サクラ大戦シリーズにおける年表
サクラ大戦シリーズにおける年表(さくらたいせんシリーズにおけるねんぴょう)では、セガのアクションアドベンチャーゲーム『サクラ大戦シリーズ』における架空の(実在を含む)出来事を年表形式に掲載する。この世界の出来事は現実の時間軸に沿って展開する設定になっており、以下の年代表記は西暦である。なお、コラボ作品や参入参加作品等は除外する。
年表
※印が付いているものは、実際に起きた出来事(史実)が元となっている。
紀元前
- ユリウス・カエサルがガリア地方へ遠征する。
900年代
- シャトーブリアン家の先祖が誕生する[1]。
1300年代
- 百年戦争勃発。※
1400年代
- ジャンヌ・ダルクが「神の声」を聴く。※
- 5月30日、ジャンヌ・ダルク処刑される。※
1500年代
- 織田信長、本能寺の変によって自害する。※
- 織田信長、第六天魔王として覚醒。五輪の戦士、総力戦の末に「覇王の剣」に信長を封印する。
- 豊臣秀吉の命により、徳川家康が関東に入府。江戸の物的霊的改修工事が始まる[6]
1600年代
- 江戸幕府成立。※
- 天海、上野に東叡山寛永寺建設。※
- 鎖国開始。天海による傀儡政治が始まる[9]。
- 天海暗殺未遂事件発生。この事件をきっかけに天海は行方不明になる[10]。
1700年代
- 英国で初の実用型蒸気機関である、ニューコメン蒸気機関が発明される。(蒸気文明の到来)
- ジェームズ・ワットらが、蒸気自動車を開発
- ジョン・フィッチが世界最初の蒸気船を進水させる。
1800年代
- 江戸で地下1万メートルに広がる巨大な空間、「大江戸大空洞」が発見される[4]。
- 木喰が誕生する[9]。
- 大江戸大空洞を利用し、全長1200メートルの空中戦艦「星龍」の建造を目的とした「星龍計画」が発令[16]。
- 3月31日、再来航したペリーとの間で「日米和親条約が締結される。
- 神崎忠義、徳川幕府の重臣として2度目の渡米。モトロール社と交渉し法外な値段でスタアを買い付ける[24]。
- 米田一基、陸軍に少尉待遇で入隊。
- 米田一基、中尉に昇格。
- 3月24日、ジャン・レオがフランスで誕生
- 神崎忠義、富士に続く国産人型蒸気「天神」を開発するも、性能不足や試験時の事故などの理由から軍への採用を見送られる[34]。
- 3月13日、真宮寺若菜が仙台で誕生
- 11月27日、神崎(冴木)雛子が浅草新富町で誕生
- 8月23日、カリーノ・ソレッタがイタリアで誕生する
- 4月26日、ロベール・シャトーブリアンがフランスで誕生する
- 10月18日、マイケル・サニーサイドが紐育で誕生[19]。
- 7月31日、藤枝あやめが東京で誕生[33]。
- 星龍計画の内容が変更、全長8000メートルの空中戦艦「ミカサ」の建造が開始。この変更が大江戸大空洞を中心とした地下の地脈の乱れを招き、後の「降魔戦争」の遠因となる。
1900年代
- ブリューソフ=ワリー・ドミートリエビッチ(マリアの父)が日本人女学生橘須磨(マリアの母)をロシアに連れ帰り、結婚[38]。
- 5月20日、榊原由里が静岡で誕生[19]。
- 11月11日、加山雄一が和歌山で誕生[19]。
- 米田一基、長春大会戦の退却戦を指揮して勲章を受け、中将に昇進する[36]。
- 7月28日、真宮寺さくらが仙台で誕生[42]。
- 10月14日、日露戦争終結。※
- 11月13日、ロベリア・カルリーニがトランシルヴァニアで誕生[43]。
- 神崎重樹と冴木雛子が結婚
- 2月14日、丘菊之丞が群馬で誕生[35]。
- 3月3日、李紅蘭が北京で誕生[44]。
- 6月1日、メル・レゾンがリヨンで誕生[19]。
- 6月23日、ラチェット・アルタイルがワシントンで誕生[19]。
- 11月24日、プラム・スパニエルがカリフォルニアで誕生[19]。
- 12月6日、サジータ・ワインバーグが紐育で誕生[45]。
- 1月12日、ダイアナ・カプリスがマサチューセッツで誕生[50]。
- 2月4日、シー・カプリスがレンヌで誕生[19]。
