志々目徹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
獲得メダル
日本の旗 日本
男子 柔道
世界選手権
2015 アスタナ 60kg級
グランドスラム
2016 パリ 60kg級
2017 バクー 60kg級
2010 東京 60kg級
2014 東京 60kg級
2013 東京 60kg級
2015 東京 60kg級
2017 東京 60kg級
アジア大会
2014 仁川 60kg級
ユニバーシアード
2011 深圳 60kg級
世界ジュニア
2009 パリ 55kg級
2010 アガディール 60kg級

志々目 徹(ししめ とおる、1992年3月8日 - )は、宮崎県都城市出身の日本柔道選手。階級は60kg級。身長161cm。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は内股[1]。現在は了徳寺学園職員。兄は競艇選手志々目裕樹。妹は2017年の世界選手権52kg級で優勝した志々目愛[2][3][4]

人物[編集]

柔道は4歳の時に財部柔心館で始めた。毎日練習があり、家に帰っても父親との稽古を積む日々であった[1][2]。庄内中学3年の時に全国中学校柔道大会 55kg級で2位となった。宮崎日大高校3年の時にはインターハイで優勝した[1][2]。その後、世界ジュニアに新設された55kg級に出場して初代チャンピオンとなった[5]日本体育大学体育学部武道学科に進学後、全日本ジュニアの60kg級では3位に留まるが世界ジュニア代表に選出されて、世界ジュニアでは昨年に続いての優勝を果たして2階級制覇を達成した[6]講道館杯ではオリンピック3連覇の野村忠宏に2回戦で一本勝ちするものの、その後敗れて5位に終わった[1][2]。2012年の選抜体重別では決勝で平岡拓晃に指導2で敗れてロンドンオリンピック代表選手には選出されなかった[1][2]

2014年2月のグランプリ・デュッセルドルフでは、準々決勝でロンドンオリンピックチャンピオンであるロシアのアルセン・ガルスチャンに一本勝ちするなどして決勝に進むと、大島優磨を指導2で破って優勝を飾った。9月のアジア大会では3位に終わった[7]。12月のグランドスラム・東京では2位にとどまるも、前年に続いて妹の愛とともにメダルを獲得した[8]

2015年2月にはグランプリ・デュッセルドルフで昨年に続いて2連覇を飾った[9]。4月の選抜体重別では決勝で大学の1年先輩であるパーク24木戸慎二に指導3で敗れて2位にとどまったものの、世界選手権代表に選出された[10]。8月の世界選手権では準決勝で地元カザフスタンのエルドス・スメトフに有効で敗れるも、3位決定戦でロンドンオリンピック銅メダリストであるブラジルのフェリペ・キタダイに一本勝ちして3位になった[11][12]。12月のグランドスラム・東京では3位だったが、今大会3年連続で妹とともにメダルを獲得した[13]。 2016年2月のグランドスラム・パリでは決勝でアゼルバイジャンのイルガル・ムシキエフを有効2つを取って優勝を飾った[14]。4月の選抜体重別では決勝で国士館大学4年の大島優磨を有効で破って優勝するも、リオデジャネイロオリンピック代表には選出されなかった[15]。11月の講道館杯では決勝で東海大学2年の永山竜樹に技ありで敗れて2位だった[16]。2017年3月のグランドスラム・バクーでは決勝でウズベキスタンの選手から技あり2つを取って快勝した[17]。4月の体重別では準決勝で永山に技ありで敗れて3位だった[18]。6月のグランプリ・フフホトでは決勝でモンゴルのダシダワー・アマルトゥブシンに一本勝ちして優勝を飾った[19]。12月のグランドスラム・東京では準々決勝で永山に指導2で敗れが、敗者復活戦を勝ち上がって3位になった[20]

IJF世界ランキングは930ポイント獲得で、10位(17/12/25現在)[21]

戦績[編集]

(出典[1]JudoInside.com)。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 「柔道全日本強化選手名鑑 2017」近代柔道 ベースボールマガジン社、2017年4月号
  2. ^ a b c d e 「解体新書 志々目徹」近代柔道 ベースボールマガジン社、2015年6月号 51項
  3. ^ 【世界柔道】志々目、日本勢同士の決勝制して念願の“兄超え” スポーツ報知 2017年8月30日
  4. ^ 新入社員 志々目徹
  5. ^ 志々目選手(宮崎日大)優勝 柔道世界ジュニア 47NEWS 2009年10月23日
  6. ^ 【柔道】志々目ら3人が優勝 世界ジュニア選手権 MSN産経ニュース 2010年10月22日
  7. ^ 柔道・中村美里、日本勢初の「金」…アジア大会 読売新聞 2014年9月20日
  8. ^ 志々目兄妹そろって表彰台 兄は準優勝 妹は3位/柔道 サンケイスポーツ 2014年12月5日
  9. ^ 高市、志々目が優勝 女子の中村は準V ドイツGP スポーツニッポン 2015年2月21日
  10. ^ 海老沼、中矢ら選出=世界選手権代表-柔道[リンク切れ] 時事通信 2015年4月5日
  11. ^ 浅見、3度目優勝逃し銀=近藤と志々目は3位-世界柔道 時事通信 2015年8月24日
  12. ^ World Championships 2015, Astana - DAY 1
  13. ^ 志々目兄妹が連続表彰台/柔道 サンケイスポーツ 2015年12月4日
  14. ^ 海老沼と志々目が優勝 柔道のGSパリ大会第1日 日本経済新聞 2016年2月7日
  15. ^ 柔道五輪代表に近藤亜美、松本薫、大野将平ら発表[リンク切れ] 日刊スポーツ 2016年4月3日
  16. ^ 平成28年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
  17. ^ 志々目徹が優勝、高上智史2位 GSバクー大会 産経新聞 2017年3月11日
  18. ^ 平成29年全日本選抜柔道体重別選手権大会
  19. ^ 志々目、玉置が優勝=柔道グランプリ 時事通信 2017年6月30日
  20. ^ Grand Slam Tokyo 2017
  21. ^ World ranking list

関連項目[編集]

外部リンク[編集]