新来島どっく

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株式会社新来島どっく
SHIN KURUSHIMA DOCKYARD CO., LTD.
Shinkurushima-oonishi.jpg
新来島どっく 大西総合事務所
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
100-0005
東京都千代田区丸の内一丁目7番12号
サピアタワー13階
設立 1974年(昭和49年)4月17日
業種 輸送用機器
法人番号 1010001045595
事業内容 造船建造・船舶修理、造船部品の製造・販売等
代表者 代表取締役社長 曽我哲司
資本金 17億3,750万円
売上高 1,001億56百万円(2018年3月期)[1]
従業員数 890名
決算期 3月31日
主要子会社 新来島波止浜どっく
新来島広島どっく等
関係する人物 坪内寿夫
外部リンク http://www.skdy.co.jp/
特記事項:1994年6月29日株式額面変更のため(旧)株式会社新来島どつくは(新)新来島どっく(1993年11月9日休眠会社であった愛知広告企画株式会社から商号変更)に合併し解散した。旧会社の設立日は1987年5月28日
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株式会社新来島どっく(しんくるしまどっく、: SHIN KURUSHIMA DOCKYARD CO., LTD.)は、東京都千代田区に本社を置く造船メーカーである。旧・来島どっく。来島どっく時代には、経営者の坪内寿夫の下、独自のコスト削減などの経営手法により、愛媛県を中心に一大企業グループを築いた。1980年代の造船不況で坪内は経営から退き、新来島どっくとして再発足。グループ会社も複数傘下を離れた。

事業所[編集]

沿革[編集]

  • 1902年 - 「波止浜船渠株式会社」として創業。
  • 1949年 - 「来島船渠株式会社」を設立。
  • 1961年 - 大西工場の建設に着手。
  • 1966年6月 - 奥道後国際観光株式会社が来島船渠株式会社を合併し「来島どっく株式会社」に商号変更。川崎重工業と技術提携開始。
  • 1968年 - 総合事務所を今治市波止浜から越智郡大西町(現:今治市大西町)に移転。
  • 1978年 - 太平工業株式会社(現:新来島広島どっく)の経営に参加。
  • 1986年 - 経営危機によりグループを再建のため、日本債券信用銀行から取締役が来島どっくに派遣された。
  • 1987年
    • 5月28日 - 東京都千代田区大手町二丁目2番1号に(旧)株式会社新来島どつくを資本金2,500万円で設立。
    • 9月22日 - (旧)株式会社新来島どつくの資本金を1億円に増資。
    • 10月1日 - (旧)株式会社新来島どつくの本店を東京都中央区京橋一丁目1番5号に移転し株式会社来島どっくから営業の譲渡を受ける。株式会社来島どっくは株式会社来島興産に商号変更。
    • 12月 - 株式会社来島興産が株式会社宇和島造船所・高知重工株式会社・永宝造船株式会社・太平工業株式会社・徳島造船産業株式会社・徳島船渠株式会社・株式会社吉浦造船所・株式会社鼎商事・太陽リース株式会社・鳳工業株式会社・今治鍛造株式会社・開成造船株式会社・株式会社丸二製材所を合併し、資本金を1億7,000万円から2億8,241万6,500円に増資。
  • 1988年1月4日 - 株式会社来島興産の本店を愛媛県松山市三番町四丁目5番地6から愛媛県越智郡大西町大字新町甲945番地に移転。
  • 1990年 - 傘下の関西汽船ダイヤモンドフェリー室戸汽船を大阪商船三井船舶(現・商船三井)に譲渡。
  • 1991年12月13日 - 株式会社来島興産が解散。
  • 1992年
    • 3月30日 - 株式会社来島興産の清算結了。
    • 3月31日 - 資本金を1億2,500万円に増資。
  • 1994年
    • 大西工場に新総合事務所完成。
    • 2月1日 - 資本金を17億3,750万円に増資。
    • 6月29日 - 株式額面変更のため(旧)株式会社新来島どつくが(新)新来島どっく(1993年11月9日休眠会社であった愛知広告企画株式会社から商号変更)に合併し解散。
  • 2000年 - 波止浜工場を株式会社新来島波止浜どっく、広島工場を株式会社新来島広島どっく、陸機事業本部を株式会社新来島製作所に分社化。
  • 2006年 - 新来島宇品どっく(旧・西武造船)および宇品マリーナを西武建設西武鉄道グループ)より買収。

グループ会社[編集]

造船会社[編集]

船用部品製造事業[編集]

  • 新来島製作所

卸売事業[編集]

請負関係会社[編集]

  • アステック
  • クリエイト
  • 新来島エンジニアリング
  • 新来島鋼材加工
  • 来島テック
  • 大西テック
  • 広島テック

サービス関係会社[編集]

  • 大西運輸(貨物運送事業等)
  • ゆずえサービス(旅館・不動産事業等)
  • オーエーシステムサービス(事務受託事業等)
  • 愛媛造船サービス(曳船事業等)
  • ドリームサービス(保険代理店事業)

主要建造船[編集]

フェリー
貨物船

その他[編集]

仮面ライダーV3』(毎日放送)20、21話のテレビ本編と併せての四国ロケで、敷地内で撮影が行われた。撮影時には大量の火薬による派手な爆発が多用され、近隣の民家から爆発事故と間違えられ、警察に通報される騒ぎとなっている[2]

現存する主な元グループ企業[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 第31期決算公告、2018年(平成30年)6月22日付「官報」(号外第135号)110頁。
  2. ^ 仮面ライダーSPIRITS〜受け継がれる魂II(講談社:刊)より

関連項目[編集]

外部リンク[編集]