亀田総合病院

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Japanese Map symbol (Hospital) w.svg 亀田総合病院

Kameda Medical Center 02.JPG

情報
正式名称 医療法人鉄蕉会 亀田総合病院
前身 有限会社 亀田総合病院
標榜診療科 内科、心療内科、精神科、脳神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、外科、消化器外科、乳腺外科、呼吸器外科、小児外科、整形外科、形成外科、美容外科、脳神経外科、心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、救急科、歯科、矯正歯科、小児歯科、歯科口腔外科、病理診断科
許可病床数

917(うち開放病床30床)
一般病床:865床


精神病床:52床
機能評価 一般500床以上:Ver6.0
開設者 医療法人鉄蕉会
管理者 亀田信介(院長)
開設年月日 1948年(昭和23年)
所在地
296-8602
千葉県鴨川市東町929番地
位置 北緯35度7分13秒 東経140度7分31秒 / 北緯35.12028度 東経140.12528度 / 35.12028; 140.12528座標: 北緯35度7分13秒 東経140度7分31秒 / 北緯35.12028度 東経140.12528度 / 35.12028; 140.12528
二次医療圏 安房
特記事項 国際病院評価機構(JCI)認証病院
PJ 医療機関
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医療法人鉄蕉会 亀田総合病院(いりょうほうじんてっしょうかい かめだそうごうびょういん)は、千葉県鴨川市にある私立総合病院である。

亀田メディカルセンターの中核施設で、千葉県南部の救命医療を担う基幹病院として1985年昭和60年)に救命救急センター[1]に指定される。千葉県災害拠点病院救命救急センター地域がん診療連携拠点病院総合周産期母子医療センター臨床研修指定病院医療施設認定合同機構認定 (JCI) をそれぞれ取得する。

病院グループは亀田家がファミリービジネスとして経営しており、創業者の亀田俊孝は1982年(昭和57年)に院長職を退いで子息が後継する。長男の亀田俊忠は1982年から病院長、1991年平成3年)から理事長をそれぞれ務めた。次男の亀田隆明は1987年(昭和62年)に亀田産業社長、翌年に亀田開発を設立して社長となり、2008年(平成20年)6月から病院理事長を務める。三男と四男は双生児で、三男の亀田信介は病院長、四男の亀田省吾は亀田クリニック院長、を現在それぞれ務める。グループは2017年で医師数471名、2010年の年間売上高は360億円[2]である。

歴史[編集]

1948年(昭和23年)に有限会社亀田総合病院として発足し、1954年(昭和29年)に医療法人鉄蕉会(てっしょうかい)亀田病院[1]とする。1964年(昭和39年)に総合病院の認定を得て現在の「亀田総合病院」に改称[1]する。

亀田俊孝が院長の時代は診療科目が限られる医師数20名未満の中小病院であった。規模拡大のために「有名医師のヘッドハンティング[3]を採り、著名な脳神経外科医心臓血管外科医、活発な言論活動で知られる泌尿器科医小松秀樹[3]らを得た。

著名医師の雇用により来院患者と若年医師が増加するも、スカウトされた医師を診療科長に就けることから永年勤続の医師に意欲喪失や離職[3]も見られ、研修医の臨床研修病院として一定度の人気があるも、給与水準、常勤医師定着率、都心から遠距離、患者ホスピタリティ向上による疲弊[3]などの指摘もある。

整形外科は在籍医師が不在となり2007年(平成19年)に診療を停止[3]したが、2008年に腫瘍専門医とスポーツ整形外科専門医が着任し、2009年7月にスポーツ医学科を新設する。 2019年7月現在、整形外科は腫瘍、外傷、人工膝関節、人工股関節、手掌専門医10名が在籍する。スポーツ医学科は、スポーツ整形外科専門医5名、physician assistant3名が在籍して千葉ロッテマリーンズ東北楽天ゴールデンイーグルスのキャンプドクター、日本水泳連盟医科学スタッフ、明治学院大学アメフトチームドクターなどを務め、競技選手の整形外科疾患を扱う。

外国人患者の獲得を目して2002年平成14年)に「国際関係部」を設置し、2009年(平成21年)に日本の病院で初めてJCI認証[4]を取得する。2010年に来院した外国人患者は検診を除いて約200人[5]で、中国人患者の増加を想定して中国人看護師の雇用を推進[3]している。

2013年(平成25年)4月に、東京の京橋で亀田京橋クリニック[6]を開設し、女性外来人間ドック、外国人診療、手術患者の経過観察[6]などを行う。

診療科[編集]

