ばらの花
「ばらの花」 | ||||
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くるり の シングル | ||||
初出アルバム『TEAM ROCK』 | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||
作詞・作曲 | 岸田繁 | |||
プロデュース | くるり | |||
ゴールドディスク | ||||
ゴールド(シングルトラック、日本レコード協会)[1] | ||||
チャート最高順位 | ||||
週間20位(オリコン)[2] 登場回数5回(オリコン)[2] | ||||
くるり シングル 年表 | ||||
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「ばらの花」(ばらのはな)は、日本のロックバンド、くるりの楽曲。7枚目のシングルの表題曲として、2001年1月24日にビクターエンタテインメントから発売された。
解説
シングルはCD EXTRA仕様となっており、くるりの今までのミュージック・ビデオなどを見ることができる。
表題曲は2002年にシングル『ワールズエンド・スーパーノヴァ』のカップリングにレイ・ハラカミがリミックスしているバージョンが収録された他、複数のアーティストによってカバーされている(後節参照)。2019年には相鉄の都心直通記念ムービーに、サカナクション「ネイティブダンサー」とのマッシュアップ曲が使用された(後節参照)。
表題曲のミュージック・ビデオは、福島県いわき市の薄磯海水浴場及び塩屋埼灯台で撮影された[3]。2012年発売のアルバム『坩堝の電圧』収録の「glory days」のMVも同じロケ地で撮影されている。
NHKEテレ番組『ムジカ・ピッコリーノ』と『グレーテルのかまど』で本曲が紹介された。
収録曲
- 全作詞・作曲:岸田繁 編曲:くるり
- ばらの花
- TBS系ドラマ『オレンジデイズ』挿入歌
- SUPERCARのフルカワミキがコーラスに参加している。
- 京都音楽博覧会2007において、小田和正、佐橋佳幸とコラボレーションしてライブ演奏された。同バージョンは、翌2008年に発表された20枚目のシングル「さよならリグレット」に収録された。
- ライブでは、同曲とコード進行が似ている「Baby I Love You」(Aメロ)や「言葉はさんかく こころは四角」(イントロ)などのフレーズが盛り込まれる事がある。
- 青写真
- イメージファイト
収録アルバム
- オリジナル
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- 『TEAM ROCK』 (#1)
- ベスト
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- 『ベスト オブ くるり -TOWER OF MUSIC LOVER-』 (#1)
- 『僕の住んでいた街』 (#2,3)
- ライブ
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- 『Philharmonic or die』 (#1)
- DVD
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- 『くるくる鮨』 (#1)
- 『くるくる節 〜Quruli Live Tour 2004 Documentary Film〜』 (#1)
- 『武道館ライブ』 (#1)
- 『THE RECORDING at NHK 101st』 (#1)
- 『THE PIER LIVE』 (#1)
「ばらの花」のカバー・収録コンピレーションアルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 |
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2002年 | 7月24日『ISOLATED AUDIO PLAYERS2』(rei harakami remix) | IDCP-1005 |
2003年10月 | 1日矢野顕子『ピヤノアキコ。 〜 the best of solo piano songs 〜』 | ESCL-10004 |
2007年 | 7月25日Soma『Essence of life "smile"』 | TGO-004 |
2008年 | 3月12日yanokami『yanokamick -yanokami English version-』(ボーナストラック) | YCCW-10045 |
2008年 | 7月 9日noelle『LOVE ELECTRO』 | SECL-649 |
2008年 | 8月20日relaxingroove『Sunset Lovers』 | FRD-4 |
2008年 | 9月 3日シングル『さよならリグレット』 (ばらの花 feat. 小田和正 from 京都音楽博覧会2007) |
