通称アリーナ)や校舎全域を使用し、小中学生に向けたクリニックを2日間にわたり開催する。年末には柏市民文化会館で、有料の吹奏楽部チャリティコンサートを開催し、4日間で8公演(2015~2017は10公演)行い1万人を悠に超える観客を動員するが毎年チケットは即売。前述の柏まつりでは、2日目オープニングに柏駅西口のロータリーで吹奏楽部の演奏を無料で聴けるが、こちらも同様に客が殺到し警官達の警備のもと行われるため演奏を見るのが困難になる。年間の演奏活動の本番数は100近くになる。 2014年時点で部員数は263人という世界的にも類を見ない巨大吹奏楽部である。卒業後の部員の進路は、音楽大学、一般大学、各種専門学校、就職など多岐にわたり、プロ、アマ問わず楽器演奏を続ける部員も多数存在する。

テレビ出演もあり、『出没!アド街ック天国』、『世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜(出演当時の番組最高金額を記録した)』、『24時間テレビ』、『世界の果てまでイッテQ!』、『暮らしの探索』、『青春☆部活』、『Rの法則』他多くの番組に出演。『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』では、「爪楊枝一本で学校が崩れる」という名言を残したことで吹奏楽界にとどまらず一般の視聴者にまで大きな反響を呼ぶ事になり、爪楊枝学園と揶揄されるきっかけとなってしまった。また2016年度に『ドラゴンクエストライブスペクタクルショー』の『さいたまスーパーアリーナ公演』で特別ゲストとして出演し大成功を修めた。最近では映画「ハルチカ」のサウンド収録を、「青組」と呼ばれる日本管楽合奏コンテストや全日本高等学校吹奏楽大会in横浜に出演するチームが担当し、同映画の公開記念イベントで橋本環奈、佐藤勝利と共演した。

吹奏楽部名義で、以下のDVD、CD及び著書を発売している。

  • The Best Of ICHIKASHI(DVD、2007年5月25日発売) - 過去に出場したコンクールの映像を収録
  • 金賞よりも大切なこと:コンクール常勝校市立柏高校吹奏楽部強さの秘密(山崎正彦著、2009年10月1日初版発行)-市立柏高校吹奏楽部を山崎氏の視点から書かれている著書
  • ブラバン!甲子園 U-18(CD、2011年7月6日発売) - 「イチカシ吹奏楽部」名義、収録曲の「カルピスソーダ学園のテーマ」がカルピスソーダのCM曲として使用され、当校生徒も「吹SODA楽部」のCMに全身タイツ姿で出演。この曲は実際の高校野球の応援歌としても使われている。
  • ブラバン!甲子園 U-18 02(CD、2012年8月1日発売) - 上記の続編で、同じく「イチカシ吹奏楽部」名義
  • 心をひとつに響かせる:市立柏高校吹奏楽部(石田修一著、2012年12月初版発行)-当部の短期間の飛躍と長年の強さを保ち続けている理由や石田修一氏の思念を書いた著書
  • The Best Of ICHIKASHI 2(DVD、2015年3月10日発売)-2007年度~2014年度までの出場したコンクール・日本管楽合奏コンテストなどの映像を収録
  • 市立柏高等学校吹奏楽部・石田修一先生の吹奏楽指導~合同練習型サウンドトレーニング~(全3巻)(2016年3月某日発売)-2015年吹奏楽コンクール課題曲Ⅳ「プロヴァンスの風」を教材とし、当部のサウンドトレーニングを石田修一氏の解説をもとに行う合同練習型体感トレーニングDVD
  • ブラバン・ディズニー!2(CD、2017年3月22日発売)-吹奏楽とディズニーミュージックのコラボ集第2弾。当部は『モアナと伝説の海』の主題歌『どこまでも~How Far I`ll Go』を吹奏楽で世界初演。Victorスタジオにおいて初収録をした。

柔道部[編集]

インターハイ女子団体戦3連覇を達成している(1998年~2000年)。

駅伝競走部[編集]

2005年高校駅伝に出場した。関東大会への出場経験もある。

野球部[編集]

1989年選抜高校野球に出場(1回戦で元木大介を擁した上宮に3-8で敗れる)。関東大会にも出場経験あり。

国際交流[編集]

柏市は姉妹都市としてアメリカトーランス市と交流を持っており、同高校ではホームステイをし合う。

詳しくは柏市の姉妹都市・提携都市を参照。

備考[編集]

  • 柏市の北端(野田市との境界線)近くに学校があり、商業施設は付近には存在しない。
  • 常磐線柏駅からのバス運賃は距離がある為高額(420円)。途中常磐線北柏駅も通るが、やはり始発の柏駅同様距離があり高額(350円)である。2005年8月24日、当校からおよそ2キロメートル離れた場所に、つくばエクスプレス柏たなか駅が開業したため改善され、柏たなか駅から自転車通学する生徒も存在する。
  • 生徒の生活指導に力を入れており校則が厳しい。
  • 補助カバン等の校名表記は『KASHIWA MUNICIPAL』と英語表記(全て大文字)で記載されている。

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2011年7月6日発売のCD『ブラバン甲子園 U-18』歌詞カードより

関連項目[編集]

外部リンク[編集]