以下の34科目の診療を行っている。

  • 内科
  • 心療内科
  • 精神科
  • 脳神経内科
  • 呼吸器内科
  • 消化器内科
  • 循環器内科
  • アレルギー科
  • リウマチ科
  • 小児科
  • 外科
  • 消化器外科
  • 乳腺外科
  • 呼吸器外科
  • 小児外科
  • 整形外科
  • 形成外科
  • 美容外科
  • 脳神経外科
  • 心臓血管外科
  • 皮膚科
  • 泌尿器科
  • 産婦人科
  • 眼科
  • 耳鼻咽喉科
  • リハビリテーション科
  • 放射線科
  • 麻酔科
  • 救急科
  • 歯科
  • 矯正歯科
  • 小児歯科
  • 歯科口腔外科
  • 病理診断科

施設[編集]

Kタワー

Kタワー[編集]

2000年(平成12年)に完成予定であったが資金難で2005年(平成17年)4月に竣工[3]した、13階建ての新病棟で、350床すべてが太平洋を望む個室である[3]。1階に受付、タリーズちば興銀ATMなど、2階に手術室、3階に周産期医療センター、3階以上に病室、12階に特別病室、13階にレストランなどを備える。病室は差額室料により異なり、最低は1万2,600円で21平方メートル (m2) 、最高は52,500円で60m2ジャグジーを備え[3]面会は24時間可能で、主治医の許可でアルコール飲料[3]も提供される。

ホテルフランクス[編集]

次男の

隆明が1987年(昭和62年)にグループ会社亀田産業の社長に就いて、千葉駅近傍にビジネスホテルを開業した。

1988年(昭和63年)に亀田開発を設立して社長を務め、幕張新都心「ホテルフランクス」を開業した。会員制人間ドックタラソテラピースパなどを併設したが初期投資が過大で赤字が続き、2003年(平成15年)末に売却した。現在は結婚式ビジネスなどを手がける横浜の株式会社ブライダルプロデュース[7]が経営する。

亀田医療大学[編集]

医療法人鉄蕉会は学校法人鉄蕉館を設立し、看護学部看護学科単立の「亀田医療大学」を、病院近接の鴨川市立鴨川中学校跡地で2012年に開校[8][9]した。

副院長の懲戒解雇[編集]

副院長の小松秀樹医師が

  1. 千葉県との補助金事業に関する話し合いの席で恫喝的な行為をして法人の名誉を損なったこと
  2. 亀田理事長の厳命に反して、補助金事業をめぐり千葉県を非難する内容をメールマガジンに投稿したこと
  3. 厚労省職員に関する「調査と厳正対処」を求める文書を提出したこと

は懲戒処分に該当し得るとして、2015年9月25日に懲戒委員会が開催されて即日懲戒解雇[10]された。委員会開催に先立ち9月14日に出された「弁明の機会の付与通知書」の文面が言論統制[11]との報道もみられた。

「なお、既に繰り返し指示してきたところですが、爾後、メール、メールマガジン、記者会見等、手段の如何を問わず、厚生労働省及び千葉県に対する一切の非難行為を厳に慎むことを命じます」

—医療法人鉄蕉会理事長・同法人懲戒委員会委員長 亀田隆明(「弁明の機会の付与通知書」[11]より)

テレビ放映[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 医療法人鉄蕉会亀田総合病院の変遷 亀田メディカルセンターのウェブサイト、平成23年11月12日閲覧
  2. ^ 2010年(平成22年)3月期
  3. ^ a b c d e f g h i j 田中幾太郎 南房総「楽園ホスピタル」のお寒い現実 『ZAITEN』(財界展望新社) 2011年10月号
  4. ^ トップメッセージ:国内初JCI取得の意義|医療法人鉄蕉会 亀田メディカルセンター
  5. ^ 「目下、発展途上! 外国人患者を受け入れる日本の病院」『週刊朝日』2010年2月19日号107ページ
  6. ^ a b 都心に国際医療拠点、東京駅近く、亀田病院誘致 『日本経済新聞』 平成24年2月7日夕刊1面
  7. ^ ホテルフランクス
  8. ^ “亀田医療大学12年開校目指す”. 千葉日報. (2009年12月21日). http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1261359016 2010年4月5日閲覧。 
  9. ^ 教職員採用情報 - 学校法人鉄蕉館2010年7月20日閲覧。
  10. ^ 亀田総合病院、『医療崩壊』小松氏の言論抑制「厚労省と千葉県への非難」理由に懲戒処分検討”. m3.com (2015年9月19日). 2015年12月23日閲覧。
  11. ^ a b 消費増税で厚労省が省益拡大、私立病院に人事介入―言論封殺を狙った亀田総合病院・小松秀樹副院長解任劇”. Japan Business Press (2015年10月1日). 2015年12月23日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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