刑事吉永誠一 涙の事件簿
刑事吉永誠一 涙の事件簿 新・刑事吉永誠一 | |
---|---|
ジャンル | 刑事ドラマ |
原案 | 黒川博行 |
脚本 |
田子明弘 安藤康太郎(season1) 白石雄大(season1) 安井国穂(season1) ひかわかよ(season2) |
監督 |
赤羽博 池添博(season1) 本橋圭太(season2) 岡嶋純一(season2) |
出演者 |
船越英一郎 中山忍 林泰文 小泉孝太郎(第12作 - ) 眞野あずさ(第8作 - season2) |
製作 | |
制作 |
テレビ東京 BSジャパン |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
水曜女と愛とミステリー枠 → 水曜ミステリー9枠 | |
エンディング | 「水曜ミステリー9」と同じ |
放送期間 | 2004年5月26日 - |
放送時間 | 水曜20:54 - 22:48(114分) → 水曜21:00 - 22:48 |
放送分 | 108分 |
回数 | 13 |
水曜ミステリー9 | |
season1 | |
エンディング | THE ALFEE「GLORIOUS」 |
放送期間 | 2013年10月11日 - 12月13日 |
放送時間 | 金曜19:58 - 20:54 |
放送枠 | 金曜8時のドラマ |
放送分 | 56分 |
回数 | 9 |
公式サイト | |
新・刑事吉永誠一(season2) | |
エンディング | 甲斐バンド「Blood in the Street」 |
放送期間 | 2014年10月17日 - 12月12日 |
放送時間 | 金曜19:58 - 20:54 |
放送枠 | 金曜8時のドラマ |
放送分 | 56分 |
回数 | 9 |
公式サイト | |
特記事項: 水曜女と愛とミステリー・水曜ミステリー9での放送日時はテレビ東京でのもの。 連続ドラマ版の初回は2時間スペシャル(19:58 - 21:48)。 |
ドラマ |
『刑事吉永誠一 涙の事件簿』(けいじよしながせいいち なみだのじけんぼ)は、テレビ東京・BSジャパン共同制作の2時間ドラマ「水曜ミステリー9」(水曜日21:00 - 22:48)で2004年から放送されている刑事ドラマシリーズ。主演は船越英一郎。
放送枠は「女と愛とミステリー」(第1作 - 第2作)、「水曜ミステリー9(第1期)」(第3作 - 第7作)、「水曜ミステリー9(第2期)」(第8作 - 第12作)、「水曜エンタ・水曜ミステリー9」(第13作 - )。
2013年10月期から「金曜8時のドラマ」の第1作作品として、連続ドラマが放送された[1][2]。2014年10月期から『新・刑事吉永誠一』(しん けいじよしながせいいち)とタイトルを変えてseason2が放送された[3][4]。テレビ東京開局50周年特別企画作品。
2016年からは再度2時間ドラマとして「水曜エンタ・水曜ミステリー9」枠で放送される
概要
仕事一筋の熱血刑事、しかし半面、家族を大切にする愛妻家神奈川県警の刑事「吉永誠一」の活躍を描くミステリードラマである。船越英一郎と中山忍が13歳の年の差を感じさせない愛情あふれた夫婦を演じるのも、この作品のみどころ。黒川博行の原作(こちらでは吉永は大阪府警所属で、全編で大阪弁による会話が展開される。また、吉永を含めた複数の刑事がかわるがわる主役や脇役をつとめている)も、ミステリーファンから支持されている。
- 作品の時間軸は、第1作〜第12作 → season1 → season2 → 第13作
2006年8月に放送された第4作「いちばん大切な死体(ひと)」では、京都地検の女で共演する名取裕子が友情出演。水曜ミステリー9史上1位となる視聴率14.9%(関東地区)を記録。船越自身も連載を持っているテレビ誌で「とてもうれしい。」と喜びを爆発させた。
