調布市花火大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

調布市花火大会(ちょうふしはなびたいかい)は、調布市多摩川河川敷で行われる花火大会である。

目次

[編集] 歴史

1933年に全国輸出振興煙火競技大会として日本煙火競技連盟と調布市観光協会の主催で始まったが、周辺の都市化にともない1968年に中止された。

その後、1982年に調布市花火大会と形を変え、調布市観光協会の主催で再開された[1]

[編集] 開催

  • 日時:不定。2003年から2006年の間は概ね7月20日前後の土日に行なわれたが、それ以前は7月から10月まで非常に流動的に開催されている。
  • 時間:19:20 - 20:30
  • 開催場所:多摩川、京王相模原線鉄道橋の下流河川敷。二ヶ領上河原堰堤をはさんで上流側の「多摩川会場」と下流側の「布田会場」の2箇所に打ち上げ会場、観覧会場が設置される。

[編集] 特徴と演目

  • 打ち上げ数の多さ − 10000発程度の打ち上げ数を誇る。
  • ノンストップ打ちっぱなし − 打ち上げスタートからフィナーレまで、途切れることなく花火の打ち上げが続く多摩川の花火大会にほぼ共通するスタイル。大きな演目の合間にも、途切れなく単発打ち上げが行われ、観客を飽きさせない。提供スポンサーなどの読み上げも、花火の打ち上げの最中に平行して行われる。
  • ハナビリュージョン − 音楽に合わせて打ち上げられるコンピュータ制御のスターマイン。音楽は調布市にちなんだものが選曲される傾向がある。
  • ナイアガラ − 多摩川を横断して行われる仕掛け花火。多摩川の水面に映る効果により、美しさが倍増する。以前は多摩川の水量が少ない堰の下流側で行われたこともあったが、近年では水量豊富な堰の上流側で行われている。

[編集] 過去の演目

  • 尺玉100連発 − 1991年の10回大会から実施された、10号玉のみによる単発打ち上げ。今では珍しくなった、単純に1発ずつ大玉花火を鑑賞して行くスタイルで、観客席では「1、2、3、…98、99、100!!!」と声に出してカウントしながら盛り上がった。
    布田打ち上げ会場近くの土手上に住宅地が出来たことに伴い、2007年より尺玉は打ち上げられなくなった。

[編集] 観覧場所

[編集] 多摩川左岸(調布市側)

主催者により、多摩川会場に無料席、布田会場に有料席および無料席が設置。電通大グラウンドも有料席として開放される。いずれも、当日朝まで場所取りは禁止。

両会場間の河原、土手は立入禁止となる。

[編集] 多摩川右岸(川崎市側)

川崎市になるため、主催者は関与しない。このため場所取りについてはほぼ無管理で、数週間前から行なわれる。

風向きの影響でほぼ例年調布側に煙が流れるので、純粋に花火を楽しむのは川崎側がいいと言われている。が、トイレはあまり準備されず、屋台の出店も少ない。

河原は一部立入禁止になる。

[編集] アクセス方法

[編集] 調布市側

調布駅からのバスは、2006年より花火開始後の運行はしなくなった。これにより布田会場と電通大グラウンドについては、帰路の調布駅方向へのバス便が無くなっている。

[編集] 多摩川会場

[編集] 布田会場

  • 京王線調布駅からバス。多摩川住宅西行き、日活撮影所バス停下車。
  • 京王線布田駅から徒歩。
  • 小田急線狛江駅からバス。多摩川住宅中央行き、多摩川住宅南口バス停下車。ここから徒歩。

[編集] 電通大グラウンド

  • 京王線調布駅からバス。多摩川住宅西行き、電通大グラウンド前バス停下車。

[編集] 川崎市側

[編集] 過去の開催日

  • 1994年 : 8月5日(金)
  • 1995年 : 8月4日(金)
  • 1996年 : 8月8日(木)
  • 1997年 : 8月7日(木)
  • 1998年 : 8月6日(水)
  • 1999年 : 7月21日(水)
  • 2000年 : 8月30日(水)
  • 2001年 : 10月27日(土) (8月22日(水)の予定が前日までの大雨の影響で中止→強い要望により10月開催)
  • 2002年 : 10月13日(日)
  • 2003年 : 7月21日(日)
  • 2004年 : 7月20日(日)
  • 2005年 : 7月23日(土)
  • 2006年 : 7月23日(日)
  • 2007年 : 9月29日(土)
  • 2008年 : 8月23日(土)
  • 2009年 : 7月18日(土)

[編集] 出典

[ヘルプ]
  1. ^ "花火万華鏡第22号". 2008-08-15 閲覧。

[編集] 外部リンク