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阪堺電気軌道阪堺線

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阪堺電気軌道阪堺線
細井川駅
細井川駅
細井川駅
阪堺電気軌道阪堺線の路線図
阪堺電気軌道阪堺線の路線図
路線総延長14.1 km
軌間1435 mm
電圧600 V 架空電車線方式直流
停留場・施設・接続路線
STR
南海本線高野線
0.0 恵美須町駅 堺筋線
STR STR
今宮戎駅
STR
新今宮駅
KRZo
KRZu
大阪環状線大和路線
STR
0.6 南霞町駅 御堂筋線 堺筋線動物園前駅
STR STR
萩ノ茶屋駅
HST
1.0 今池駅
STR
eKRZo exSTRq
天王寺支線
STR
STR
今池町駅
STR exSTR eABZlf exSTRq
平野線
STR exSTR BHF
1.3 今船駅
exÜWor BHF
1.7 松田町駅
exÜWc4 BHF
2.0 北天下茶屋駅
HST STR
天下茶屋駅
STR BHF
2.4 聖天坂駅
STR BHF
2.8 天神ノ森駅
ABZlg STR
高野線(汐見橋線)
HST STR
岸里玉出駅
STR eBHF
宮ノ下駅
ABZlf STRq KRZu STRq
高野線
STR uBHF
3.2 東玉出駅
STR uBHF
3.6 塚西駅
HST uBHF
4.2 東粉浜駅
STR uSTR
粉浜駅
STR
4.6 住吉駅
STR
上町線
STR
STR STR
4.8 住吉鳥居前駅
住吉大社駅住吉公園駅
ÜWol ÜWc3 BHF
5.1 細井川駅
ÜWc1 ÜWo+r BHF
5.6 安立町駅
HST STR
住ノ江駅
STR
exGRENZE legende
6.2 我孫子道駅 運賃区間境界駅
STR ABZlf KDSTr
我孫子道車庫
eGRENZE+WBRÜCKE eGRENZE+WBRÜCKE exGRENZE legende
大和川 大阪市堺市
STR BHF
6.8 大和川駅
AKRZu AKRZu
阪神高速15号堺線
LUECKE BHF
7.3 高須神社駅
uBHF
7.7 綾ノ町駅
uBHF
8.1 神明町駅
uBHF
8.4 妙国寺前駅
uBHF
8.7 花田口駅
uBHF
9.0 大小路駅
uBHF
9.4 宿院駅
uexSTRq ueABZrf
南海大浜支線
uBHF
9.8 寺地町駅
uBHF
10.2 御陵前駅
BHF
10.9 東湊駅
LUECKE BHF
12.2 石津駅
WBRÜCKE WBRÜCKE
石津川
uexHST HST BHF
12.9 船尾駅
uexSTR STR STR
諏訪ノ浜駅諏訪ノ森駅
KRZo STRlg
阪堺電鉄
ueÜWcro ueÜWo+r STR STR
浜寺駅
STR
13.6 海道畑駅 -1944
STR STR
14.1 浜寺駅前駅
exSTR STR
浜寺公園駅
exBHF STR
14.3 浜寺駅 -1912
exKBHFe STR
14.8 浜寺公園駅 -1917 [* 1]
STR
南海南海本線

  1. ^ 南海本線の同名駅とは異所

阪堺線(はんかいせん)は、大阪府大阪市浪速区恵美須町駅から大阪府堺市西区浜寺駅前駅までを結ぶ阪堺電気軌道の路線である。

概要

大阪市内の東玉出駅 - 住吉鳥居前駅間と堺市内の綾ノ町駅 - 御陵前駅間は併用軌道となっており、どちらも紀州街道(堺市街での愛称は大道筋)の中央を通る。上町線の電車が住吉駅から浜寺駅前駅まで乗り入れている。

路線データ

  • 管轄:我孫子道運輸区
  • 路線距離(営業キロ):14.1km
  • 軌間:1435mm
  • 駅数:30駅(起終点駅含む)
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線電化(直流600V)
  • 最高速度:併用軌道40km/h、新設軌道50km/h
  • 車両基地:大和川検車区(我孫子道車庫)