水曜ミステリー9枠が2009年春の改編によって一旦休止、2011年秋の改編で2年半ぶりに復活したため、第7作と第8作の間に3年の間隔が空いている。このシリーズ再開及び続く第9作の際に、誠一の所属する班の顔ぶれも交代している。
キャスト
単発ドラマ版は第○作・連続ドラマ版はseason表記で記載。
吉永家
- 吉永 誠一(よしなが せいいち)
- 演 - 船越英一郎
- 神奈川県警察捜査一課片山班警部補 → 警部。第13作から吉永班班長。
- 仕事も家庭も大事にする熱血刑事。
- 真犯人や関係者に事件の全貌を明かす際、その事情に涙を流すことが多い。県警鴨居官舎に愛する家族と一緒に住んでおり、5つ上の姉がいる[注 1]。
- 署内には「吉永が非番の日に事件が発生する」というジンクスが存在し、家族団欒や菜摘のイベントを邪魔されることがお約束になっている。
- 吉永 照子(よしなが てるこ)
- 演 - 中山忍
- 誠一の妻。通称:デコ。誠一とは12歳年下で、彼を愛するがゆえに時折やきもちを焼いている。夫の仕事に理解を示しており、捜査にも協力的。
- 第1作で菜摘を出産、第12作の終盤で第2子の妊娠が判明。season1最終話で鼓太郎を出産する。第3作で知人の月村素子を小沢に紹介する。
- 吉永 菜摘(よしなが なつみ)
- 演 - 稲垣鈴夏(第3作 - 第7作)、須藤菜々子(第8作 - 第12作・season1 - )
- 誠一と照子の娘。シリーズが進むごとに、しっかりした女の子へと成長している[注 2]。
- 吉永 鼓太郎
- 演 - 灘辺敬太朗、灘辺爽太朗(season2 - )
- 誠一と照子の息子。
神奈川県警察
深町班
- 川崎 拓司
- 演 - 河原さぶ(第1作 - 第7作)
- 捜査一課係長。呼称は川さん。暴走しがちな吉永を制する役回り。
- 文田 涼人
- 演 - 吉満涼太(第1作・第3作 - 第7作)
- 捜査一課の刑事。
- 後藤 誠
- 演 - 遠山俊也(第1作 - 第7作)
- 捜査一課の刑事。5人の子を持つ。
- 木島
- 演 - 渋谷哲平(第2作)
- 捜査一課の刑事。
- 深町 剛男
- 演 - 大杉漣(第1作 - 第2作・第4作 - 第7作)
- 捜査一課班長。誠一の執念深さを高く評価している。
片山班
- 九条 一馬(くじょう かずま)
- 演 - 柿澤勇人[5][6](season2)
- 管理官 → 片山班警視
- 東大在学中に弁護士資格も取得した警察官僚。一度は県警本部捜査一課の管理官に就任したが、本人たっての希望で特例として3カ月限定で片山班の刑事に着任する。
- 最終回で、爆破事故に巻き込まれ、昏睡状態になる。一度は目を覚ましたが、容体が悪化し、殉職。
- 六条 和之
- 演 - 松澤一之(第8作)
- 捜査一課の刑事。
- 立花 芳樹
- 演 - 加瀬信行(第8作)
- 捜査一課の刑事。
- 木谷 久三
- 演 - 嘉島典俊(第8作)
- 捜査一課の刑事。
- 片山 桐子(かたやま きりこ)
- 演 - 眞野あずさ(第8作 - 第12作・season1・season2)
- 捜査一課班長。警部。深町から班を引き継ぐ。吉永とは交際歴があり、現在も班のミーティングとは別に二人きりのときは吉永に助言を求めることがある。第13作は警視庁に出向。
吉永班
- 鑑 貴一(かがみ きいち)
- 演 - 小泉孝太郎[7](第12作・season1 - )
- 捜査一課巡査。第12作では本牧署に勤務していたが、その後捜査一課へ異動し、慎一に代わり誠一と新コンビを組む。以前は会社員だった。第12作からseason2まで片山班に、第13作からは吉永班に配属。