- 4月18日、グリシーヌ・ブルーメールがフランスで誕生[51]。
- 8月15日、エリカ・フォンティーヌがフランスで誕生[52]。
- 12月24日、レニ・ミルヒシュトラーセがドイツで誕生[53]。
1910年代
- 1912年(太正元年)
- 1月、袁世凱が軍事クーデターを起こす[57]。※
- 北京ので大規模な戦闘が勃発、李紅蘭の両親が死亡、二人の姉が行方不明になる。
- 李紅蘭、霊力によって生き残り、大連の趙家に引き取られる。
- 7月30日、明冶天皇崩御、年号が太正になる。
- ブリューソフ=ワリー・ドミートリエビッチ、肺炎で死亡。
- マリア・タチバナ、革命グループに加わる[58]。
- 米田一基と真宮寺一馬、魔物による脅威を予見し、帝国陸軍対降魔部隊を結成[3]。
- 1913年(太正2年)
- 1914年(太正3年)
- 藤枝あやめ、帝国陸軍対降魔部隊へ入隊[3]。
- 欧州大戦勃発。※
- 各国が多種多様な人型蒸気を戦線に投入。技術革新が起こる。
- 9月、アイリスがシャンパーニュに進撃したドイツ軍を霊力で退ける。この一件が引き金となり、アイリスは居城に隔離される[60]。
- 10月10日、コクリコがベトナムで誕生[61]。
- 1915年(太正4年)
- 1916年(太正5年)
- 1917年(太正6年)
- 4月2日、リカリッタ・アリエスがメキシコで誕生[64]。
- 7月、ドイツの秘密結社「ブルーメンブラット」、「ヴァックストゥーム計画」を開始[65]。
- レニ・ミルヒシュトラーセ、ヴァックストゥーム計画の被験者となる。
- ロシア革命勃発。※
- マリア・タチバナ、革命軍として参加。
- 11月、マリア・タチバナの所属する部隊がモスクワで政府と交戦、部隊の隊長が死亡する。マリアは隊長の死を悔い、紐育へ渡る。
- 山崎真之介、霊子甲冑「光武」及び「神武」、その輸送兵器となる「轟雷号」と「翔鯨丸」を設計する[注 3]。
- 1918年(太正7年)
- 1月、帝都中の蒸気機械を暴走させ降魔を葬り去る、「帝都放棄」が御前会議で決定される[66]。
- 1月8日、帝国陸軍対降魔部隊が日本橋地下への突入を決行。
- 真宮寺一馬が魔神器を使用し、降魔の封印に成功。降魔戦争終結。
- 山崎真之介が行方不明となる。
- 3月、真宮寺一馬が魔神器使用に伴う体力低下によって死亡。
- 3月31日、本郷ひろみが新潟で誕生[67]。
- 藤枝かえで、ブルーメンブラットからレニ・ミルヒシュトラーセを救出[68]。
- 7月、星組計画が始動。実験部隊「欧州星組」が発足[注 4]、人型蒸気「アイゼンクライトI」が試験運用される[69]。
- 11月、欧州大戦終結。
- 12月、欧州星組が街1つを壊滅させ、発足から半年足らずで解散する。
- 1919年(太正8年)
- 降魔戦争の反省を受け、帝国華撃団構想が始まる。
- 神崎重工、最初の国産霊子甲冑「桜武」を完成させる。
- 神崎すみれ、桜武の起動実験に成功。霊子甲冑の搭乗者は、霊力を持った若い女性が適任である事が判明する。
- 1月、藤枝あやめが花小路頼恒の護衛任務で紐育に赴き、賢人機関から霊能力者に関する報告書を受け取る。
- 藤枝あやめ、報告書に基づき帝国華撃団の隊員スカウトを開始。紐育でマリア・タチバナと接触するも、拒否される。
- 3月3日、大連が馬賊に襲撃される。藤枝あやめが李紅蘭と接触。帝国華撃団にスカウトする[70]。
- 4月、李紅蘭が神戸市に来日、人型蒸気について学び始める[71]。
- 8月11日、神山誠十郎が山梨で誕生[72]。
- 秋、大帝国劇場、着工[11]。
1920年代
- 1920年(太正9年)
- 1921年(太正10年)
- 黒之巣会結成。
- 李紅蘭、藤枝あやめと共に日本へ渡る[31]。
- 1月、真宮寺さくら、荒鷹継承のために修行を開始する[75]。
- 7月9日、ヤン・シャオロンが中国で誕生[76]。
- 12月8日、エリスがドイツで誕生[77]。
- 1922年(太正11年)
