ABNアムロ銀行
ABNアムロ銀行の本店 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | Euronext: ABN |
略称 | ABNアムロ |
本社所在地 |
オランダ 北ホラント州アムステルダム |
設立 | 1991年 |
業種 | 銀行業 |
事業内容 |
リテール・バンキング事業 ホールセール・バンキング事業 アセット・マネジメント事業 リース事業 不動産事業 |
売上高 | 228億86百万ユーロ |
従業員数 | 110,000人(2007年現在) |
決算期 | 12月31日 |
ABNアムロ銀行 (えーびーえぬアムロぎんこう) は、オランダ・アムステルダムに本拠を置く大手投資銀行。リーマン・ショック後の一時国有化を経て、現在は持株会社のABNアムロ・グループの傘下に位置づけられている。同グループは2015年11月、ユーロネクスト・アムステルダム市場(Euronext: ABN )に株式公開を行った[1]。
概要
2007年10月、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)とスペインのサンタンデール、ベルギー・オランダ系フォルティスの3行連合に買収される。2008年4月に上場廃止。同年秋のリーマン・ショックでフォルティスがオランダ、ベルギー、ルクセンブルク各政府の救済措置を受けた際、オランダ政府はフォルティスからABNアムロを含むオランダ事業を取得した。2010年、ABNアムロはフォルティス系のフォルティス・バンク・ネーデルランドと合併した。
ABNアムロの源流は1824年設立のオランダ商社である。1964年からABN となり、1975年にBank Mees & Hope を買収した。この買収された銀行は、オランダ東インド会社の経営に参加したホープ商会の後継である。ホープ商会は19世紀に専ら米露の鉄道へ投資をしていた。元々貿易商社であったが、20世紀に投資業へ軸足を移した。
参照
- ^ “オランダのABNアムロ、10-12月は32%減益-株式公開後初の決算”. ブルームバーグ (2016年2月17日). 2016年3月26日閲覧。
関連項目
- レミー・ボンヤスキー(元社員の格闘家)
外部リンク
- ABNアムロ銀行公式サイト(英語)