ビビ・アンデショーン
ビビ・アンデショーン Bibi Andersson | |||||||||||||||||
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本名 | Birgitta Andersson | ||||||||||||||||
生年月日 | 1935年11月11日(88歳) | ||||||||||||||||
出生地 | ストックホルム | ||||||||||||||||
国籍 | スウェーデン | ||||||||||||||||
職業 | 俳優 | ||||||||||||||||
活動期間 | 1951年 - | ||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||
『野いちご』 『女はそれを待っている』 『仮面/ペルソナ』 『ある結婚の風景』 | |||||||||||||||||
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ビビ・アンデショーン(Birgitta "Bibi" Andersson、1935年11月11日 - )は、スウェーデンの女優。ビビ・アンデルソンの表記もある。イングマール・ベルイマン監督作品に数多く出演し、スウェーデンを代表する世界的女優として知られる。
経歴
ビビ・アンデショーンは1935年11月11日にスウェーデンのストックホルムで生まれた。父親はビジネスマン、母親は福祉関係の仕事をしていたという。1954年にスウェーデンの王立演劇学校(スウェーデン語:Dramatens elevskola)に入学し、そこで演技を学んだ。在学中にイングマール・ベルイマンに実力を見込まれ学校を中退する。1955年の『夏の夜は三たび微笑む』で小さな役を演じたのを皮切りに、『第七の封印』、『野いちご』など1950年代後半からベルイマン作品の常連になる。
1958年の『女はそれを待っている』で共演したイングリッド・チューリンらと共にカンヌ国際映画祭女優賞を受賞する。1966年の『仮面/ペルソナ』で看護婦アルマを演じたビビは批評家の絶賛を受け、翌年の全米映画批評家協会賞主演女優賞を受賞、これ以降海外の映画に出演することも多くなる。だがこちらはあまり出演作に恵まれず、1980年代後半から1990年代前半にかけて主にテレビドラマや舞台に活動の場を移した。
2009年現在もスウェーデン国内の映画を中心に、女優として活躍を続けている。
主な出演作品
- 夏の夜は三たび微笑む Sommarnattens leende (1955年)
- 第七の封印 Det Sjunde inseglet (1957年)
- 野いちご Smultronstället (1957年)
- 女はそれを待っている Nära livet (1958年)
- 魔術師 Ansiktet (1958年)
- 悪魔の眼 Djävulens öga (1960年)
- この女たちのすべてを語らないために För att inte tala om alla dessa kvinnor (1964年)
- 仮面/ペルソナ Persona (1966年)
- 哀愁のストックホルム Story of a Woman (1970年)
- ある結婚の風景 Scener ur ett äktenskap (1973年)
- 民衆の敵 An Enemy of the People(1978年)
- エアポート'80 The Concorde ... Airport '79(1979年)
- トゥワイス・ア・ウーマン Twee vrouwen (1979年)
- バベットの晩餐会 Babettes gæstebud (1987年)
外部リンク
- Bibi Andersson - IMDb(英語)