NAMIMONOGATARI

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 「波物語」はこの項目へ転送されています。「海物語」とは異なります。
波物語
NAMIMONOGATARI
イベントの種類 音楽フェスティバル
開催時期 8月
初回開催 2005年
最終開催 2021年
会場 愛知県
（伊良湖岬特設会場、りんくうビーチ、愛知県国際展示場など)
主催 NAMIMONOGATARI実行委員会[1]
企画制作 NAMIMONOGATARI実行委員会[2]
協力 office keef株式会社、株式会社solomon I＆I production[2]
運営 office keef 株式会社
来場者数 約8000人(2021年)[1]
公式サイト
テンプレートを表示

NAMIMONOGATARI（なみものがたり、波物語）は、2005年から2021年まで愛知県で開催されていた野外イベント。2023年にAH1「ASIAN HIPHOP CONNECTION」と名前を変更してリブランディングを行い再スタート[3][注 1]。

概要[編集]

2005年に初回が開催された。2021年までは当イベントが日本最大級のヒップホップ・R&Bの野外フェスティバルと位置づけられていた[7]。

2013年と2014年は開催されなかったが、2015年にZepp名古屋にて復活[8]。2016年に会場をりんくうビーチに移し、4年ぶりの野外開催で10回目のイベントを行った[9]。

2012年よりダンス、DJ、ラップといったストリートカルチャーの文化をアーティストやダンサー達から直接指導してもらえる子供達専用のプロジェクト「kids dream project」も始動し、メインイベントと並行して開催している[9]。

しかし、2021年の開催時に大きな問題が発生、同年以降開催されていない（後述）。

出演者[編集]

2021年[2]
詳細
LIVE
DJ
DANCE
  • Pretty Dancers
GRAFFITI
MC

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下での開催[編集]

2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった[2]。

2021年は8月28日・29日に常滑市の愛知県国際展示場（AICHI SKY EXPO）多目的広場野外ステージで開催されるが[10]、愛知県は前日の27日に緊急事態宣言が発令されていた。当日のイベントでは眞木蔵人やAwichなどステージ上から注意喚起を行った出演者がいたものの[11]、観客に声出しや歌うよう求めるMC TYSON、Leon Fanourakis、FAKYなどの他の出演者[12]やモッシュを行わせている様子がツイッターやインスタグラムなどに投稿された[13]。また酒類の提供も行われており感染対策が十分だとは言えない状態であった[1]。

更に、イベント終了後には翌日早朝5時まで名古屋市中区栄のクラブでアフターパーティーが行われていた[14]。

運営側の対応[編集]

感染対策が徹底されていなかったことがSNSなどで拡散されて批判を受けると、イベントを運営したoffice keefは8月30日にウェブサイト上に謝罪文を掲載していた[1][15]（サイト閉鎖のため現在は閲覧不可）。

謝罪文では酒類の販売について、8月18日までに愛知県側から「過度でなければ可能」との回答を得ており、愛知県がまん延防止等重点措置地域に指定された20日に「一部キャンセルできない酒類を販売する」ことを愛知県の担当者に報告したとしており、「自治体からの了解を取っていた」と説明していた[16][17]。しかし、愛知県は「過度でなければ可能」と回答した事実はなく、酒類販売の申し出があったのは24日で、それ以降イベント当日まで何度も自粛を要請していたとしている[16][17]。

また、入場チケットの販売についても「愛知県の指示に従い（まん延防止等重点措置地域に指定された）20日で終了」と説明しているが、これについても愛知県は12日の時点で即時停止を求めていたとしている[17]。こういった虚偽を含む説明に対して愛知県は8月30日付けで抗議文を送付するとともに、大村秀章愛知県知事は自身のTwitterにおいて、県とoffice keefの折衝を公表した[17][18]。

愛知県や常滑市の抗議を受け[16][17]、8月31日にoffice keefの代表取締役が県庁を訪れて謝罪するとともに、ウェブサイトで「独自判断で酒販売」と修正し主張を撤回した[19]。

国、自治体の対応[編集]

大村秀章愛知県知事は、愛知県内の会場を一切使用禁止とする、いわば出禁を通告した[16]。会場となった愛知県国際展示場の所在する伊藤辰矢常滑市長は「要請やガイドラインが守られていない悪質なイベント」と断じ[20]、市施設での開催を一切認めないという旨を記した抗議文を送付した[21]。

愛知県と名古屋市はイベントに参加した県民・市民を対象に無料でPCR検査を実施すると発表し[22][23]、愛知県・名古屋市あわせて1100件を超える申し込みがあった[24]。