- 父である貴志は、神奈川県警で敏腕刑事として活躍していたが、5年前に殉職している。
- 玉田 隆一(たまだ りゅういち)
- 演 - 山田純大(第9作 - 第12作・season1 - )
- 捜査一課巡査部長。強情な面もあり、事件の推理について誠一と衝突することがある。第9作からseason2まで片山班に、第13作からは吉永班に配属。
- 木島 拓也(きじま たくや)
- 演 - 松尾諭(第10作 - 第12作・season1 - )
- 捜査一課巡査部長。玉田とコンビを組む刑事で捜査にパソコンを活用している。第10作からseason2まで片山班に、第13作からは吉永班に配属。
- 牧村 仁(まきむら じん)
- 演 - 河西健司(第9作 - 第12作・season1 - )
- 捜査一課警部補。熱くなった誠一の止め役でもあるベテラン刑事。第9作からseason2まで片山班に、第13作からは吉永班に配属。
鑑識課
- 一色 理香(いっしき りか)
- 演 - 平山あや[8](season1・season2)
- 主任。巡査 → 巡査部長。
- 小沢 慎一(おざわ しんいち)
- 演 - 林泰文
- 巡査部長。刑事時代は誠一とコンビを組んでいたが、本人の希望で鑑識課へ異動となった[注 3]。
- 刑事らしからぬ軽率な発言や気の利かない行動が多い。普通自動車免許を所持しておらず、覆面パトカーを運転するときは誠一が担当していた。一方で何気ない言葉が事件解決の糸口に繋がることもあり、誠一とのコンビは良くも悪くも名コンビであった。
- 第3作で照子から月村素子を紹介されるが悲恋に終わる。
- 塚田 篤志(つかだ あつし)
- 演 - 金山一彦(season1・season2第8話)
- 主任 → 課長。警部補。誠一とは同期で、交番勤務時代にお互いが刑事を目指し張り合っていたが、その後は鑑識の道に進む。
- 水島 信吾(みずしま しんご)
- 演 - 佐藤孝之(season1 - )
- 巡査 → 巡査部長。
- 六条 鉄馬(ろくじょう てつま)
- 演 - 長島琢磨(season1 - )
- 巡査。
警察関係者
- 望月 哲也
- 演 - 金田明夫(第1作 - 第3作)
- 捜査二課の刑事。
- 平塚 次郎
- 演 - 佐戸井けん太(第3作)
- 捜査一課班長。
- 緒形 雄一
- 演 - 大石吾朗(第11作)
- 捜査一課課長。
- 鑑 貴志(かがみ たかし)
- 演 - 古谷一行(特別出演 / season1)
- 貴一の父親。犯人に撃たれて殉職し、殉職時の階級は警部。誠一が駆け出しだった頃の班長で、彼の師匠に当たる上司。狭心症を患っており、5年前に犯人との揉み合いの最中に発作が起こり、拳銃を奪われ射殺された。
- 辰巳 耕造(たつみ こうぞう)
- 演 - 中原丈雄(season1)
- 捜査一課警視。生え抜きタイプの管理官で、手柄を上げる為なら証拠捏造等の違法捜査も辞さない偏った正義感の持ち主。以前吉永と片山が交際していたことを知っていて、何かにつけて意見が対立する吉永とは犬猿の仲である。生前の貴一の父・貴志とは、互いの捜査方法を巡って対立することが多く、5年前、貴志が狭心症を患っていることを知りながらも捜査班から外す事はせず、車に待機させた貴志が張り込みに戻った際に犯人と出くわし射殺されたことについても「自業自得だ」と冷たく言い放った。
- 沢田 正
- 演 - 後藤凌二(season2第1・5・最終話)
- 神奈川県警察沢田班班長。
- 神山 隆治
- 演 - 大石吾朗(season2第1・5・8・最終話 / 第13作)
- 本部長。
重田家
- 重田 流星
- 演 - 諒太郎(season2第1・2・5話 - 第8話)
- ちなみの兄。小料理「ひろこ」の板前。
- 重田 ちなみ
- 演 - 小林歩乃佳(season2第1話)