- 1月23日、アーサーがイギリスで誕生[78]。
- 春、大帝国劇場 完成[79]
- 帝国華撃団結成。同時にマリア・タチバナが帝国華撃団花組初代隊長になる[80]。
- 7月21日、ランスロットがイギリスで誕生[81]。
- 9月9日、東雲初穂が東京で誕生[82]。
- 1923年(太正12年)
- 黒之巣会による東京襲撃事件発生(『サクラ大戦』)。
- 春、真宮寺さくらが帝国華撃団入隊。
- 3月19日、天宮さくらが東京で誕生[83]。
- 大神一郎、帝国華撃団への赴任を命じられ、二代目花組隊長に就任。
- 11月8日、ホワン・ユイが中国で誕生[84]。
- 1924年(太正13年)
- 2月1日、クラリッサ・スノーフレイクがルクセンブルクで誕生[85]。
- 春、巴里市内の教会にある聖母像が次々に血を流す怪奇現象が発生。
- 6月27日、西城いつきが埼玉で誕生[86]。
- 巴里華撃団設立。エリカ・フォンティーヌとグラン・マが出会う(『サクラ大戦 エコール・ド・巴里』)[87]。
- 1925年(太正14年)
- 5月25日、マルガレーテがドイツで誕生[88]。
- 6月11日、北大路花火の婚約者であるフィリップ・ディ・マールブランシュが海難事故で死亡する[89]。
- 11月9日、黒鬼会による太正維新作戦開始(『サクラ大戦2』)。
- 1926年(太正15年)
- シルスウス合金が開発。
- 5月15日、望月あざみが長野で誕生[90]。
- パリシィ怪人による巴里襲撃事件発生(『サクラ大戦3』)。
- 12月、ラチェット・アルタイル、紐育華撃団設立に伴う研修入隊として、帝国華撃団に配属される(『サクラ大戦 活動写真』)[91]。
- 1927年(太正16年)
- 紐育華撃団設立。ラチェット・アルタイルが紐育華撃団星組初代隊長に就任。
- 大久保長安による帝都襲撃事件発生(『サクラ大戦4』)。
- ジェミニ・サンライズ、紐育へ旅立つ。途中、道を間違えたり野良蒸気の妨害などに会うも何とか紐育にたどり着く(『サクラ大戦V EPISODE 0〜荒野のサムライ娘〜』)[92]。
- 3月、神崎すみれ、帝劇を引退し、神崎重工取締役に就任(サクラ大戦 神崎すみれ 引退記念 す・み・れ)。
- 1928年(太正17年)
- 春、大河新次郎、紐育華撃団・星組への配属を命じられる(『サクラ大戦V』)[93]。
- ラチェット・アルタイル、紐育華撃団・星組隊長及び紐育歌劇団を引退し、紐育華撃団副指令及び紐育歌劇団支配人に就任。
- 大河新次郎、ラチェット・アルタイルの後任として紐育華撃団・星組隊長に就任。
- 織田信長が紐育で復活、紐育華撃団に倒される。(『サクラ大戦V』)。
- 1929年(太正18年)
- ジャンヌ・ダルク復活(『ドラマチックダンジョン サクラ大戦 〜君あるがため〜]』)[94]。
- ラチェット・アルタイルが伯林華撃団結成のためドイツへ[95]。
1930年代
- 1930年(太正19年)
- 神崎重工、次世代の霊子兵装として「試製桜武」「天神」を開発。しかし、適任の搭乗者を得られず両機とも封印される。
- 「降魔大戦」が勃発。当時7歳の天宮さくら、帝国華撃団・花組の活躍で降魔の襲撃から助けられる[96]。
- 「二都作戦」により、降魔大戦終結。この戦いにより、帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団が消滅[97]。
- 1931年(太正20年)
- 降魔大戦における華撃団の功績が認められ、世界各地で華撃団結成の声が高まる。
- 賢人機関が解体、華撃団を運営・統括する新たな国際組織としてWLOF(世界華撃団連盟)が創設。[98]
- WLOFにより、世界華撃団構想が発案。
- 伯林華撃団が結成。同時にWLOFに加盟した最初の華撃団となる。[95]
- 1932年(太正21年)
- アンシャール鋼が開発。
- 1934年(太正23年)
- イギリスのアヴァロン工廠がフランスのシャノワール工廠から技術提供を受け、霊子甲冑「ハリケーン」を開発。