運行形態

2009年7月4日にダイヤ改正が実施され、上町線天王寺駅前駅 - 浜寺駅前駅間の系統が主体となり、昼間時は12分間隔で運行されている。それまで主体だった恵美須町駅 - 浜寺駅前駅間の系統の電車は朝・夕の一部を除きすべて恵美須町駅 - 我孫子道駅間の運行となり我孫子道駅で天王寺駅前駅 - 浜寺駅前駅間の系統と乗り換えとなった(運転間隔は昼間時12分間隔でほぼ従来通り)[1]

上町線との直通系統は、天王寺駅前駅 - 浜寺駅前駅間の系統のほか、天王寺駅前駅 - 我孫子道駅間の系統が朝と夕方以降に運転されている。

正月三が日には特別ダイヤとなり、恵美須町駅 - 我孫子道駅間を中心に大幅に増便される。

運行系統
系統 主な経由地 備考
天王寺駅前 - 浜寺駅前 天王寺駅前 - 住吉 - 我孫子道 - 浜寺駅前 天王寺駅前 - 住吉間は上町線。終日運行。
天王寺駅前 - 我孫子道 天王寺駅前 - 住吉 - 我孫子道 天王寺駅前 - 住吉間は上町線。朝・夕方以降に運行。
恵美須町 - 浜寺駅前 恵美須町 - 住吉 - 我孫子道 - 宿院 - 浜寺駅前 朝夕のみ運行。2009年7月3日までは終日運行
恵美須町 - 我孫子道 恵美須町 - 住吉 - 我孫子道 終日運行。2009年7月3日までは早朝・夜間のみの運行。
我孫子道 - 浜寺駅前 我孫子道 - 宿院 - 浜寺駅前 早朝・夕方のみの運行。
住吉 - 我孫子道 住吉 - 我孫子道 上町線への送り込みを兼ねた運用。
近年は運行されていない。
住吉 - 東湊 住吉 - 我孫子道 - 東湊 臨時系統。
年末年始・堺まつり・住吉大社祭礼時のみの運行。
近年は合理化で運行されていない。
住吉 - 浜寺駅前 住吉 - 我孫子道 - 宿院 - 浜寺駅前 臨時系統。
年末年始・堺まつり・住吉大社祭礼時のみの運行。
近年は合理化で運行されていない。

堺市内区間の存続と堺市LRT(東西鉄軌道)直通計画

阪堺電気軌道は、利用者の減少や、2000年に国土交通省から出された安全対策事業を進めることが資金的に困難だとして、2003年に我孫子道以南の堺市内区間について廃止を含めた協議を堺市に申し入れた。これに対し堺市では、安全対策事業への補助や、市民参加の支援団体立ち上げといった路線存続に向けた動きを見せている。堺市には、かねてから東西鉄軌道として構想されているLRT建設計画があり、阪堺線との有機的な連携が期待されていた。

この動きを受けて、2006年12月に堺市が、阪堺電気軌道と親会社の南海電気鉄道のグループとのLRTに関する非公式事前協議で、グループ側から提案された相互乗り入れを受け入れる意向を示した。このため、同路線の存続と、2010年度を目途にLRTとの相互乗り入れ実現を目指す方向で話が進んでいた。

2008年4月に堺市が公表した「東西軌道(堺浜 - 堺東駅間)基本計画骨子(案)」[2]によると、阪堺電気軌道阪堺線の堺市内区間である我孫子道駅 - 浜寺駅前駅間7.9kmの区間について、堺市が総事業費約30億円を投入し、LRT化するとともに公有民営化される方向である。また、堺市が計画するLRT路線である東西鉄軌道と交差する大小路駅から相互直通運転を行う予定としていた。