愛知県は9月6日までにイベントに参加した14人の感染者を確認し、クラスターと認定した[25]。東京都・大阪府・静岡県・岐阜県・北海道でも感染者が確認され[26][27]、イベント参加者の感染者は6都道府県で計45人となった[28]。また感染が確認されていたイベント参加者の同居家族2人への感染も確認された[29]。

大村愛知県知事は全国知事会の会議で「大規模イベントについても強制力を持った措置を、法制度の議論を国、国会でもして頂くようお願いしたい」と要望した[30]。愛知県はイベントが開催された経緯などを検証する第三者検証委員会を設置した[31]。

経済産業省は会場での感染対策が不十分だったとして最大3千万円の補助金交付を取り消す方針を固め、9月7日にその旨を主催者に通知した[32]。翌日の9月8日、正式に補助金交付の取り消しが発表された[33]。

出演者の対応[編集]

8月30日にはZeebraとAK-69はTwitterに謝罪文を掲載し[15][34][35]、BAD HOPは2021年9月1日・2日に横浜アリーナで予定していた「BAD HOP THE REVENGE TOUR FINAL IN YOKOHAMA ARENA」の延期を発表した[36]。

CIMBA、Awich、CREAM、AKLOの4組は、出演料やグッズの売上金を医療従事者を支援するための愛知県の基金「あいち医療応援基金」に寄付した[37][38]。またイベントに出店した飲食店のBANBOO JOCKEYも同じく基金に寄付をした[38]。

NAMIMONOGATARIの終焉[編集]

このような一連の事件を受けて、office keefは責任を取る形で会社を廃業し実行委員会も解散した[要出典][注 2]。また公式サイトやSNSも閉鎖されており2021年以降の開催は不明である。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 「AH1実行委員会」名にてお詫びとご報告と題した声明文が公開されており、「2021年に開催したイベントにて不手際があった」（要約）旨が記述されているものの、具体的なイベント名（NAMIMONOGATARI）や主催した企業名(office keef)、関係先(愛知県・常滑市)などの記載は一切ない[4]。しかしながら公式YouTubeのチャンネル名は「NAMIMONOGATARI」[5]から「AH1 ASIAN HIPHOP CONNECTION」へとリネームなされている[6]。
  2. ^ 国税庁法人番号公表サイトでは閉鎖を伴う情報の記載はない[39]。

出典[編集]