- 被害者NO.1。
- 重田 敏美
- 演 - 宮崎美子(season2第1・2・4話 - 第8話)
- ちなみの母。小料理「ひろこ」の女将。
- 重田 高雄
- 演 - 渡辺徹(season2第1・5・8話)
- ちなみの父。電気めっき工場の元社長。失踪中。
水曜ミステリー9
放送枠は「女と愛とミステリー」(第1作 - 第2作)、「水曜ミステリー9(第1期)」(第3作 - 第7作)、「水曜ミステリー9(第2期)」(第8作 - )。
第1作のタイトルは、『熱血刑事・吉永誠一』。
ゲスト(水曜ミステリー9)
主要人物・神奈川県警の登場人物はキャストを参照。
- 第1作(2004年) 「絵が殺した女」
- 第2作(2004年) 「帰れない遺骨」
- 第3作(2005年) 「一億円の幸せ」
- 第4作(2006年) 「いちばん大切な死体(ひと)」
- 第5作(2007年) 「約束の指切り」
- 第6作(2007年) 「五億円の黒い白髪」
-
- 土屋 弥生(辰彦の愛人・小料理屋「やよい」の女将) - 山口果林
- 滝沢 涼子(辰彦の長女) - 岡まゆみ
- 榊 真一郎(辰彦の長男) - 寺尾繁輝
- 滝沢 俊之(涼子の夫) - 吉村明宏
- 榊 真二郎(辰彦の二男・榊ビル社長) - 武野功雄
- 榊 久子(辰彦の本妻) - 佐久間良子
- 葛西 喜一郎(葬儀社「永松祭典」従業員) - 徳井優
- 前島 美枝子(ホステス) - 仁藤優子
- 榊 辰彦(榊ビル会長・故人) - 千波丈太郎
- 土屋 琢磨(弥生の息子・やよいの板前) - 菊池健一郎
- 永松 晋(永松祭典社長) - 春海四方
- 岡村(諏訪警察署の刑事) - 阪田マサノブ
- 永松 浩次(晋の弟・永松祭典副社長) - 佐野圭亮
- 第7作(2008年) 「不幸を呼ぶ宝石」
-
- 羽村 弘美(外交官の妻・横浜カルチャースクール生徒) - 野村真美
- 原田 しのぶ(フリーター・健二の妻) - 馬渕英俚可
- 竹中 隆一(宮城から出稼ぎで上京) - 丸岡奨詞
- 湯河原旅館「阿しか里」の女将 - 鹿取洋子
- 河野 啓子(横浜カルチャースクール生徒) - 杏野さや
- 深山 秀人(深山画廊店主) - 石丸謙二郎
- 村上 光行(画家) - 山中崇史
- 山本(裏のブローカー) - 神尾佑
- 目黒(村上の借家の大家) - 鈴木美恵
- 大野(宝石店店主) - 岡田太郎
- 江崎(鎌倉南警察署の刑事) - 宮本大誠
- 原田 健二 - 泉知束
- 男性事務員 - 黒川博行(友情出演)
- 竹中 房枝(隆一の妻) - 丘みつ子
- 第8作(2011年) 「虹が消えた交差点」
-
- 新海 由美(横浜緑ヶ丘総合病院看護師) - 三津谷葉子
- 川瀬 良彦(最初の被害者の父) - 吉村明宏
- 川瀬 冶子(最初の被害者の母) - 杏野さや
- 池田 浩平(涼子の父) - ホリベン
- 池田 好美(涼子の母) - 栗田よう子
- 安田 郁代(クイーンストン商事秘書) - 堀越のり
- 酒井 貞雄(最初の被害者のストーカー) - 八戸亮
- 安藤 真知子(江角の元妻) - 伊藤かずえ
- 大迫 靖樹(東京ハサウェイ商品企画部チーフマネージャー) - 鈴木一真
- 神谷 正孝(キャバクラの呼び込み) - 佐藤孝之
- 池田 涼子(第2の被害者) - 吉岡奈都美[9]
- 安藤 杏奈(真知子の娘・故人) - 野村ゆあ
- 新海 平八(由美の父・運送会社社長) - 中丸新将
- 江角 正之(宝石商・クイーンストン商事社員) - 国広富之
- 第9作(2012年) 「迷い骨」
- 第10作(2012年) 「沈黙の宴」
-
- 安井 佳子(クリーニング工場勤務) - 床嶋佳子
- 新倉 一平(新倉の息子) - 金井勇太
- 瀬良 昌孝(ふぐ料理チェーン「大谷楼」関東本部長) - 金山一彦
