積丹町
しゃこたんちょう 積丹町 | |
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国 | 日本 |
地方 | 北海道地方 |
都道府県 | 北海道(後志総合振興局) |
郡 | 積丹郡 |
市町村コード | 01405-2 |
法人番号 | 2000020014052 |
面積 |
238.13km2 |
総人口 |
1,750人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年4月30日) |
人口密度 | 7.35人/km2 |
隣接自治体 | 古平町、神恵内村、 |
町の木 | エゾヤマザクラ |
町の花 | エゾカンゾウ |
積丹町役場 | |
町長 | 松井秀紀 |
所在地 |
〒046-0201 北海道積丹郡積丹町大字美国町字船澗48-5 |
外部リンク | 積丹町 公式サイト |
ウィキプロジェクト |
積丹町(しゃこたんちょう)は北海道後志総合振興局管内にある積丹郡の町。積丹半島の先端部を占め、美国(びくに)、入舸(いりか)、余別(よべつ)などの漁港がある。漁業、林業、酪農を中心とした農業を行う。大正時代まではニシン漁で栄えた。神威岬(かむいみさき)など断崖絶壁の海岸はニセコ積丹小樽海岸国定公園(1963年7月24日に指定)の一角をなし、北海道で唯一の海中公園に指定されている。さらには北海道遺産である神威岬(2004年10月22日公表)がある。ソーラン節のふるさとでもある。
町名の由来は、アイヌ語で「シャク(夏)」と「コタン(村、或いは郷土)」の二語を合わせたもので、意味は「シャクコタン(夏・場所)」となる(積丹町の公式ホームページによる)。
地理
- 後志総合振興局北部、日本海沿岸の積丹半島先端部に位置する町である。
隣接している自治体
歴史
沿革
行政
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経済
産業
農協・漁協
- 新おたる農業協同組合(JA新おたる)積丹事業所
- 東しゃこたん漁業協同組合美国支所・積丹支所
金融機関
- 北海信用金庫美国代理店
郵便局
- 美国郵便局(日本郵便小樽支店美国集配センター併設)
- 野塚郵便局(日本郵便小樽支店野塚集配センター併設)
- 入舸郵便局
- 余別郵便局
公共機関
警察
- 余市警察署美国駐在所
- 余市警察署入舸駐在所
- 余市警察署余別駐在所
姉妹都市・提携都市
国内
海外
地域
人口
積丹町(に相当する地域)の人口の推移 | |||
総務省統計局 国勢調査より |
教育
- 大学・短期大学・専修学校等 なし
- 高等学校 なし
- 中学校 1校(美国) - 1校しかないため、町によりスクールバスが運行されている。
- 小学校 4校(美国、日司、野塚、余別) - 幌武意・入舸地区在住の児童は美国小学校へスクールバスで通学
- 幌武意小学校、入舸小学校は2009年度(平成21年度)を以って廃校。
交通
バス
道路
- 一般国道
- 都道府県道
通信
- 固定電話
- NTT東日本が提供。市外局番は0135(余市MA内)。同じ市外局番である0135ではあるが、岩内MAとは互いに市外局番からかける必要がある。市内局番は美国地区が44、野塚地区が45、神岬地区が46。
- 携帯電話・PHS
- NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのサービス提供エリアであるが、第3世代携帯電話 (3G) のエリアは狭く各社拡大中である。2008年10月現在NTTドコモは2009年3月末までにほぼ完成予定、ソフトバンクモバイルは未定となっている。PHSは提供事業者なし。
ブロードバンドインターネット接続
- NTT東日本が美国地区(市外局番44)のみ提供中(フレッツADSLモアII 40Mタイプ)
- 美国地区から5km以上離れた婦美地区の一部でも、美国地区から離れてはいるもののRT収容ではないため、リンク可能実績があるなど比較的広範囲で利用可能である。
- KDDI(au)のPC向けデータ通信定額プランPacketWINシングル(定額制)が提供中。
- 町内の集落のほとんどをカバーし、下り最大2.4Mbps、上り最大144kbpsでの高速通信が可能
- NTTドコモにより提供中の「定額データプランHIGH-SPEED」・「定額データプランHIGH-SPEED バリュー」
- FOMAハイスピードエリア(下り最大受信時最大7.2Mbpsもしくは3.6Mbps、上り最大5.7Mbps)
- 2009年(平成21年)10月30日現在、町内全集落をカバーした。
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
文化財
- 積丹町鰊場音頭
観光
名所
温泉
イベント
6月 積丹ソーラン味覚祭り
7月 火まつり(美国神社例大祭)
9月 積丹生き活き祭り
11 - 12月 どっこい積丹冬の陣
舞台にした作品
映画
歌謡曲
文学
- 『鰊漁場』(1934年)島木健作
- 「小樽湾をかかえ込む積丹岬の突端が、とおく春の日ざしのなかにかすんで見えた。日本海の上を渡ってくる潮風は大きなうねりをうって吹き抜け、積丹岳につづく連山につきあたってごーっと鳴った。」