- WLOFが次期霊子兵装として「霊子戦闘機」の基礎フレームワーク規格を策定・仕様提示。世界各国の華撃団が採用する。[98]
- ノイギーア社が霊子戦闘機の開発を始める。
- 倫敦華撃団が結成。[95]
- 1936年(太正25年)
- 第1回華撃団競技会(世界華撃団大戦)が開催。伯林華撃団が優勝。[98]
- ノイギーア社が世界で初めて量産型霊子戦闘機を正式配備。
- 1937年(太正26年)
- 上海空路総公司らが中心となり、上海華撃団が結成。[98]
- 1938年(太正27年)
- 1939年(太正28年)
- 新生帝国華撃団が結成(初期隊員は東雲初穂、クラリスの2名)。[98]
- 時期不明
- 神山誠十郎、軍学校を卒業し、海軍少尉に任官。特務艦「摩利支天」艦長に就任[100]。
1940年代
- 1940年(太正29年)
- 特務艦「摩利支天」、降魔に襲撃された民間客船の救援に向かうも撃沈。降魔は上海華撃団が撃退。
- 神山誠十郎、海軍より辞令を受け、帝国華撃団・花組隊長に就任。
- 第3回世界華撃団大戦が開催(『新サクラ大戦』)[101]。
- 華撃団大戦の終了と同時にWLOF内部に降魔が潜んでいたことが判明、撃退後は組織の再建が図られるが、ヴァレリー・カミンスキーが潜入する隙を与える。
- 1941年(太正30年)
- 莫斯科華撃団が爆発事故に巻き込まれ壊滅。(『新サクラ大戦 the Animation』)
- 神山誠十郎、WLOFからの「莫斯科華撃団の生存隊員保護」の極秘指令を受け、欧州へ赴任。天宮さくらが帝国華撃団隊長代理となる。[102]
- 旧莫斯科華撃団が保護していた降魔人間プロジェクトの成果物の一つ、クラーラが神山らによって保護される。後に帝都に来訪、帝国華撃団・花組の見習い隊員となる。
- 莫斯科華撃団が再結成され、ヴァレリー・カミンスキーが隊長に就任。後に反乱を起こすも失敗に終わる。
1980年代以降
以下は全て『サクラ革命』で語られる歴史だが、同作は「未来で起こり得た可能性の1つ」であり、シリーズの直接的な続編ではないとされている[103]。
- 1981年(太正70年)
- 魔が出現しなくなり、帝国華撃団が活動の主を帝国歌劇団へ移す。
- 1988年(太正77年)
- トップスタァとして活躍していた司令の青島きりんが引退。自身と共に帝劇の二枚看板として活躍した咲良なでしこに歌劇団を託す。
- 1990年(大正79年)
- 7月11日、夷守メイサが北海道で誕生。
- 12月22日、高千穂ゆうが宮城で誕生。
- 1991年(大正80年)
- 8月13日、観音寺のあが香川で誕生。
- 9月18日、長門なつみが山口で誕生。
- 1992年(大正81年)
- 1月30日、砂原ありのが鳥取で誕生。
- 2月7日、最明クルミが兵庫で誕生。
- 8月1日、大井川りほが静岡で誕生。
- 9月20日、不知火りんが熊本で誕生。
- 10月27日、美瑛ななこが北海道で誕生。
- 11月8日、佐那すだちが徳島で誕生。
- 1993年(大正82年)
- 4月2日、天神ひめかが福岡で誕生。
- 5月30日、八汐しろが栃木で誕生。
- 7月20日、土方べにしが京都で誕生。
- 12月10日、豊玉こがねが長崎で誕生。
- 1994年(大正83年)
- 1月18日、八森ふきが秋田で誕生。
- 3月23日、生駒やえが奈良で誕生。
- 6月13日、四万十ゆずらが高知で誕生。
- 8月11日、猿沖なおが島根で誕生。
- 8月20日、大隅まみやが鹿児島で誕生。
- 9月3日、鳥部きょうこが岡山で誕生。
- 9月30日、十字街まなが北海道で誕生。
- 10月20日、犬飼まとが岡山で誕生。
- 11月25日、宮園いろはが広島で誕生。
- 12月5日、水無瀬くりんが大阪で誕生。
- 1995年(太正84年)
- 2月3日、鷲羽もえみが岡山で誕生。
- 3月9日、伊万里くすのが佐賀で誕生。
- 3月16日、咲良しのが生まれる[104]。
