高良健吾
こうら けんご 高良 健吾 | |||||||||||
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生年月日 | 1987年11月12日(36歳) | ||||||||||
出生地 | 日本 熊本県熊本市 | ||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||
身長 | 176cm | ||||||||||
血液型 | O型 | ||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||
ジャンル | 映画、テレビドラマなど | ||||||||||
活動期間 | 2005年 - | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
テレビドラマ 『おひさま』 映画 『M』 『サッド ヴァケイション』 『蛇にピアス』 『フィッシュストーリー』 『蟹工船』 『ソラニン』 『ボックス!』 『白夜行』 『軽蔑』 | |||||||||||
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高良 健吾(こうら けんご、1987年11月12日 - [2])は、日本の俳優。
来歴
親が転勤族で引越しを繰り返した。それについて反抗したり、少しだけ引きこもったことがある[4]。熊本県私立九州学院高等学校卒業[3]。
高校生の時に、熊本のタウン誌『クマモト』にスカウトされ、編集部に出入りするようになる。同誌の副編集長に東京都の芸能事務所の社長を紹介された事をきっかけに、芸能界に入った[5][6]。
2005年、ドラマ『ごくせん』で俳優デビューし、2006年公開の『ハリヨの夏』で映画デビュー。以降、映画出演が多く続いているが、ドラマ出演が少ないのは「連ドラで3か月スケジュールを空けるのが難しいからで、ドラマが嫌いというわけじゃない」と語っている[7]。
2011年、『時計じかけのオレンジ』で舞台に初挑戦した。
人物
2008年公開の映画『蛇にピアス』で全身刺青で顔に15個のピアスをした青年の役を演じた。高良自身は刺青もピアスもしておらず、撮影にあたり特殊メイクを使用した[8]。
2011年6月8日放送の『はなまるマーケット』のコーナー「はなまるカフェ」に出演した際に、「生放送が苦手」と語りつつ主演映画『軽蔑』撮影時の裏話を明かした。主役に抜擢されたことで、いろいろと考えて演技したが30回もNGを出された。しかし、そのとき監督から「余計なことをするな」と言われたことで心境が変わり、「今は自分が感じるままに演じています」という[9]。
銀杏ボーイズ、餓鬼レンジャーなどのアーティストの音楽を好んで聴くと公式ブログに記している[10]。
出身地である熊本市の「わくわく親善大使」を務めている[11]。
普通自動車免許、普通自動二輪免許を持っている。
出演
役名の太字は主演作品。
映画
- ハリヨの夏(2006年10月14日、葵プロモーション) - 杉本翔 役
- 地下鉄に乗って(2006年10月21日、ギャガ・コミュニケーションズ / 松竹) - 靴磨きの青年 役
- 犬神家の一族(2006年12月16日、東宝) - 犬神佐兵衛(青年期) 役
- 人魚姫と王子(2007年6月2日、バイオタイド) - メイサ 役
- サッド ヴァケイション(2007年9月8日、スタイルジャム) - 間宮勇介 役
- M(2007年9月15日、ハピネット) - 正木稔 役
- 逃亡くそたわけ(2007年10月20日、シネハウス) - 毅 役
- ひゃくはち(2008年8月9日、ファントム・フィルム) - 佐々木純平 役
- 蛇にピアス(2008年9月20日、ギャガ・コミュニケーションズ) - アマ 役
- 禅 ZEN(2009年1月10日、角川映画) - 俊了 役
- フィッシュストーリー(2009年3月20日、ショウゲート) - 五郎(逆鱗ヴォーカル) 役
- ハゲタカ(2009年6月6日、東宝) - 守山翔 役
- 蟹工船(2009年7月4日、IMJエンタテインメント) - 根本(雑夫) 役
- 僕らは歩く、ただそれだけ(劇場未公開作品、アルチンボルド) - みゆきの同級生 役[12]
- 南極料理人(2009年8月8日、東京テアトル) - 兄やん(雪氷サポート) 役
- BANDAGE バンデイジ(2010年1月16日、東宝) - ユキヤ 役
- ソラニン(2010年4月3日、アスミック・エース) - 種田成男 役
- ボックス!(2010年5月22日、東宝) - 木樽優紀 役
- ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2010年6月12日、リトルモア) - ジュン 役
- おにいちゃんのハナビ(2010年9月25日、ゴー・シネマ) - 須藤太郎 役
- 雷桜(2010年10月22日、東宝) - 友蔵 役
- マジでガチなボランティア(2010年12月4日、メディアフォーユー) - ナレーション
- ノルウェイの森(2010年12月11日、東宝) - キズキ 役
- 白夜行(2011年1月29日、ギャガ) - 桐原亮司 役
- まほろ駅前多田便利軒(2011年4月23日、アスミック・エース) - 星 役
- 軽蔑(2011年6月4日、角川映画) - 二宮一彦 役
- キツツキと雨(2012年2月11日、角川映画) - 岸浩一 役
テレビドラマ
- ごくせん 第2シリーズ(2005年1月15日 - 3月19日、日本テレビ) - 船木健吾 役
- WATER BOYS 2005夏(2005年8月19 - 20日、フジテレビ) - 海人役
- 第18回フジテレビヤングシナリオ大賞 ブロッコリー(2007年1月20日、フジテレビ) - 鈴木広人役
- 刑事の現場 第1話(2008年3月1日、NHK) - 杉原ヒロキ 役
- 青梅街道精進旅行(2008年12月19日、MUSIC ON! TV)[13] - 大輔 役
