Novell Open Enterprise Server

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Novell Open Enterprise Server
開発元 ノベル
プラットフォーム SUSE Linux
種別 オペレーティングシステム
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト http://www.novell.com/ja-jp/products/openenterpriseserver/
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概要[編集]

Novell Open Enterprise Server(OES)はノベルNetWare オペレーティングシステムへの後継者製品、SUSE Linux Enterprise Server(SLES)を基に開発された。

構内ネットワーク・サービス(ファイル、印刷、ディレクトリ、クラスタリング、バックアップ、PKI、ウェブアプリケーションなど)特化している。 OES は LinuxNetWare カーネルのどちらかの上で稼働できる。[1]

OES Linux[編集]

Linux カーネルでインストールすると、OES Linux と呼ばれる。 これはプラットホームとしてSUSE Linux Server(SLES)を使用する。 最初に SLES をインストールして、OESによって提供された、NCP、eDirectoryNovell Storage Service (NSS)、iPrint、および他のサービスを追加でインストールする。単にOESと呼ぶ際はこちらを指すことが多い。

OES NetWare[編集]

NetWareカーネルでインストールすると、OES NetWareと呼ばれる。 これはプラットホームとしてNetWare v6.5を使用する。最初に NetWare をインストールして、、Apache Tomcat、OpenSSH、NCP、eDirectoryNovell Storage Service (NSS)、iPrint、および他のサービスを提供するために各 NLM は OES NetWare に加えられた。このバージョンは OES2 までで、OES11 より NetWare 版は終了した。

NetWare/Linux カーネルによる違い[編集]

Linux 版でのNetWare 版からの主な違いは NWFS(Traditional Volume) と IPX/SPX を未サポートとしたことである。[2]

歴史[編集]

OES2は2007年10月8日にリリースされた。 パッケージについては NetWare6.5SP7を含んでる。OES2 NetWare SP7は、Xen ハイパーバイザーとして SLES10 を使用することでXen (仮想化ソフトウェア) 準仮想化ゲストとしての稼働をサポートしている。

  • 初代OESは2005年3月にリリースされて、NetWare6.5SP3とSLES9SP1を含む。
  • 2005年9月にリリースされたOES SP1は、NetWare6.5SP4とSLES9SP2を含む。
  • 2006年1月にリリースされたOES SP2は、NetWare6.5SP5とSLES9SP3を含む。
  • NetWare6.5SP7とSLES10SP1に基づくOES2は2007年10月の上旬でリリースされた。
    • OES2SP1は2008年12月にリリースされて、NetWare6.5SP8とSLES10SP2を含む。
    • OES2SP2は2009年11月にSLES10SP3に基づいてリリースされた。
    • OES2SP3は2010年12月にSLES10SP3に基づいてリリースされた。
  • SLES11SP1に基づくOES11は2011年12月にリリースされた。このバージョンから NetWare v6.5 の添付はなくなった。
    • SLES11SP2に基づくOES11sp1は2012年8月にリリースされた。カーネルバージョンは3.0.13となった。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Novell Open Enterprise Server2 Manual
  2. ^ Open Enterprise Server SP2 Documentation 3.2 What Services Are Included in OES?