  1. ^ a b c d “知事猛抗議の「密」「酒」音楽フェス　主催者HPで謝罪 [新型コロナウイルス”]. 朝日新聞デジタル (株式会社朝日新聞社). (2021年8月30日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASP8Z6FHZP8ZOIPE020.html 2021年9月1日閲覧。 
  2. ^ a b c d “＜NAMIMONOGATARI＞最終発表にBAD HOP”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2021年8月17日). 2021年9月7日閲覧。
  3. ^ “2年前“緊急事態宣言”下で問題になった“密フェス ”が名称変えて復活？「今後は使用禁止」と激怒していた大村知事は”. CBC news (中部日本放送). (2023年10月23日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/794339?display=1 2023年10月27日閲覧。 
  4. ^ “Apology and report お詫びとご報告”. AH1実行委員会 (2023年6月17日). 2023年7月23日閲覧。
  5. ^ “NAMIMONOGATARI”. Youtube. 2023年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月23日閲覧。
  6. ^ “AH1 ASIAN HIPHOP CONNECTION”. Youtube. 2023年7月23日閲覧。
  7. ^ “愛知県常滑市、屋外音楽イベントの主催者に抗議　「二度とりんくうビーチ使わせない」”. ITmedia NEWS (アイティメディア株式会社). (2021年8月30日). https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2108/30/news086.html 2021年8月31日閲覧。 
  8. ^ “今夏開催の日本最大級HIPHOP･R&B野外フェス「NAMIMONOGATARI」にて、 賞金100万円「トウカイラップバトルフェスティバル」が初開催！！一般エントリーも受付開始！！”. ABEMA HIPHOP TIMES (株式会社AbemaTV). (2021年6月21日). https://times.abema.tv/articles/-/8663176 2021年9月9日閲覧。 
  9. ^ a b “Zeebra/AK-69/加藤ミリヤら愛知りんくうビーチに集結　ストリートカルチャーがテーマの野外フェス開催！”. 株式会社メイシのプレスリリース (株式会社メイシ). (2016年8月5日). https://www.atpress.ne.jp/news/109057 2021年9月9日閲覧。 
  10. ^ “NMG presents"トウカイラップバトルフェスティバル2021 "battle of TOKONAME-、 呂布カルマ、輪入道、MU-TON、S-kaineら 28名のMCが発表！4年ぶりにDOTAMAがトーナメントに参戦決定！”. Abema HIP HOP TIMES. (2021年7月6日). https://times.abema.tv/articles/-/8665248 2023年12月10日閲覧。 
  11. ^ “眞木蔵人さん「調子にのんな!」　野外“密”フェス14人クラスター”. FNNプライムオンライン (FNN). (2021年9月7日). オリジナルの2021年9月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210907205745/https://www.fnn.jp/articles/amp/235599 2021年9月8日閲覧。 
  12. ^ “「声出せますか！」「皆で歌って！」密フェス一部出演者にも批判　「発声ご遠慮」注意の中で客煽る”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2021年9月1日). https://www.j-cast.com/2021/09/01419436.html 2022年6月25日閲覧。 
  13. ^ “来場者がノーマスクでモッシュ、大合唱…愛知県の野外フェスに大顰蹙”. WEB女性自身 (株式会社光文社). (2021年8月30日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2014039/ 2022年6月25日閲覧。 
  14. ^ “愛知の野外フェス謝罪文にも批判殺到「何にお詫び？」言い訳、責任転嫁「文章が中学生」”. デイリースポーツ (株式会社デイリースポーツ). (2021年8月31日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/08/31/0014638863.shtml?pg=2 2021年9月8日閲覧。 
  15. ^ a b “愛知音楽“密”フェス「NAMIMONOGATARI」主催者が謝罪　認識の甘さを「深く反省しています」”. スポニチ. (2021年8月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/30/kiji/20210830s00041000559000c.html#:~:text=%E4%B8%BB%E5%82%AC%E8%80%85%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%81%93%E3%81%AE%E5%BA%A6%E3%81%AF,%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%81%E8%AC%9D%E7%BD%AA%E3%80%82 2023年12月10日閲覧。 
  16. ^ a b c d “閉めだし、謝罪、公演延期──「NAMIMONOGATARI 2021」が起こした大波”. ITmedia NEWS (アイティメディア株式会社). (2021年8月31日). https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2108/31/news162.html 2021年9月1日閲覧。 
  17. ^ a b c d e “主催者の説明「事実と異なる」──愛知県の大村知事がTwitterで指摘　音楽フェス「NAMIMONOGATARI 2021」巡り”. ITmedia NEWS (アイティメディア株式会社). (2021年8月31日). https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2108/31/news154.html 2021年9月1日閲覧。 
  18. ^ @ohmura_hideaki (2021年8月31日). "「NAMIMONOGATARI2021」の開催について". X（旧Twitter）より2021年9月9日閲覧。
  19. ^ “「独自判断で酒販売」と説明修正　音楽イベント主催者”. 一般社団法人共同通信社. (2021年9月4日). https://web.archive.org/web/20210904231815/https://nordot.app/806848160477986816?c=39546741839462401 2021年1月10日閲覧。 
  20. ^ “愛知県常滑市、屋外音楽イベントの主催者に抗議　「二度とりんくうビーチ使わせない」”. ITmedia NEWS (アイティメディア株式会社). (2021年8月30日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/30/news086.html 2021年9月1日閲覧。 
  21. ^ “常滑市長「悪質なイベント、二度と施設を使用させない」野外フェスに抗議文”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ). (2021年8月30日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202108300000359.html 2021年8月31日閲覧。 
  22. ^ “愛知の「密」フェス　参加市民に無料PCR検査　名古屋市”. 毎日新聞 (株式会社毎日新聞社). (2021年8月31日). https://mainichi.jp/articles/20210831/k00/00m/040/232000c 2021年8月31日閲覧。 
  23. ^ “愛知県が参加者に無料PCR検査“密”音楽フェスで”. 株式会社フジテレビジョン. (2021年9月1日). https://www.fnn.jp/articles/-/232858 2021年9月1日閲覧。 
  24. ^ ““密フェス”感染拡大し感染者計27人に…東海3県1290人感染確認　9人死亡”. 名古屋テレビ放送株式会社. (2021年9月9日). https://www.nagoyatv.com/news/?id=008792 2021年9月9日閲覧。 
  25. ^ “「密集音楽フェス」参加した14人が感染、県がクラスターに認定　愛知県”. 名古屋テレビ放送株式会社. (2021年9月7日). https://www.nagoyatv.com/news/?id=008753 2021年9月7日閲覧。 
  26. ^ “愛知 クラスター発生の音楽フェス 東京や大阪などでも感染確認”. NHK. (2021年9月9日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210909/k10013250841000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_021 2021年9月9日閲覧。 
  27. ^ “北海道や東京で新たに4人…“密フェス”クラスター全国36人に拡大 大規模催事で対策徹底強く呼びかけへ”. 株式会社フジテレビジョン. (2021年9月11日). https://www.fnn.jp/articles/-/237641 2021年9月11日閲覧。 
  28. ^ ““密”フェス「波物語」クラスター、陽性者が１人増えて計４５人に…１６日には第１回検証委員会開催”. 報知新聞社. (2021年9月15日). https://hochi.news/articles/20210915-OHT1T51140.html 2023年12月10日閲覧。 
  29. ^ “「密集音楽フェス」イベント参加者の同居家族の感染確認　愛知県”. 名古屋テレビ放送株式会社. (2021年9月14日). https://www.nagoyatv.com/news/?id=008896 2021年9月14日閲覧。 
  30. ^ “野外音楽イベント　大村知事「強制力のある措置を」”. 株式会社テレビ朝日. (2021年9月12日). https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000228632.html 2021年9月12日閲覧。 
  31. ^ “愛知県が“密フェス”「波物語」検証委員会を設置…１６日に第１回検証委員会を開催”. 報知新聞社. (2021年9月14日). https://hochi.news/articles/20210914-OHT1T51099.html 2023年12月10日閲覧。 
  32. ^ “愛知の「密フェス」、補助金3千万円取り消し「感染対策が不十分」”. 朝日新聞 (株式会社朝日新聞社). (2021年9月7日). https://www.asahi.com/articles/ASP977H57P97ULFA03H.html 2021年9月7日閲覧。 
  33. ^ “「NAMIMONOGATARI 2021」の主催者に対するコンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金の交付決定を取り消しました”. METI/経済産業省. (2021年9月8日). https://www.meti.go.jp/press/2021/09/20210908004/20210908004.html 2021年9月28日閲覧。 
  34. ^ @zeebrathedaddy (2021年8月30日). "昨日のNAMIMONOGATARI". X（旧Twitter）より2021年9月8日閲覧。
  35. ^ @ak69_official (2021年8月30日). "「NAMIMONOGATARI2021」の出演に関して". X（旧Twitter）より2021年9月8日閲覧。
  36. ^ “「BAD HOP」急きょ横アリ公演延期　愛知“密”フェス余波「後ろめたい気持ちでご来場　不本意」”. スポニチ Sponichi Annex (株式会社スポーツニッポン新聞社). (2021年8月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/30/kiji/20210830s00041000682000c.html?amp=1 2021年8月31日閲覧。 
  37. ^ “密フェス出演アーティスト３組、出演料やグッズの売り上げ金を寄付”. 日刊スポーツ (株式会社日刊スポーツ新聞社). (2021年9月9日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202109090000457.html 2021年9月8日閲覧。 
  38. ^ a b “「密フェス」出演のラッパーAKLOさんら、愛知の基金に寄付　「誠に申し訳ございませんでした」”. 名古屋テレビ放送株式会社. (2021年9月13日). https://www.nagoyatv.com/news/?id=008866 2021年9月13日閲覧。 
  39. ^ “ｏｆｆｉｃｅ　ｋｅｅｆ株式会社の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁. 20230723閲覧。