- 白洲次郎(2009年2月28日 - 9月23日、NHK) - 白洲次郎(少年期) 役
- 女たちは二度遊ぶ 「自己破産の女」(2010年3月12日、BeeTV) - 安藤 役
- マークスの山(2010年10月17日 - 11月14日、WOWOW) - 水沢裕之 役
- ビート(2011年2月13日、WOWOW) - 島崎真次 役
- 連続テレビ小説 おひさま 第9 - 最終週(2011年5月30日 - 10月1日、NHK) - 丸山和成 役
- 大地のファンファーレ(2012年2月17日 - 24日、NHK札幌 / NHK帯広) - 北村俊平 役
- 罪と罰 A Falsified Romance(2012年4月29日 - 6月3日、WOWOW) - 裁弥勒 役
舞台
- 時計じかけのオレンジ(2011年1月2日 - 2月27日、東京 / 地方) - ジョージー 役とほか
声優
- PlayStation Portable専用ソフト クロヒョウ 龍が如く新章(2010年9月22日、セガ) - 右京龍也 役
CM
- SUNTORY 金麦 「それぞれの金麦シリーズ→それぞれの金麦」(2011年 - )
- (2011年3月23日、花見 篇)
- (2011年5月07日、帰省 篇)
- (2011年7月16日、夏祭り 篇)
- (2011年10月22日、ホルモン 篇)
- (2012年3月17日、エレベーター 篇)
- (2012年3月17日、コンビニ 篇)
- UNIQLO(2011年)
- ジーンズ・チノ・カーゴ(2011年8月25日、きれいに、生きる 篇)
- ウルトラライトダウン(2011年9月21日、あなたは、着てみておどろく 篇)
- FUJITSU ARROWS(2011年 - )
ミュージック・ビデオ
- 逆麟「FISH STORY」(2009年2月25日)
- Every Little Thing 「冷たい雨」(2009年11月18日)
- ASIAN KUNG-FU GENERATION「新世紀のラブソング」(2009年12月2日)
- 藤井フミヤ「今、君に言っておこう」(2010年9月22日)
書籍
写真集
- レスリー・キー Super Stars(2006年)
- 高良健吾 PhotoBook(2010年6月12日、角川メディアハウス)ISBN 978-4-04-894928-6
- 高良健吾 海 鈴木心(2011年1月25日、赤々舍)ISBN 978-4-903545-67-7
作品
映像作品
- 情熱大陸×高良健吾(2011年11月23日、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)
受賞歴
- 2010年
- 第20回 日本映画プロフェッショナル大賞・新人奨励賞[14]
- 第23回 日刊スポーツ映画大賞石原裕次郎新人賞[15]
- 2012年
脚注
- ^ a b “** 第35回日本アカデミー賞優秀賞 発表!”. 日本アカデミー賞協会 (2012年1月16日). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “高良健吾 | TENCARAT”. アプレ. 2012年2月7日閲覧。
- ^ a b “熊本出身有名人 - 東京熊本県人会”. 東京熊本県人会. 2012年2月7日閲覧。
- ^ 高良健吾 (2010). "有名人が語る男前の条件「高良健吾」" (Interview). 2011年2月9日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ 2011年2月6日放送回『情熱大陸』(TBS)出演時のナレーションより
- ^ 「LB★エンタメ」『ラブベリー』、徳間書店、東京都、2005年11月、pp.59、2005年10月閲覧。
- ^ 高良健吾 (2010). "高良健吾/『ソラニン』インタビュー" (Interview). Interviewed by 細谷美香. 2012年2月7日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ “『蛇にピアス』アマ役は裸体に龍の刺青!顔に15個のピアス!”. シネマトゥデイ. (2007年12月14日) 2012年2月7日閲覧。
- ^ “【エンタがビタミン♪】1シーン30回のNG。それでも高良健吾が主役に選ばれるワケ。”. Techinsight Japan (2011年6月9日). 2012年2月7日閲覧。
- ^ 高良健吾 (2007年2月27日). “アーティストさん方”. 高良健吾オフィシャルブログ. アメーバブログ. 2012年2月7日閲覧。
- ^ 熊本市シティプロモーション課. “わくわく親善大使の紹介 > 俳優 高良健吾さん”. 「わくわく都市くまもと」熊本シティブランド公式サイト. 2012年2月7日閲覧。
- ^ 2009年7月8日から8月31日までYahoo! 動画で配信、2009年10月にCOREDO乃木坂で上映、第35回湯布院映画祭・山形国際ムービーフェスティバル2009・お蔵出し映画祭2011で上映。
- ^ “スペシャルドラマプロジェクト第2弾『青梅街道精進旅行』放送決定!”. MUSIC ON! TV (2008年11月19日). 2012年2月7日閲覧。
- ^ “第20回 日本映画プロフェッショナル大賞”. 日本映画プロフェッショナル大賞公式サイト. 2012年2月7日閲覧。
- ^ “石原裕次郎新人賞の高良健吾、今年映画7本に出演「ちゃんと人間生活をしなきゃ」”. ORICON STYLE. (2010年12月28日) 2012年2月7日閲覧。
- ^ “本木雅弘の長女・内田伽羅が最優秀新人女優賞を受賞!!-高崎映画祭”. シネマトゥデイ. (2012年1月11日) 2012年2月7日閲覧。
- ^ “2012年エランドール賞 受賞者”. 日本映画テレビプロデューサー協会. 2012年2月7日閲覧。