2009年9月27日に前市長の任期満了に伴って行われた堺市長選挙で当選し、10月に堺市長に就任した竹山修身はLRT建設計画のうち堺東 - 堺駅間を採算面などにより建設中止、堺 - 堺浜駅間はLRTと大阪市営地下鉄の延伸による整備に見直すことを表明した[3]。このことから、明確な支援が行われなければ、堺市内区間の廃止問題が再度浮上する可能性も取りざたされている[4]

LRT建設計画のうち堺東 - 堺駅間の建設中止については、2009年12月に市議会の反発によって否決されたが[5]、竹山が堺市内の交通体系を総合的に検討する意向を示したことでLRT関連予算を減額する修正補正予算案が2010年1月13日に可決された[6][7]。同年1月22日には竹山が南海にLRT計画中止を正式に申し入れ、これに対し南海は同年秋までに阪堺線支援策を提示することを要請した[8]

堺市内区間の現状

2010年4月に阪堺電気軌道は堺市内の窮状を訴える資料を公表した[9]。それによると堺市内区間の状況は以下のようになっており、堺市内区間を存続するには軌道施設や車両などの公有化による設備維持費用の市負担と増客支援策等により1日約1,000人乗客が増えて収入が約3割増加することが必要としている。 輸送密度は下記の通り、1985年度と比較して6 - 7割も減少している。なお1985年当時の堺市内のデータイムの運転本数は毎時8本、7分30秒間隔の運転であったが、その後利用客の減少に伴い毎時6本 → 現在の毎時5本へと削減されている。

  • 輸送密度(1日あたりの区間内平均輸送人員)
    • 1985年(昭和60年)10月22日調査 : 4,486人
    • 2009年(平成21年)6月24日調査 : 1,627人
      対1985年(昭和60年)10月22日調査比 : 63.7%減
  • 停留場乗降人員
    • 1985年(昭和60年)10月22日調査 : 17,907 人
    • 2009年(平成21年)6月24日調査 : 5,453 人
      対1985年(昭和60年)10月22日調査比 : 69.5%減
  • 営業収益(平成20年度実績)
    • 旅客運輸収入 : 1億6900万円
    • 運輸雑収入(広告収入、停留場構内自動販売機収入等) : 1600万円
  • 営業費用(平成20年度実績)
    • 人件費 : 2億2400万円
    • 電車動力費(車両運転用の電気料金) : 2300万円
    • 修繕費(線路、信号、車両等、軌道施設の点検、整備費用) : 7700万円
    • 経費(車両・停車場清掃料、水光熱費、備消品費等) : 3000万円
    • 諸税(固定資産税等) : 2300万円
    • 減価償却費 : 2500万円
  • 軌道事業収支
年度 乗車人員 営業収益 営業費用 営業損益
乗車人員 対前年比 営業収益 旅客運賃収入 対前年比
平成10年度 214万7千人            
平成11年度 205万9千人 ▲4.1% 3億59百万円 3億28百万円   6億67百万円 ▲3億07百万円
平成12年度 170万5千人 ▲17.2% 3億45百万円 3億18百万円 ▲3.0% 6億51百万円 ▲3億0500万円
平成13年度 161万1千人 ▲5.5% 3億22百万円 3億00百万円 ▲5.7% 5億77百万円 ▲2億54百万円
平成14年度 149万7千人 ▲7.1% 3億03百万円 2億81百万円 ▲6.3% 4億72百万円 ▲1億69百万円
平成15年度 143万0千人 ▲4.5% 2億89百万円 2億70百万円 ▲3.9% 4億72百万円 ▲1億69百万円
平成16年度 135万7千人 ▲5.1% 2億75百万円 2億59百万円 ▲4.1% 3億92百万円 ▲1億17百万円
平成17年度 130万4千人 ▲3.9% 2億64百万円 2億48百万円 ▲4.2% 3億98百万円 ▲1億33百万円
平成18年度 120万9千人 ▲7.3% 2億02百万円 1億82百万円 ▲26.6% 3億94百万円 ▲1億92百万円
平成19年度 117万4千人 ▲2.9% 1億90百万円 1億75百万円 ▲3.8% 4億11百万円 ▲2億21百万円
平成20年度 115万1千人 ▲2.0% 1億85百万円 1億69百万円 ▲3.4% 4億02百万円 ▲2億17百万円
平成21年度 110万4千人 ▲4.1% 1億99百万円 1億77百万円 4.7% 4億03百万円 ▲2億04百万円