外部リンク[編集]

グループ

VIBRASTONE - タイニー・パンクス - B-FRESH - MELON - スチャダラパー - EAST END - RHYMESTER - 脱線3 - 四街道ネイチャー - TOKYO No.1 SOUL SET - SHAKKAZOMBIE - リトル・バード・ネイション - Krush Posse - ZINGI - キミドリ - MELLOW YELLOW - MICROPHONE PAGER - SOUL SCREAM - FUNKY GRAMMAR UNIT - キングギドラ - ラッパ我リヤ - EAST END×YURI - BUDDHA BRAND - LAMP EYE - KAMINARI-KAZOKU. - DA PUMP - 餓鬼レンジャー - Dragon Ash - THA BLUE HERB - m-flo - キエるマキュウ - 妄走族 - NITRO MICROPHONE UNDERGROUND - OZROSAURUS - RIP SLYME - KICK THE CAN CREW - LUNCH TIME SPEAX - Steady&Co. - MSC - SOUL'd OUT - SUITE CHIC - 練マザファッカー - TERIYAKI BOYZ - nobodyknows+ - HOME MADE 家族 - Hilcrhyme - SIMI LAB - DOBERMAN INFINITY - SUSHIBOYS

MC
DJ・トラックメイカー
ダンサー等
作品
関連項目
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=NAMIMONOGATARI&oldid=98412490」から取得