グローバー (ミュージシャン)

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グローバー1978年6月4日 - )は、日本のミュージシャンで、Jackson vibeSKA SKA CLUBボーカリストタレント

ハーモニープロモーション所属。

タレント活動を開始して以降、現在の活動名は「グローバー」である。ただし、それ以前もラジオパーソナリティ等として「グローバー」の名義を使うことが多かった。

現在でもJackson VibeやSKA SKA CLUBのホームページではフルネームの「グローバー義和」で記載されている。

概要

神奈川県横浜市出身[1]。高木学園附属幼稚園卒業。桐蔭学園小学部桐蔭学園中学校・高等学校卒業[1]。高校進学時のコース選択で、国語が好きではあったが理数コースに進んだのは父が望んだから[1]

高校1年の頃、アメリカボストンに約3ヵ月交換留学をする[1]。日本に帰ってバンド活動をすると決めたのもこの時期である[1]。アメリカのフィリップス・アカデミー・アンドーヴァーに短期留学[1]

東京大学文学部中退。2012年春に復学し、2014年3月に東京大学文学部(美術史専攻)を卒業[1]

レキシネーム:東インド貿易会社マンとしてレキシ2ndアルバムに参加。レキシライブでサポートミュージシャンとしても活動。

人物

家族

父親はインド人、母親は日本人 。4歳上の兄がいる[1]。父は語学に堪能で、日本に留学していたときに語学が好きだった母と留学生の交流会で出会った。両親が結婚当初はインドで暮らし、兄はインドで生まれたが、その後に母が体調を崩してしまい、日本で暮らすことになった[1]

結婚後は娘が2人(3歳差)いる。

交友関係

ニッポン放送火曜日深夜に放送されていた土屋礼央のオールナイトニッポンの準レギュラーと自称し、度々出演していた。パーソナリティーの土屋礼央とは友達である。

来歴

1997年ステレオリンチ結成、ボーカルを担当。2000年9月脱退。

2002年1月SKA SKA CLUBを結成、ボーカルを担当。インディーズで15万枚超のセールスを記録。2002年8月横浜アリーナで行われた「そんなのありーな!?エピソード3」では、桑田佳祐の似てないものまねを披露。

2002年12月24日-12月25日、SHOGO土屋礼央西川貴教と、コーラスグループ「しぐれに」を結成、ラジオ・チャリティー・ミュージックソンにて「きよしこの夜」を合唱。翌年12月24日-25日に行われた同番組にも参加した。

2003年4月からはCSチャンネル・スペースシャワーTVのバラエティ番組「熱血!スペシャ中学」にレギュラー出演。委員長だった。

2003年11月には、SKA SKA CLUBでは表現できないシンプルな編成でのグルーブ構築を求め有志とJackson vibeを結成、再デビュー。

2004年6月には、Jackson vibeの2ndシングル「朝焼けの旅路」がフジテレビ系ドラマ「アットホームダッド」の主題歌になり、

同年10月に発売された3rdシングル「セピア」はTBS系「日立 世界・ふしぎ発見!」エンディングテーマに起用された。

2012年にはSKA SKA CLUBを再始動をし、音楽活動をする中、タレントとしても活躍の幅を広げるため、ハーモニープロモーションと業務提携。

2013年4月にはSKA SKA CLUB約4年振りとなる3rdアルバム「New Hope」をリリースした。

7月、TBS系「日立 世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして出演。

また、テレビ朝日系「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」などバラエティ番組に高学歴タレントとして出演している。

出演番組

テレビ

・「バラいろダンディ」(TOKYO MX、2021年4月9日)−コメンテーター

ラジオ

レギュラー

過去出演

イベント

雑誌

ディスコグラフィー

SKA SKA CLUB
Jackson vibe

参加作品

レギュラー出演者たちによる合作。

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脚注

  1. ^ a b c d e f g h i ハイスクールラプソディー ミュージシャン・グローバーさん 桐蔭学園 短期留学でネクタイを緩めることができた”. 朝日新聞EduA (2020年9月17日). 2021年1月21日閲覧。

外部リンク