西馬込
西馬込 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 大田区 |
地域 | 大森地域 |
人口 | |
• 合計 | 5,865人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
146-0026 |
西馬込(にしまごめ)は、東京都大田区の町名。西馬込一丁目と西馬込二丁目とが設置されている。
地理
東京都大田区の北部に位置する。北部は横須賀線(品鶴線)、東海道新幹線の線路に接し、これを境に中馬込に接する。東部は第二京浜に接し、これを境に南馬込に接する。南部から西部は仲池上に接する(地名はいずれも大田区)。幹線道路沿いにビルなどが見られるほかは、主に住宅地となっている。
一丁目に面積約2.1ha(約6400坪)の東京都交通局馬込車両工場があったが、2004年6月に廃止された。跡地は空き地となっているが、2009年3月に学校法人立正大学学園が購入し、立正大学付属立正中学校・高等学校が、2013年4月に移転された[2]。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、西馬込2-25-13の地点で40万4000円/m2となっている[3]。
歴史
1947年(昭和22年)撮影の航空写真を見ると、西馬込2丁目は全面が畑であった。今でも一箇所だけ畑が残っている。現在、スーパー文化堂になっている場所は、40年以上前は野菜の集積場であった。またその頃、大田区西馬込2-34にあるマゴメテニスクラブのテニスコートを掘り返したところ、地下2m位の場所から岩を組み合わせて作った石窟墓が発見された。中から人骨は見つからなかったが、副葬品である刀や装飾品が発見された。千年以上前の関東武士の墓ではないかと分析された。またこの墓を取り壊すにあたって、盛大なお祓いの儀式が執り行われた。石窟墓発見の報は新聞にも掲載された。
交通
当地区東端の国道1号(第二京浜)直下に都営地下鉄浅草線西馬込駅がある。ほかに、付近を通るバス路線の利用もある。
- 東急バス 反01系統 五反田駅 - 川崎駅西口北(長大路線のため、本門寺裏停留所を境に運賃が変わる。そのため乗車する際、運転士に降車する停留所を告げて、先に運賃を支払う)
- 東急バス 反02系統 五反田駅 - 池上警察署 平日の早朝と深夜帯に運行。
JR京浜東北線大森駅へ行く場合は、万福寺前停留所まで徒歩。東急バス森02系統 大森駅・大森操車所行きに乗車する。もしくは、大森十中バス停留所から森06系統上池上循環(外回り)、森07系統上池上循環(内回り)に乗車し大森駅に向かう方法もある。西馬込駅南口にタクシーが止まっているので、それを利用する方法もある。
また、当地域からJR京浜東北線蒲田駅に行く方法として、以下の手段がある。
- 万福寺前停留所から蒲田駅行きの蒲15系統(荏原町駅入口 - 蒲田駅)もあるが、平日の午前9時から午後4時まで1時間に1本から2本運行している。なお蒲15系統は、土・日・祝は運休する。
- 久が原の安詳寺前(あんじょうじまえ)バス停留所まで徒歩。東急バス蒲12系統に乗車する。蒲12系統は田園調布駅と蒲田駅を結ぶ路線である。この他、安詳寺前バス停留所からは、荏原病院前経由、洗足池行きの森05系統も運行されている。
- 大森十中前バス停留所から森07系統・上池上循環(内回り)に乗車し、池上駅前で下車。東急池上線で蒲田に抜けるルートがある。
施設
- ライフコミュニティ西馬込
- 大田区立馬込中学校
- イイダ(OA機器メーカー)
- 大田区立馬込西公園
- 大田区立馬込ゆりの木公園
- 大田区立馬込二本木公園
- 東京都水道局馬込給水場
- 西馬込郵便局
- 馬込テニスクラブ
- 馬込なかよし幼稚園
- 閻魔堂(えんまどう)
- 西二稲荷