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*細胞が酸素の欠乏した環境に適応することを可能にするHIF-1([[低酸素誘導因子]])を発見し、[[2019年]]に[[ウィリアム・ケリン]]、[[ピーター・ラトクリフ]]とともに[[ノーベル医学・生理学賞]]を受賞した[[グレッグ・セメンザ]]は吉田統彦が[[メリーランド州]]の[[ジョンズ・ホプキンズ大学|ジョンズ・ホプキンス大学]]のフェローであった際の共同研究者である。吉田はこのことを国会質問でもたびたび言及している<ref>たとえば{{Cite web
*細胞が酸素の欠乏した環境に適応することを可能にするHIF-1([[低酸素誘導因子]])を発見し、[[2019年]]に[[ウィリアム・ケリン]]、[[ピーター・ラトクリフ]]とともに[[ノーベル医学・生理学賞]]を受賞した[[グレッグ・セメンザ]]は吉田統彦が[[メリーランド州]]の[[ジョンズ・ホプキンズ大学|ジョンズ・ホプキンス大学]]のフェローであった際の共同研究者である。吉田はこのことを国会質問でもたびたび言及している<ref>たとえば{{Cite web
| url = https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=120304889X00320201113&spkNum=12&current=1 | title = 第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 令和2年11月13日 | publisher = 国立国会図書館 | accessdate = 2021-02-18 }}など</ref>。
| url = https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=120304889X00320201113&spkNum=12&current=1 | title = 第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 令和2年11月13日 | publisher = 国立国会図書館 | accessdate = 2021-02-18 }}など</ref>。
* [[ワクチン]]政策に明るく、また自身の医師としての経験から、安全で安心な国産ワクチンの開発に積極的に取り組んでいる<ref name="kokkai">{{Cite web|url = http://www.yoshitsune-kai.jp/diet/ | title = 国会での活動 | publisher = 吉田つねひこ Official Website |accessdate = 2021-02-19 }}</ref>。名古屋第二赤十字病院における研修医時代に心拍250以上で来院した乳児の[[細菌性髄膜炎]]を診察及び救命したが、この乳児は重い後遺症を負った。本症例に関する学会発表をする中で、当時既に細菌性髄膜炎予防のヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンが世界には存在し、日本の遅れていたワクチン政策により、本症例のような子供が犠牲になっている事を知り、この経験も本人が政治家となる大きな要因となった<ref>{{Cite journal | 和書 | author = 吉田統彦、寺澤篤、田口学、梶田裕加、田口弥人、高津るみ子、山田富雄、杉本憲治、林和敏、安田邦光、高須宏江、石川清 | title = 診断、治療に難渋した乳児細菌性髄膜炎の一例 頻脈性不整脈、細菌性髄膜炎、硬膜下腫瘍 | journal = 第8回日本集中医学会東海北陸地方会 プログラム・抄録(課題番号D38) | location = 富山 | date = 2020-06-17 | url = https://www.jsicm.org/about/pdf/tokai-hokuriku08.pdf | accessdate = 2021-02-19 }}</ref>。また[[民主党_(日本_1998-2016)#与党時代(2009年_-_2012年)|民主党政権]]で[[Hibワクチン]]や小児用[[肺炎球菌ワクチン]]を[[予防接種#定期接種|定期接種]]に加えた立役者の一人である<ref name="kokkai" />。
* ボランティアに精力的に取り組んでいる。
** [[ジョンズ・ホプキンス大学]]時代には、[[エール大学]]のプログラム「Unite for sight」のプロフェッショナルボランティアとして[[ガーナ共和国]]の[[アクラ]]と[[クマシ]]を中心に診療と手術及び現地医師への指導を行っている<ref>{{Cite journal|和書 | author = 吉田統彦 | author2 = 村松大弐 | year = 2011 | title = アフリカ眼科医療援助活動に従事して | journal = 日本の眼科 | volume = 81 | issue = 2 | pages = 101-103 | publisher = 日本眼科医会 | ref = harv }}。
** 衆議院議員当選以降は、[[水戸市]]の小沢眼科内科病院と協力して眼科医師のいない国である[[キリバス共和国]]で診療と手術に携わり、直近では[[2017年]]および[[2018年]]に[[与那国島]]でボランティア診療を行なっている<ref>{{Cite web | url = https://ajimaganka-cl.com/about/| title=クリニックについて | publisher = あじま眼科クリニック |accessdate = 2021-02-19 }}</ref>。
** [[東日本大震災]]にあたっては、[[マイアミ大学]]バスコンパルマー眼研究所から[[慶應義塾大学]]医学部眼科教授の[[坪田一男]]と協力して、移動式眼科診療車両Vision Vanを緊急移送し、被災地域での眼科診療ボランティアにあたった(Mission Vision Van)。この経験を活かし、国産移動式眼科診療車両である日本版ビジョンバンの建造運営に携わった<ref>{{Cite journal | author = Kenya Yuki, Toru Nakazawa, Daijiro Kurosaka, Tsunehiko Yoshida, Eduardo C. Alfonso, Richard K. Lee, Shigeru Takano, Kazuo Tsubota | title = Role of the Vision Van, a mobile ophthalmic outpatient clinic, in the Great East Japan Earthquake | journal = Clinical Ophthalmology | volume = 8 | pages = 691-696 | date = 2014-07-04 | language = English | doi = 10.2147/OPTH.S58887}}</ref>。