VICL-36455 |
2008年 | 9月17日fragrance『The Book of Love No.1~VARIETE feat.辻香織』 | SRVC-1007 |
2008年10月 | 1日Dew『花図鑑 別冊』[4] | VICL-62886 |
2008年10月22日 | COVER LOVER PROJECT『THE BEST OF BOSSA COVERS ~続・青春ロック~』 | XNAR-10013 |
2009年 | 3月18日rei harakami『ゆうげ -selected re-mix & re-arrangement works/2』(remix) | IDCA-2002 |
2009年 | 9月30日DJ松本素生『ROCK THE MIX 2』 | VICL-63399 |
2009年10月21日 | トリビュートアルバム『くるり鶏びゅ〜と』(奥田民生によるカバー) | BNCL-40 |
2010年 | 6月16日aozorafantasii『Flight』 | UXCL-2001 |
2011年 | 8月 3日中村智由『美男子JAZZ スイーツ・ジャズ・セレクション』(feat. 杉山未紗) | PCD-4495 |
2012年 | 6月27日プリシラ・アーン『ナチュラル・カラーズ』 | TOCP-71312 |
2013年11月13日 | ねごと『シンクロマニカ <通常盤>』 | KSCL-2323 |
2013年12月23日 | ツヅリ・ヅクリ『カバー・ヅクリ』[5] | TZSO-0004 |
2014年 | 6月 4日Sotte Bosse『Beautiful Life』 | UMA-1038 |
2016年 | 3月 2日南佳孝『ラジオな曲たち NIGHT AND DAY』 | CVOV-10030 |
マッシュアップ
2019年11月には相模鉄道(相鉄)が都心直通線(JRとの相互直通運転)の開通を記念して、本曲とサカナクションの「ネイティブダンサー」のマッシュアップ曲(歌:yui〈FLOWER FLOWER〉とミゾベリョウ〈odol〉)を使用した動画「100 YEARS TRAIN」[6][7]がYouTubeで公開された[8][9]。このマッシュアップ曲は同年12月25日よりFRIENDSHIP.を通して、各音楽配信サービスで配信されている[10][11]。
サンプリング
脚注・出典
- ^ RIAJ 2015年8月度
- ^ a b “ばらの花 くるり”. ORICON NEWS. 2021年3月13日閲覧。
- ^ “岸田日記 2011年5月6日(金)”. くるり on web (2011年5月6日). 2011年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月6日閲覧。
- ^ Dew / ばらの花 【PV】 - YouTube
- ^ 『ばらの花/くるり』【カバー@ツヅリ・ヅクリ】 - YouTube
- ^ 相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」 - YouTube(相鉄グループ公式チャンネル)
- ^ 二階堂ふみが黒ギャル!曲はくるり×サカナクションのマッシュアップ 大正から令和4つの時代を超えるラブストーリー 相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」 - YouTube(オリコン公式チャンネル)
- ^ 相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」公開 音楽はFLOWER FLOWERの“yui”さんとodolの“ミゾベリョウ”さんが歌う「ばらの花」(くるり)と「ネイティブダンサー」(サカナクション)のマッシュアップ曲を起用 (PDF) (相鉄ホールディングス株式会社 2019年11月28日)
- ^ 都心直通プロジェクト:相鉄都心直通記念ムービー 公式サイト(相鉄グループ 2019年12月27日閲覧)
- ^ 記念ムービーテーマソング「ばらの花 × ネイティブダンサー」配信決定 (PDF) (相鉄ホールディングス株式会社 2019年12月25日)
- ^ くるり×サカナクションのマッシュアップ曲“ばらの花 × ネイティブダンサー”の配信がスタート(rockinon.com, 2019年12月25日)
- ^ a b “Ryohu“Flower” ファースト・アルバムに先駆けて配信された、くるりの名曲“ばらの花”の再構築”. Mikiki (タワーレコード). (2020年11月6日) 2021年5月2日閲覧。
- ^ ゲストボーカルを務めたのは、AAAMYYY(Tempalay)[12]。
- ^ “Ryohuがくるり「ばらの花」サンプリングした新曲配信、LOVE PSYCHEDELICOやFLYING KIDSも”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2020年11月4日) 2021年5月2日閲覧。