- 宮本 ユキナ(キャバクラ勤務) - 多岐川華子
- 松下 照幸(料亭「浜ふぐ」本店の板長) - 菊池健一郎
- 安井 謙二(佳子の夫・パチンコ店員) - 渋谷哲平
- 南原 規子(浜ふぐの仲居) - 赤澤ムック
- 三島 達也(浜ふぐの板前) - 出口哲也
- 原田 好美(翔太の担任) - 町理恵
- 飛田 拓次(板前) - 石田尚巳
- 安井 翔太(佳子の息子・失語症) - 澤田陸
- 山谷 喜和子(佳子の母) - 水野久美
- 新倉 善造(浜ふぐ2代目社長) - 本田博太郎
- 第11作(2013年) 「赤い遺産」
- 第12作(2013年) 「親しい敵」
- 第13作(2016年) 「湖で拾った女」
-
- 宇津木 愛(神奈川県警小田原西警察署の刑事) - 佐津川愛美
- 檜山 彰宏(カウンセラー) - 波岡一喜
- 坂井 大介(ドラッグストア店長) - デビット伊東
- 石崎 武彦(ルートブリッジ社長・聡の旧友) - 石橋保
- 根室 聡(派遣社員・ルートブリッジの元社長) - 松永博史
- 神崎(ドラッグストアのパート店員) - 比企理恵
- 静岡県警本部の刑事 - 道脇広行
- 根室 澪(聡の妻・ドラッグストアのパート店員) - 高橋かおり
- 根室(聡の母) - 上岡紘子
- 羽村(澪の母) - 今本洋子
- 松下 若菜(スナックの店員) - 愛原実花
- 桜木(ドラッグストアのパート店員) - 紺野今日子
- 木田(ドラッグストアのパート店員) - はやしだみき
- 久留米(ドラッグストアのパート店員) - 狩野裕香
- 三河屋旅館の仲居 - 井上麻美
- 角田 綱吉(横浜カメラサークル会員) - 出光元
- 江藤 淳司(横浜カメラサークル会員) - 穂積隆信
- 緒方 則夫(横浜カメラサークル会員) - 山本學
スタッフ(水曜ミステリー9)
- 原作 - 黒川博行
- 脚本 - 田子明弘、ひかわかよ
- 監督 - 赤羽博(アベクカンパニー)
- サウンドデザイン - 石井和之(SPOT)
- 技術協力 - ジャパンヴィステック
- 美術協力 - フジアール
- チーフプロデューサー - 小川治(テレビ東京 / 第1作・第2作)、大田哲夫(テレビ東京 / 第3作 - )
- プロデューサー - 瀧川治水(テレビ東京 / 第2作 - )、菅井敦(ホリプロ)、川島永次(ホリプロ)
- 製作 - テレビ東京、BSジャパン、ホリプロ
放送日程(水曜ミステリー9)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2004年 | 5月26日絵が殺した女 | 「絵が殺した」(徳間書店) | 田子明弘 | 赤羽博 |
2 | 12月15日 | 帰れない遺骨 | 「ドアの向こうに」(東京創元社) | ||
3 | 2005年11月16日 | 一億円の幸せ | 「雨に殺せば」(東京創元社) | ||
4 | 2006年 | 8月 9日いちばん大切な死体(ひと) | 「暗闇のセレナーデ」(東京創元社) | ||
5 | 2007年 | 1月24日約束の指切り | 「切断」(東京創元社) | ||
6 | 8月22日 | 五億円の黒い白髪 | 「黒い白髪」(文藝春秋刊) | ||
7 | 2008年10月 | 1日不幸を呼ぶ宝石 | 「キャッツアイころがった」(東京創元社刊) | ||
8 | 2011年10月12日 | 虹が消えた交差点 | 「アニーの冷たい朝」(東京創元社刊) | ||
9 | 2012年 | 6月20日迷い骨 | 「迷い骨」(講談社刊) | ||
10 | 10月17日 | 沈黙の宴 | 「てとろどときしん」(講談社刊) | ||
11 | 2013年 | 4月 3日赤い遺産 | 「爪の垢、赤い」(講談社刊) | ||