平成21年度堺区間が利用者減少にかかわらず営業収入が増えているのは収入按分を見直したため。

歴史

(初代)阪堺電気軌道により建設された。しかしながら、全線が南海鉄道の路線(今の南海本線)と競合することもあり、一時は住吉大社の参詣客や浜寺公園への遊覧客を巡って、激しい輸送競争も行われた。その後、南海に合併されて阪堺線となった。だが1927 - 1935年には、今度は阪堺電鉄(新阪堺)によって競合線が敷設された。これは後に大阪市へ買収されて大阪市電阪堺線となり、1944 - 1968年にかけて全廃されている。

1980年に大阪馬車鉄道→浪速電車軌道が建設した上町線と共に、南海子会社の(2代目)阪堺電気軌道へ譲渡された。南海電気鉄道時代はさらに廃線となった平野線も加え、大阪軌道線と総称されていた。

年表

  • 1909年(明治42年)12月28日軌道条例特許[10]
  • 1911年(明治44年)12月1日:阪堺電気軌道が恵美須町駅 - 市ノ町駅(現在の大小路駅)間を開業。
  • 1912年(明治45年)3月5日:市ノ町駅 - 少林寺橋駅(現在の御陵前駅)間が開業。
  • 1912年(明治45年)4月1日:少林寺橋駅 - 浜寺駅間が開業。
  • 1912年(大正元年)11月30日:浜寺駅 - 浜寺公園駅(南海本線の駅とは別)間が開業。浜寺駅廃止。
  • 1913年(大正2年)頃:浜寺駅前駅開業。
  • 1915年(大正4年)6月21日:南海鉄道に合併。
  • 1916年(大正5年)12月22日:浜寺駅前駅 - 浜寺公園駅間休止。
  • 1917年(大正6年)3月15日:浜寺駅前駅 - 浜寺公園駅間廃止。
  • 1944年(昭和19年)6月1日関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道が成立。同社天王寺営業局の所属となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日:旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡。同社大阪軌道線の一路線となる。
  • 1980年(昭和55年)12月1日:上町線とともに阪堺電気軌道に分離譲渡。
  • 1990年(平成2年)10月4日釜ヶ崎で発生した暴動により南霞町駅舎が放火され、5日まで阪堺線が運休。南霞町駅舎は後に北に移設され仮設営業開始(そのまま元の位置に戻ることなく本営業になり、現在に至る)。
  • 2009年(平成21年)7月4日:朝夕の一部を除き、恵美須町駅 - 我孫子道駅 - 浜寺駅前駅間通し運転を中止し、恵美須町駅 - 我孫子道駅間および天王寺駅前駅 - 我孫子道駅- 浜寺駅前駅間の運転に再編

