ヤング (お笑いコンビ)

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ヤング
メンバー 嶋仲拓巳
寺田晃弘
結成年 2003年
事務所 フールズ
活動時期 2003年 -
出会い 中学校の同級生
旧コンビ名 ぷくぷく隊
現在の活動状況 ライブなど
芸種 漫才
公式サイト 公式プロフィール
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ヤングは日本のお笑いコンビ漫才師である。

2003年8月、高校1年生の時に「ぷくぷく隊」としてコンビ結成。2011年1月に「ヤング」へ改名。2003年『M-1甲子園(現・ハイスクールマンザイ)』ファイナリスト、2008年M-1グランプリ』セミファイナリスト。

メンバー[編集]

  • 嶋仲拓巳(しまなか たくみ、1988年1月7日 - )(36歳)
    • ボケ担当、立ち位置は向かって左。
    • 大阪府大阪市出身。
    • 愛称は「たくちゃん」「しまたく」
    • 血液型A型。
    • 活動拠点である「ライヴ喫茶亀」の店主。
    • 漫才師のほか、バンド活動なども行っている。
  • 寺田晃弘(てらだ あきひろ、1988年1月20日 - )(36歳)

略歴[編集]

賞レース戦歴[編集]

M-1グランプリ[編集]

年度(回) 結果 エントリー

No.

会場 備考
2004年(第4回) 2回戦進出[5] NGKスタジオ
2006年(第6回) 1回戦敗退[5] ヨシモト∞ホール大阪
2008年(第8回) 準決勝進出[5] なんばグランド花月 アマチュア時代に参加。敗者復活戦出場
2009年(第9回) 2回戦進出[6][7] HEP HALL
2010年(第10回)
2015年第11回 64 テイジンホール
2016年第12回 1回戦敗退 224 大丸心斎橋劇場
2017年第13回 3回戦進出 2288 よしもと漫才劇場
2018年第14回 2993 よしもと祇園花月

その他賞レース[編集]

芸風[編集]

親交[編集]

デビュー直後のbaseよしもとオーディションライブ「baseプレステージ」時代からの古い付き合いであり、数多くのライブで共演していた盟友。ワッハ上方レッスンルーム時代を経て毎月『ナイトオブコメディー』に出演していたほか、自主ラジオ番組金属バットのラジオバンダリー』(YouTube)の公開収録会場として「ライヴ喫茶 亀」を使用していた。
「コメディスタジアム」「キタイ花ん」等で共演していたほか、2008 - 2010年頃、ワッハ上方レッスンルームにて当時「ぷくぷく隊」のヤング、金属バット、ツートライブとの4組でユニットライブ「漫才やめなさいライブ」を定期的に開催。この「漫才やめなさいライブ」は現在ミルクボーイ、金属バット、デルマパンゲ、ツートライブの4組で行っている「漫才ブーム」の前身。
「コメディスタジアム」「キタイ花ん」やワッハ上方レッスンルーム時代からの交流があり、大阪星光学院中学校の先輩後輩である。現在寺岡は体調面を考慮しての活動となっているが、体調が万全な際には「ライヴ喫茶 亀」でのミニ単独ライブやヤング主催ライブに出演している。
街裏の大阪時代から交流があり、2013年以降は年一回のペースで「街裏ぴんく・ヤングの競演会」を開催。
来阪した際は頻繁に「ライブ喫茶 亀」にてオールナイトライブを開催。野沢ダイブ禁止は寺田のことを「ジョー」、嶋仲のことを「島忠ホームズ」と呼んでいる。
ピン芸人になる前の「さかなDVD」時代からの交流があり、芸歴自体は1年差。ヤングはハクション中西を「天才」と絶賛している。
「漫才やめなさいライブ」時代からの交流がある。2023年7月、ツートライブ主催ライブ「ツートライブとライブ」にミルクボーイ、金属バット、デルマパンゲの「漫才ブーム」メンバーが出演予定だったが金属バットが体調不良のため休演に。その際、「漫才やめなさいライブ」メンバーだったヤングが他事務所ながら代演を務めた。翌年1月、同ライブで5組全員が集結。
インディーズ時代からライブで頻繁に共演。森ノ宮よしもと漫才劇場での『黒帯会議』にヤングを呼んだほか、寺田は一番飲みに行く相手として大西の名前を挙げている。
フリー芸人。古くからの付き合いがある。現在も「ナイトオブコメディー」「ヤバメンツオブザピーポー」などで共演。
せめる。とはもも結成前の「タングステン」時代から交流がある。コンビ結成直後からよしもと漫才劇場のオーディションに受かるまでは『ナイトオブコメディー』に出演していた。2022年からはもも主催ライブ「鶴」を森ノ宮よしもと漫才劇場で開催しており、かつて「ライヴ喫茶 亀」に出演していたメンバーが集結。
フリー・個人事務所という立場で、大阪でのインディーズライブを中心に数多く共演。にぼしいわし主催のネタライブ「カギョウ」に毎回ヤングが出演しているほか、2023年9月には東京進出を控えたにぼしいわし大阪ラストライブとして「ヤングvsにぼしいわし全面戦争」を開催。
大阪時代に頻繁に共演。東京進出後もヤングが東京に来た際、またオダウエダが帰阪した際にはライブで共演している。

脚注[編集]

  1. ^ ヤング | 漫才師ヤング 株式会社フールズ”. 2023年11月3日閲覧。
  2. ^ M-1GPアーカイブ - M-1GP2008”. www.m-1gp.com. 2023年11月3日閲覧。
  3. ^ ヤング | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年9月9日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “結成20年目のヤングが初の全国ツアー、巡回する地は桃太郎電鉄をプレイして決定(動画あり)”. お笑いナタリー. 2023年11月3日閲覧。
  5. ^ a b c M-1GPアーカイブ - M-1GP2006”. www.m-1gp.com. 2023年11月18日閲覧。
  6. ^ 日程・結果 - オートバックスM-1グランプリ2009公式サイト”. www.m-1gp.com. 2023年11月3日閲覧。
  7. ^ 日程・結果 - M-1GP2010”. www.m-1gp.com. 2023年11月3日閲覧。

外部リンク[編集]