吉野ヶ里町

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よしのがりちょう ウィキデータを編集
吉野ヶ里町
吉野ヶ里遺跡
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
神埼郡
市町村コード 41327-5
法人番号 5000020413275 ウィキデータを編集
面積 43.99km2
総人口 16,327[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 371人/km2
隣接自治体 神埼市上峰町みやき町
福岡県福岡市那珂川町
町の木 さざんか
町の花 さくら
吉野ヶ里町役場
町長 伊東健吾
所在地 842-8501
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田321-2
吉野ヶ里町役場
吉野ヶ里町役場
外部リンク 吉野ヶ里町

吉野ヶ里町位置図

― 市 / ― 町

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吉野ヶ里町(よしのがりちょう)は、佐賀県の東部にある神埼郡に属する。

2006年3月1日、神埼郡三田川町東脊振村新設合併して発足した。

地理

佐賀県の東部、佐賀市から東へ約10km、福岡市から南へ約30kmの場所に位置している。町内を長崎本線国道34号長崎自動車道が東西に貫いている。町域は南北に細長く、中央部から南側は佐賀平野の北端部に含まれる平地であるが、長崎自動車道より北側の地域は脊振山地の南端部にあたる山がちな地形である。

隣接している自治体・行政区

佐賀県
福岡県

歴史

1986年昭和61年)に現在の町域西部の吉野ヶ里丘陵にある工場団地予定地から弥生時代環濠集落遺跡が発見され、吉野ヶ里遺跡と命名された。町名はこの吉野ヶ里遺跡に由来する。

近現代

産業

農業

工業

長崎自動車道東脊振インターチェンジが町の中央に位置し、又、九州自動車道鳥栖ジャンクションに近い地の利を活かし、製造業の誘致が図られている。

吉野ヶ里町に工場を置く主要企業

吉野ヶ里町に本社を置く主要企業

  • 株式会社オフィス・タカハシ

地域

人口


吉野ヶ里町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

地名

  • 石動(旧東脊振村、いしなり)
  • 大曲(旧東脊振村)
  • 立野(旧三田川町、1957年新設)
  • 田手(旧三田川町)
  • 箱川(旧三田川町)
  • 松隈(旧東脊振村)
  • 豆田(旧三田川町)
  • 三津(旧東脊振村)
  • 吉田(旧三田川町)

教育

中学校

町立
  • 三田川中学校
  • 東脊振中学校

小学校

町立
  • 三田川小学校
  • 東脊振小学校

国防

交通

鉄道

バス路線

一般路線バス

高速バス

  • わかくす号(1往復のみ)
    • 福岡空港~吉野ヶ里町~神埼市~佐賀市

道路

高速道路

有料道路

一般国道

主要地方道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所旧跡など

祭事・催事

  • 5月 : 聖茶祭り、兵庫祭り
  • 8月 : 吉野ヶ里町夏ふれあい祭り
  • 10月 : 吉野ヶ里炎まつり
  • 11月 : 竹ものがたり
  • 3月 : 菜の花マーチ、春の「さざんか千坊館」祭り

特産品

  • 栄西茶 - 緑茶栽培の発祥地と言い伝えられている、旧東脊振村でつくられたお茶(出所:吉野ヶ里町商工会公式ウェブサイト)。
  • 赤米 - 古代米の一種。古来は神事や宮廷料理で供されていたと言われている。吉野ヶ里遺跡周辺で作られている。現在は、地元中学校の生徒による赤米の田植え・稲刈りなども行われている。(出所:吉野ヶ里町商工会公式ウェブサイト)
  • やよいもち - 古代米の赤米を使って作られたもち。色は桜色で、中にはこしあんが入っている。もち米、小豆とも吉野ヶ里町産のものが使用されている。(出所:吉野ヶ里町商工会公式ウェブサイト)
  • いちごジャム - 吉野ヶ里町産のイチゴを使用したジャム。イチゴが採れる3月~5月までの期間限定商品。(出所:吉野ヶ里町商工会公式ウェブサイト)
  • 柿みそ - すりおろした柿の入った合わせ味噌。柿に含まれるビタミン等の成分が体に良く評判である。柿の甘味が味噌にまろやかさを加えており、珍味である。(出所:吉野ヶ里町商工会公式ウェブサイト)
  • さしみ蒟蒻

外部リンク