12 | 10月 | 2日親しい敵 | 「うろこ落し」(文藝春秋・刊) | ||
13[10] | 2016年 | 1月 6日湖で拾った女 | ひかわかよ |
連続ドラマ
season1は2013年10月11日[11]から12月13日まで毎週金曜日19:58 - 20:54に、「金曜8時のドラマ」枠で放送された。
テレビ東京では2013年10月25日の13:25 - 15:25に第1話の再放送を放送した他、2013年11月15日から12月20日まで「ランチチャンネル」金曜枠において再放送を実施した。
『新・刑事吉永誠一』(season2)は2014年10月17日[12]から12月12日まで同枠で放送された。
ゲスト(連続ドラマ)
主要人物・神奈川県警の登場人物はキャストを参照。複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
season1
- 第1話 「熱血&クールコンビが難病少女の夢を守る巨悪詐欺を許すな!」
- 第2話 「飛びおりた覆面男」
- 第3話 「魔性の母」
- 第4話 「消えた指輪」
- 第5話 「完全犯罪の男」
- 第6話 「信じた男は白か黒か5つの殺意と動機!!」
- 第7話 「女タクシー運転手の秘密!消失した絆」
- 第8話 「三億円強奪刑事を撃つ謎の銃弾」
- 最終話 「巨悪を暴け!! 正義を貫く七人の刑事の絆」
-
- 前園 尚人(自動車盗被害者) - 村杉蝉之介
season2
- 第1話 「家族と仲間達を愛し悪を憎む“あの男”が帰ってきた!イケメン刑事加入で緊急展開!! 冷凍死体にNo.1の文字 紫の女がつなぐ3つの連続殺人」
- 第2話 「悪魔のペンが描く偽装殺人計画!! 妹はなぜ死んだ!?」
- 第3話 「1/1000万円のワナ 巨悪を斬る逆転捜査」
- 第4話 「盲目の目撃者!! 6歳が聞いた“悪の音”」
- 第5話 「満月の殺人トリック悪女の嘘と“誤算”」
- 第6話 「“100の顔”を持つ死体!? 悪を愛した女」
- 第7話 「リミットは48時間!! 17歳の殺人犯を救え」
- 第8話 「“連続爆破パズル”最終ピースは娘の死!? 迫る悪意」
-
- 青山 崇(元大隅班捜査官・神奈川県警察本部受付担当) - 賀集利樹(最終話にも出演)
- 最終話 「連続爆破!!都市全域ターゲット…100人の容疑者が入れ替わる!? 姿なき知能犯が嘲笑う最凶トリック!! 命と共に散った刑事の正義」
スタッフ(連続ドラマ)
- season1
-
- 原案 - 黒川博行
- 脚本 - 田子明弘、安藤康太郎、白石雄大、安井国穂
- 音楽 - 鈴木隆太、林久美子、梅野悠大
- 監督 - 赤羽博、池添博、岡嶋純一
- 主題歌 - THE ALFEE「GLORIOUS」(ユニバーサルミュージック)
- オープニング曲 - 鈴木隆太
- 助監督 - 岡嶋純一、日暮英典、須藤洋子、宮崎龍太、久保田太啓
- サウンドデザイン - 石井和之
- タイトルCG - クロフネプロダクト、永見康明
- 擬斗 - 深作覚
- 医療指導 - 中澤暁雄、山本昌督
- 看護指導 - マエカ
- ヨガ指導 - 亀山ななせ
- 技術協力 - WING-T、ブル
- 美術協力 - フジアール
- 照明協力 - ラ・ルーチェ
- 編集・MA - アムレック、バウムレーベン
- 音響効果 - スポット
- 企画協力 - 横山美智代、田中信哉
- チーフプロデューサー - 岡部紳二
- プロデューサー - 瀧川治水、浅野太、川島永次、中田好美
- プロデューサー補 - 小松幸敏、杉坂幸則、白石裕菜
- 製作 - テレビ東京、ホリプロ
- season2
放送日程(連続ドラマ)
season1(2013年)
- 第1話は19時58分から21時48分の1時間50分SP。