- 人類学者・吉良時実が争いを繰り返す人類に失望し、争いという概念を持たなかった旧世人類「カンターポ」を降臨させようと上野で「放神の儀」を計画。カンターポの依代とする為に孫であるしのを誘拐。
- 咲良なでしこ、父・吉良時実が「放神の儀」に動いた事を知り、青島きりん、整備班長・丸、時田松林らの協力でしのを奪還し、「放神の儀」を阻止。しかし、しのは霊力の大半を奪われ、歌を歌えなくなる。
- 「放神の儀」の余波で「帝都大厄災」が発生。この時発生した霊子パルスにより、帝国全域の霊子水晶は全損、蒸気併用霊子機関は使用不可能となる。
- 咲良なでしこが単独で「帝国華撃団」を名乗り、政府に反乱を仕掛けるも鎮圧。帝国華撃団は政府により解体され、なでしこは指名手配される[105]。
- 4月8日、吉良時実、カンターポの依代にする為に、しののクローン人間として統星プラナを生み出す。
- 5月11日、九重めいが大分で誕生。
- 7月7日、淡路のぎくが兵庫で誕生。
- 7月14日、最上むつはが山形で誕生。
- 8月7日、青島ふうかが青ヶ島で誕生。
- 12月14日、神子浜あせびが青ヶ島で誕生。
- 1996年(大正85年)
- 4月19日、能島ゆめが愛媛で誕生。
- 6月3日、立山うちかが富山で誕生。
- 7月30日、高崎つつじが群馬で誕生。
- 10月12日、比叡しゃなが滋賀で誕生。
- 1997年(大正86年)
- 2月21日、道後みつが愛媛で誕生。
- 4月15日、仙頭しゅうこが高知で誕生。
- 5月4日、秋吉しずるが山口で誕生。
- 7月23日、霧ヶ岳あおが長野で誕生。
- 9月2日、星原そうかが鹿児島で誕生。
- 10月4日、墨之宮はつかが島根で誕生。
- 1998年(大正87年)
- 7月1日、玉野アンジェリカが長崎で誕生。
- 2001年(大正90年)
- 11月4日、那智みうめが和歌山で誕生。
- 時期不明(太正84年~100年の間)
- 吉良時実が首相に就任。彼のもと、帝国政府が蒸気併用霊子機関に代わる新たなエネルギー機関「ミライ機関」を開発。霊力を基礎にした新エネルギー「ミライ」により帝国は劇的に復興を遂げる。
- 新帝都タワー建設・稼働。同時に帝都では桜が咲かなくなり、空が雲で覆われる。
- 最明クルミと鵲裳シヅキが帝国歌劇団の青島きりんと咲良なでしこの舞台に憧れて歌劇団「B.L.A.C.K.」を結成。クルミとシヅキが二枚看板となり、規模を拡大する。
- 大帝国劇場に代わる新たな劇場「新帝國劇場」が落成。
- 吉良首相がB.L.A.C.K.に目を留め、帝国歌劇団を継承する新たな政府公認歌劇団「大帝國歌劇団B.L.A.C.K.」を設立。国民的な人気を博す。
- 統星プラナが吉良首相の推薦で大帝國歌劇団B.L.A.C.K.に入団。規格外のパフォーマンスを見せ、瞬く間にトップスタァとなる。
- 帝国であらゆる表現活動が禁止され、歌劇の披露も大帝國歌劇団B.L.A.C.K.にしか許されなくなる。
- 新たな魔の存在「降鬼(こうき)」が出現。大帝國歌劇団B.L.A.C.K.の華撃団化が行われ、霊子兵装として「霊子スーツ」が開発される。
- 神子浜あせびは家族と共に青ヶ島を出て、福岡に移住し、そこでB.L.A.C.K.のオーディションを受けるが落ちた。
- 2011年(太正100年)
- 『サクラ革命』本編の時代[106]。
- 大石義孝 / 大石由良が大帝國華撃団B.L.A.C.K.の司令として着任。初任務としてなでしこの捕縛を命じられるも、そこで「ミライの真実」及び「降鬼の正体」を知った事により粛清対象とされ、なでしこにより青ヶ島へ逃れる。
- 大石、青ヶ島で咲良しの、青島ふうか及び青島きりんと邂逅。
- 青ヶ島の戦闘で霊子兵装「霊子ドレス」が開発され、大石、しの、ふうかがなでしこの言伝を受け帝都に向かう。
- 「政府が隠蔽するミライの真実の公表、ミライの精製阻止」、「政府の傀儡である大帝國華撃団B.L.A.C.K.、降鬼の撃退」、「帝国奪還」という目標を掲げ、新たな帝国華撃団が結成される。