駅一覧

全駅大阪府に所在。

駅番号 駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線・備考 敷設種別 道路名 所在地
HN51 恵美須町駅 - 0.0 大阪市営地下鉄:■ 堺筋線 新設軌道   大阪市 浪速区
HN52 南霞町駅 0.6 0.6 西日本旅客鉄道:大阪環状線関西本線大和路線)(新今宮駅
南海電気鉄道:南海本線高野線(新今宮駅)
大阪市営地下鉄:■ 御堂筋線■ 堺筋線(動物園前駅
西成区
HN53 今池駅 0.4 1.0  
HN54 今船駅 0.3 1.3  
HN55 松田町駅 0.4 1.7  
HN56 北天下茶屋駅 0.3 2.0  
HN57 聖天坂駅 0.4 2.4  
HN58 天神ノ森駅 0.4 2.8  
HN59 東玉出駅 0.4 3.2   併用軌道 紀州街道
HN60 塚西駅 0.4 3.6  
HN61 東粉浜駅 0.6 4.2   住吉区
HN10 住吉駅 0.4 4.6 【乗換指定駅】
阪堺電気軌道:上町線
HN12 住吉鳥居前駅 0.2 4.8 南海電気鉄道:南海本線(住吉大社駅
※上町線住吉公園駅と近接(徒歩1分)。
ただし乗り換え指定駅とはなっていない。
HN13 細井川駅 0.3 5.1   新設軌道  
HN14 安立町駅 0.5 5.6  
HN15 我孫子道駅 0.6 6.2 【乗換指定駅】
【大阪市内・堺市内区間境界駅】
HN16 大和川駅 0.6 6.8   堺市 堺区
HN17 高須神社駅 0.5 7.3  
HN18 綾ノ町駅 0.4 7.7 浜寺駅前駅方面ホームは大道筋併用軌道上
HN19 神明町駅 0.4 8.1   併用軌道 大道筋
HN20 妙国寺前駅 0.3 8.4  
HN21 花田口駅 0.3 8.7  
HN22 大小路駅 0.3 9.0  
HN23 宿院駅 0.4 9.4  
HN24 寺地町駅 0.4 9.8  
HN25 御陵前駅 0.4 10.2  
HN26 東湊駅 0.7 10.9   新設軌道  
HN28 石津駅 1.3 12.2   西区
HN29 船尾駅 0.7 12.9  
HN31 浜寺駅前駅 1.2 14.1 南海電気鉄道:南海本線(浜寺公園駅
堺市内のグリーンベルト式併用軌道(宿院駅付近)

綾ノ町駅 - 御陵前駅間の併用軌道は、戦後、堺市によって行われた大道筋の拡幅工事と平行して行われた軌道の移設の際に建設された「グリーンベルト式」の一般車両進入禁止(保守点検車両を除く)の専用軌道に近い併用軌道で、この区間の運行は、鉄道信号ではなく一般交通と同く交通信号に従う。

グリーンベルト式併用軌道とは、軌道と車道の間に植え込みを配して軌道と車道を区分したもので、車道の両外側には歩道が配されている。

かつて存在していた駅

  • 宮ノ下駅:天神ノ森駅 - 東玉出駅間の南海高野線との立体交差部分 参考
  • 海道畑(かいどうばた)駅:船尾駅 - 浜寺駅前駅間の南海本線との立体交差部分
  • 浜寺終点駅:浜寺駅前駅の南西

過去の接続路線

事業者名は廃止時点のもの

脚注および参考文献

  1. ^ 阪堺電気軌道 平成21年7月4日(土)より天王寺駅前〜浜寺駅前間の直通運転を開始します (PDF) - 阪堺電気軌道 2009年6月22日
  2. ^ 東西軌道(堺浜 - 堺東駅間)基本計画骨子(案) (PDF) - 堺市、2008年4月16日。
  3. ^ 竹山・次期堺市長、LRT計画全面見直し[リンク切れ] - 日本経済新聞、2009年10月1日。
  4. ^ 大阪唯一の「チンチン電車」が消える? 阪堺電気軌道阪堺線[リンク切れ] - 産経新聞、2009年10月14日。記事内では2008年3月期で2億1300万円の営業損失を出しているが、堺市内区間の損失は2億2100万円に上り、大阪市内区間での800万円の黒字を吹き飛ばした格好になっていると記載されている。
  5. ^ LRT予算 削減、維持ともに否決[リンク切れ] - 読売新聞、2009年12月25日。
  6. ^ 交通網調査費盛りLRT減額 堺市議会が予算承認[リンク切れ] - 産経新聞、2010年1月14日。
  7. ^ 堺市議会:LRT減額可決、市長の政策評価 5会派「認識近づいた」 /大阪[リンク切れ] - 毎日新聞、2010年1月14日。
  8. ^ 市長が計画中止を正式申し入れ…どうなる、堺市のチンチン電車 - 産経新聞、2010年1月23日。
  9. ^ 阪堺線堺市内の現状について (PDF) - 阪堺電気軌道、2010年4月。
  10. ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』

関連項目