- 第2話の原作は、「飛び降りた男」。
- 2013年11月29日は『柔道グランドスラムTOKIO2013』中継のため、休止。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2013年10月11日 | 熱血&クールコンビが難病少女の夢を守る巨悪詐欺を許すな! | 田子明弘 | 赤羽博 |
第2話 | 10月18日 | 飛びおりた覆面男 | 安藤康太郎 | 池添博 |
第3話 | 10月25日 | 魔性の母 | 田子明弘 | 赤羽博 |
第4話 | 11月 | 1日消えた指輪 | 白石雄大 | 池添博 |
第5話 | 11月 | 8日完全犯罪の男 | 田子明弘 | 赤羽博 |
第6話 | 11月15日 | 信じた男は白か黒か5つの殺意と動機!! | 池添博 | |
第7話 | 11月22日 | 女タクシー運転手の秘密!消失した絆 | 安井国穂 | |
第8話 | 12月 | 6日三億円強奪刑事を撃つ謎の銃弾 | 田子明弘 | 赤羽博 |
最終話 | 12月13日 | 巨悪を暴け!! 正義を貫く七人の刑事の絆 | ||
平均視聴率 6.8%[15](視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
season2(2014年)
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2014年10月17日 | 家族と仲間達を愛し悪を憎む“あの男”が帰ってきた!イケメン刑事加入で緊急展開!! 冷凍死体にNo.1の文字 紫の女がつなぐ3つの連続殺人 |
田子明弘 | 赤羽博 |
第2話 | 10月24日 | 悪魔のペンが描く偽装殺人計画!! 妹はなぜ死んだ!? | 本橋圭太 | |
第3話 | 10月31日 | 1/1000万円のワナ 巨悪を斬る逆転捜査 | ||
第4話 | 11月 | 7日盲目の目撃者!! 6歳が聞いた“悪の音” | ひかわかよ | 赤羽博 |
第5話 | 11月14日 | 満月の殺人トリック悪女の嘘と“誤算” | 本橋圭太 | |
第6話 | 11月21日 | “100の顔”を持つ死体!? 悪を愛した女 | 田子明弘 | 岡嶋純一 |
第7話 | 11月28日 | リミットは48時間!! 17歳の殺人犯を救え | ひかわかよ | 赤羽博 |
第8話 | 12月 | 5日“連続爆破パズル”最終ピースは娘の死!? 迫る悪意 | 田子明弘 | |
最終話 | 12月12日 | 連続爆破!!都市全域ターゲット…100人の容疑者が入れ替わる!? 姿なき知能犯が嘲笑う最凶トリック!! 命と共に散った刑事の正義 |
テレビ東京 金曜8時のドラマ | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
枠設立前につき無し
|
刑事吉永誠一 涙の事件簿
(2013.10.11 - 2013.12.13) |
三匹のおっさん
(2014.1.17 - 2014.3.14) |
ラスト・ドクター
〜監察医アキタの検死報告〜 (2014.7.11 - 2014.9.12) |
新・刑事吉永誠一
(2014.10.17 - 2014.12.12) |
保育探偵25時
〜花咲慎一郎は眠れない!!〜 (2015.1.16 - 2015.3.13) |
テレビ東京系 金曜20時台 | ||
刑事吉永誠一 涙の事件簿
(2013.10.11 - 2013.12.13) 【ここからドラマ枠】 |
三匹のおっさん
(2014.1.17 - 2014.3.14) |
|
テレビ東京 ランチチャンネル金曜枠 | ||
刑事吉永誠一 涙の事件簿
(再放送) (2013.11.15 - 2013.12.20) |
まさはる君が行く!