- 九州地方に上陸を果たし、そこであせびと再会し、まみや、ゆう、りん、めい、アンジェリカ、くすの、ひめかの7人は帝国華擊団、九州・花組を結成し、九州地方は解放されるがB.L.A.C.K.のオーディションを再び受けたあせびは合格を果たし、しの達と別れた。
- 中国地方に渡り、そこで時田松林の弟子達であるありの、もえみ、いろは、なつみ、はつか、なお、きょうこ、まとの9人は帝国華擊団、中国・花組を結成し、中国地方は解放されるが師匠の松林は死去した。
- 四国地方へ向かい、そこで四国志を終わらせる為にみつ、すだち、ゆずら、のあの4人は帝国華擊団、四国・花組を結成し、四国地方は解放されるが四国は一つとなり独立を果たした。
- 近畿地方へ渡る途中で、B.L.A.C.K.の一員になったあせびと再会し、戦いを挑む事になるがべにし、しゃな、くりん、みうめ、やえ、のぎくの6人は帝国華擊団、近畿・花組を結成し、イコマ作戦を発動、その結果は近畿地方は解放された。
- 青島ふうかが星原そうかの霊子漏れと豊玉こがねの霊力媒介鉱石の論文、キミカゲの霊力ヒゲをヒントに霊力循環システム「BLUE-SKY」を開発。
- 帝都の「始まりの地」・上野にて帝国華撃団と帝国政府との決戦が開戦。吉良は再び「放神の儀」を行おうとするも、しのが歌を取り戻した事で阻止に成功し、帝国華撃団の勝利に終わる。同時に帝都で久々に青空が広がり、再び桜が咲き誇る。
- 帝国華撃団が日本奪還に成功した事で、表現活動の禁止が撤廃される。
- 2012年(太正101年)
- 新帝都タワー改良。霊力循環システム「BLUE-SKY」が導入。
- 帝国華撃団と旧帝国政府との決戦において、旧帝国政府に破壊された帝都は帝国華撃団と全国からの有志により劇的に復興を遂げる。
- 帝国華撃団と旧帝国政府との決戦で破壊された「新帝國劇場」は「新帝国劇場」として再建され、落成。咲良なでしこが劇場の支配人となる。
- 帝国歌劇団と大帝國歌劇団B.L.A.C.K.が統合され「新生・帝国歌劇団」となる。最明クルミが舞台演出、一目ミヤビが副司令に就任。
- 新帝国劇場落成記念公演が新生・帝国歌劇団最初の公演として行われる。
脚注
注釈
出典
- ^ 前夜第1巻 1997, p. 145.
- ^ a b c d サクラムービーロマンチカ 2001, p. 112.
- ^ a b c d 原画&設定資料集 1996, p. 147.
- ^ a b 原画&設定資料集 1996, p. 142.
- ^ ルイス・フロイス説『フロイス日本史』より
- ^ 小説『サクラ大戦』第2巻 2000, p. 222.
- ^ 小説『サクラ大戦』第4巻 2000, p. 196.
- ^ 小説『サクラ大戦』第1巻 1999, p. 204.
- ^ a b c d e サクラ大戦クロニクル 2003, p. 308.
- ^ 『セガサターンマガジン』 1997年10月24日Vol.36号、ソフトバンク出版事業部、1997年10月3日、24頁。
- ^ a b 原画&設定資料集 1996, p. 146.
- ^ 前夜第3巻 1998, p. 45.
- ^ サクラ大戦活動写真劇場パンフレット
- ^ サクラ大戦クロニクル 2003, p. 77.
- ^ a b サクラ大戦クロニクル 2003, p. 76.
- ^ 原画&設定資料集 1996, p. 144.
- ^ サクラ大戦クロニクル 2003, p. 78.
- ^ サクラ大戦クロニクル 2003, p. 83.
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- 『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』エンターブレイン、2011年9月30日。ISBN 4047275719。
- 「太正浪漫街道 新章」金子良馬著 レッド・エンタテインメント
- 「桜辞苑」レッド・エンタテインメント
- 『新サクラ大戦 設定資料集』KADOKAWA、2020年3月30日。ISBN 978-4047334656。