== 論文 ==
== 論文 ==

2021年2月19日 (金) 13:12時点における版

吉田 統彦
よしだ つねひこ
吉田統彦.jpg
厚生労働委員会で質問する吉田統彦
生年月日 (1974-11-14) 1974年11月14日(47歳)
出生地 日本の旗 愛知県名古屋市港区
出身校 名古屋大学大学院
前職 ジョンズ・ホプキンス大学研究員
所属政党民主党→)
民進党→)
旧立憲民主党→)
立憲民主党
称号 博士(医学)
公式サイト 吉田つねひこ Official Website

選挙区 比例東海ブロック愛知1区
当選回数 2回
在任期間 2009年8月31日 - 2012年11月16日
2017年10月27日 - 現職
テンプレートを表示

吉田 統彦(よしだ つねひこ、1974年11月14日 - )は、日本政治家眼科医博士(医学)立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。ジョンズ・ホプキンス大学研究員。

経歴

愛知県名古屋市港区出身[1]は大樹(たいじゅ)。名古屋市立西築地小学校東海中学校・高等学校卒業。1999年、名古屋大学医学部卒業。名古屋第二赤十字病院研修医として初期研修を行う。2005年、 名古屋大学大学院医学系研究科修了。医学博士号を取得。厚生連昭和病院、東京医療センター感覚器センターを経て米国のジョンズ・ホプキンス大学にて研究員を務める。

2009年4月、河村たかしが衆議院議員を辞職し名古屋市長選挙に出馬。河村の転出に伴う愛知1区の後継候補として民主党愛知県連が擁立に動いていたが、党本部の意向により愛知県議会議員の佐藤夕子が後継に選ばれた。その後比例単独候補に推挙され、同年8月に行われた第45回衆議院議員総選挙比例東海ブロック単独37位で出馬し、初当選した。

衆議院議員初当選後、2010年からは地元名古屋市で医師として国立病院機構名古屋医療センター名鉄病院で定期的な診療を行う。また同年より不定期ながら名古屋市休日急病センターで休日夜間診療も行っており、現在まで一貫して担当している[2]

2010年9月、名古屋市長である河村たかしが進めるリコールに反発する市議会最大会派・民主党市議団が河村の対抗馬として名古屋市長選への擁立を模索するも、「今後も国政の場で全身全霊をもって務める所存」との談話を発表し固辞している[3]

2011年、佐藤の民主党離党に伴い民主党愛知1区支部長に就任[4]

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に愛知1区より出馬したが、自由民主党熊田裕通(新人・愛知県議出身)に敗れ落選した。

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙にも愛知1区より出馬したが、熊田に敗れ落選。

2016年3月、民進党が結成される。吉田は同党愛知1区支部長に就任[5]

2017年9月28日、衆議院が解散。民進党は希望の党に合流する方針を決定。しかし希望の党は河村たかしの要請を受け[6]、10月3日に佐藤夕子の擁立を発表した[7]。10月4日、吉田は立憲民主党からの出馬を決意[8]日本共産党が候補者を取り下げ野党共闘で吉田を事実上支援する中、10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙においては、佐藤との間で票が大きく割れたが(吉田:57,780票、佐藤:48,633票)、比例復活で当選した[9]

2019年より名古屋市北区あじま眼科クリニックで院長を務める。2021年現在も衆議院議員を務めるかたわら、現場の医師として診療を行っている[10]