ポチたまペットの旅 (2013.12.27 - 2014.1.24) 【BSジャパン・テレビ東京の共同制作】 |
|
新・刑事吉永誠一
(再放送) (2014.10.31 - 2014.12.12) |
まさはる君が行く!
ポチたまペットの旅 (2014.12.19 - 2015.1.23) 【BSジャパン・テレビ東京の共同制作】 |
脚注
- ^ “テレ東、金曜夜8時枠で連ドラ復活 大物俳優二人が熱演”. ORICON STYLE. オリコン (2013年8月14日). 2013年8月14日閲覧。
- ^ “小泉孝太郎が船越英一郎刑事・吉永の新相棒として『刑事吉永誠一・涙の事件簿』に出演決定!”. テレビドガッチ (2013年9月2日). 2013年9月3日閲覧。
- ^ “船越英一郎「決意新たに」 『刑事吉永誠一』シーズン2 10月スタート”. ORICON STYLE (2014年8月24日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ “船越英一郎:“刑事吉永誠一”再び 主演連ドラ第2弾10月スタート”. 毎日新聞デジタル (2014年8月24日). 2014年9月25日閲覧。
- ^ “柿澤勇人、刑事ドラマ初出演に「全力で挑む」『新・刑事吉永誠一』で警察官僚役”. ORICON STYLE (2014年8月27日). 2014年9月25日閲覧。
- ^ “柿澤勇人、船越英一郎の“プレッシャー”にタジタジ「やめてください…」”. ORICON STYLE (2014年10月10日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ 小泉孝太郎. "小泉孝太郎インタビュー" (Interview). 2016年1月27日閲覧。
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は無視されます。 (説明) - ^ “平山あや「すごく恥ずかしい」 ラブシーンに言及”. モデルプレス (2014年10月10日). 2015年5月3日閲覧。
- ^ “見てくださった皆様”. 奈都美感 吉岡奈都美 Official Blog (2011年10月12日). 2016年1月7日閲覧。
- ^ “水曜ミステリー9 刑事・吉永誠一13”. インターネットTVガイド (2016年1月6日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ “テレ東、13年ぶり“新設ドラマ枠”初回視聴率8.5%”. ORICON STYLE (2013年10月15日). 2013年10月15日閲覧。
- ^ “船越英一郎主演、テレ東・金8ドラマ『新・刑事吉永誠一』初回7.6%”. ORICON STYLE (2014年10月20日). 2016年1月27日閲覧。
- ^ “甲斐よしひろ、61歳で俳優デビュー&主題歌も決定!!”. サンケイスポーツ (2014年9月1日). 2014年10月26日閲覧。
- ^ “甲斐バンド結成40周年、新曲がドラマ「新・刑事吉永誠一」主題歌に決定”. Musicman-NET (2014年9月29日). 2014年10月19日閲覧。
- ^ “テレビ東京「三匹のおっさん」に惨敗したフジが金8から撤退の憂き目に”. アサ芸プラス (2014年3月27日). 2015年12月24日閲覧。