与謝野町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Luckas-bot (会話 | 投稿記録) による 2012年5月3日 (木) 16:34個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (r2.7.1) (ロボットによる 追加: it:Yosano)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

よさのちょう ウィキデータを編集
与謝野町
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
与謝郡
市町村コード 26465-2
法人番号 5000020264652 ウィキデータを編集
面積 108.38km2
総人口 18,603[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 172人/km2
隣接自治体 福知山市宮津市
京丹後市
兵庫県豊岡市
与謝野町役場
町長 山添藤真
所在地 629-2262
京都府与謝郡与謝野町字岩滝1798番地1
外部リンク 与謝野町HP

与謝野町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

与謝野町(よさのちょう)は、京都府北部の丹後半島中部から付け根にある与謝郡に属する2006年3月1日与謝郡加悦町岩滝町野田川町3町が新設合併して誕生した。

地理

加悦谷といわれる野田川の扇状地に位置する。加悦地区の南東方には大江山があり、以前はニッケル鉱山もあった。

隣接している自治体

歴史

沿革

行政

  • 町長:太田貴美
野田川町町長初当選当時、京都府内唯一の女性首長として一躍有名になった。現在2期目

経済

産業

主な立地企業

主な誘致企業

  • 日本電気化学  
  • サンフェリエ  
  • 京都奉製   
  • 岩崎撚糸   
  • 大栄製作所  
  • 富士ウェルテック  
  • 岩滝化学   
  • 京とうふ加悦の里   
  • 宝精密   
  • ロックファスナー  


国際交流

第二次世界大戦の最後の年に加悦町(与謝野町の最南部)にあった大江山ニッケル鉱山と岩滝地区(現在の与謝野町岩滝と宮津市須津)の日本冶金工業の製錬所で強制労働に従事させられていたウェールズ出身のイギリス軍兵士フランク・エバンスが1984年に再訪し、そこで死亡した連合軍捕虜の慰霊碑を建立したことがきっかけで交流が始まった。このいきさつについてはエバンスが1985年に『Roll Call at Oeyama P.O.W. Remembers 大江山の点呼 捕虜は思い出す』という本にまとめて出版した。この本の邦訳は2009年7月に東京の彩流社から『憎悪と和解の大江山 ― あるイギリス兵捕虜の手記』として出版された。

地域

人口

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、5.82%減の23,457人であり、増減率は府下26市町村中19位、36行政区域中29位。


与謝野町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


健康

  • 平均年齢

病院・診療所・医院

障害児・者福祉

高齢者福祉

子育て支援

※特記ないものは町立

保育所

  • 加悦保育園
  • 与謝保育園
  • 桑飼保育園

子育て支援

教育

※特記ないものは町立。

幼稚園

  • 岩滝幼稚園
  • 三河内幼稚園

小学校

  • 岩滝小学校
  • 三河内小学校
  • 岩屋小学校
  • 市場小学校
  • 山田小学校
  • 石川小学校
  • 加悦小学校
  • 与謝小学校
  • 桑飼小学校


中学校

  • 江陽中学校
  • 与謝野町宮津市組合立橋立中学校 - 岩滝地区の生徒及び宮津市吉津・府中の生徒が入学。
  • 加悦中学校

高等学校

特別支援学校

※町内に大学はない。

交通

鉄道路線

岩滝口駅は宮津市にあるが、岩滝地区の玄関駅となっている。

バス

道路

与謝天橋立ICの所在地は厳密には宮津市である。

名所・旧跡・観光スポット

祭事・催事

  • 加悦谷祭
  • 岩滝祭
  • 三河内曳山祭
  • 滝の千年ツバキまつり
  • 双峰まつり
  • 与謝野町文化・工芸の里~新緑の手仕事展~
  • 大江山一斉登山
  • ひまわり15万本
  • よさの大江山登山マラソン
  • 大内峠紅葉まつり
  • ちりめん街道まるごとミュージアム
  • 加悦SL広場周年祭
  • YOSANOオータムフェスティバル
  • 与謝野町岩滝大名行列

レジャー・宿泊施設

出身有名人

  • 与謝野礼厳 - 僧侶(歌人与謝野鉄幹の実父 歌人与謝野晶子の義父 政治家与謝野馨の曾祖父)
  • 石川五右衛門 - 安土桃山時代の盗賊(諸説ある出生地のうちの1つ)
  • 細井和喜蔵 - 日本の文筆家 
  • 西村当子 - カネボウの元バレーボール選手 全日本代表選手にも選手されたことがある。
  • 糸井嘉男 - プロ野球選手(北海道日本ハムファイターズ所属)
  • 橋田麻由 - ウエイトリフティング選手(女子63・69kg級日本記録保持者)
  • 木崎良子 - 陸上選手(ダイハツ陸上競技部所属)
  • 西原加純 - 陸上選手(佛教大学

関連項目

参考文献  外部リンク