職歴

医師としての現職

政策・主張

人物

論文

  • 吉田統彦,坂本泰二「日本人における加齢黄斑変性の遺伝的特徴」『あたらしい眼科』第24巻第12号、メディカル葵出版、2007年、 1637-1639頁、 NAID 10022616653
  • 吉田統彦,大川絢子,岡崎嘉樹,平岩貴志,羅錦營「急激な眼球突出で発症した小児眼窩膿瘍の一例」『眼科臨床紀要』第1巻第1号、眼科臨床紀要会、2008年、 5-8頁、 NAID 10024806139
  • 吉田統彦,溝田淳,田中稔,本田美樹,岩田岳「滲出型加齢黄斑変性(脈絡膜新生血管)におけるHTRA1遺伝子多型と両眼発症(平成19年度環境医学研究所プロジェクト研究成果報告書抄録)」『順天堂医学』第54巻第3号、2008年9月、 391-392頁、 NAID 110007125398
  • Tsunehiko Yoshida, Huafeng Zhang, Takeshi Iwase, Jikui Shen, Gregg L Semenza, Peter A Campochiaro (2010). “Digoxin inhibits retinal ischemia-induced HIF-1alpha expression and ocular neovascularization”. FASEB Journal (Baltimore, Maryland, USA: Johns Hopkins University School of Medicine) 24 (6): 1759-67. doi:10.1096/fj.09-145664. PMID 20065104.  - 主著が吉田で、共著に2019年にノーベル医学・生理学賞を受賞したグレッグ・セメンザが含まれる。

所属していた団体・議員連盟

  • 適切な医療を実現する医師国会議員連盟 幹事
  • 民主党眼を守る議員連盟 事務局長
  • 民主党先端科学技術研究会 事務局長
  • 民主党ポルフェリン症を考える議員連盟 副幹事長
  • 民主党高齢者福祉・介護施設を考える議員連盟 事務局次長
  • 民主党国民の安心の医療を目指す民主党看護議員連盟 事務局次長
  • 日本の味マグロと水産資源の持続的利用を考える議員連盟 事務局次長
  • 民主党日本・カタール友好議員連盟 事務局次長
  • 民主党日本・南アフリカ友好議員連盟 副会長
  • 民主党日本・バングラデシュ友好議員連盟 常任幹事
  • 民主党有床診療所を応援する議員連盟 幹事
  • 正しい医療を実現する医師議員連盟 幹事
  • 病院船建造推進超党派議員連盟 幹事
  • 日本鋳造産業振興議員連盟 幹事
  • 民主党ワイン産業振興議員連盟 幹事

脚注

  1. ^ 吉田統彦 - Facebook
  2. ^ 医師としての活動|吉田つねひこ Official Website”. 2021年2月19日閲覧。
  3. ^ “吉田統衆院議員「今後も国政で」 民主市議団が名古屋市長選擁立検討 【名古屋】”. 朝日新聞: pp. 35. (2010年9月12日) 
  4. ^ 民主県連:新代表、来月4日に選出 /愛知毎日新聞 2011年5月15日
  5. ^ 吉田 統彦(よしだ つねひこ) 衆議院議員・総支部長 愛知1区 :民進党 愛知県総支部連合会
  6. ^ “河村市長、希望公認で2人擁立 愛知1、3区”. 日本経済新聞. (2017年10月4日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO21841320T01C17A0CN8000/ 2017年11月3日閲覧。 
  7. ^ “【衆院選】希望の党・第1次公認リスト(192人)”. 産経新聞. (2017年10月3日). http://www.sankei.com/politics/news/171003/plt1710030138-n3.html 2017年10月12日閲覧。 
  8. ^ 中日新聞(2017年10月5日付朝刊、18面)
  9. ^ 愛知-開票速報-2017衆議院選挙(衆院選):朝日新聞デジタル
  10. ^ クリニックについて|あじま眼科クリニック”. 2021年2月18日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i 院長ご挨拶|あじま眼科クリニック”. 2021年2月18日閲覧。
  12. ^ a b 中日新聞(2017年10月17日、19面、衆院選候補者アンケート)
  13. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
  14. ^ 新型コロナ感染症への対応について~まず国会議員歳費の返納を~”. 吉田つねひこ Official Website. 2021年2月19日閲覧。
  15. ^ 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 令和2年4月15日”. 国立国会図書館. 2021年2月19日閲覧。
  16. ^ たとえば第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 令和2年11月13日”. 国立国会図書館. 2021年2月18日閲覧。など
  17. ^ a b 国会での活動”. 吉田つねひこ Official Website. 2021年2月19日閲覧。
  18. ^ 吉田統彦、寺澤篤、田口学、梶田裕加、田口弥人、高津るみ子、山田富雄、杉本憲治、林和敏、安田邦光、高須宏江、石川清「診断、治療に難渋した乳児細菌性髄膜炎の一例 頻脈性不整脈、細菌性髄膜炎、硬膜下腫瘍」『第8回日本集中医学会東海北陸地方会 プログラム・抄録(課題番号D38)』2020年6月17日、2021年2月19日閲覧。
  19. ^ Kenya Yuki, Toru Nakazawa, Daijiro Kurosaka, Tsunehiko Yoshida, Eduardo C. Alfonso, Richard K. Lee, Shigeru Takano, Kazuo Tsubota (2014-07-04). “Role of the Vision Van, a mobile ophthalmic outpatient clinic, in the Great East Japan Earthquake” (English). Clinical Ophthalmology 8: 691-696. doi:10.2147/OPTH.S58887. 

外部リンク