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智北駅
	駅全景（2017年10月）
	ちほく; Chihoku;
	◄W51 智恵文 (2.1 km) (2.3 km) 南美深 W53►
所在地	北海道名寄市字智恵文智北北緯44度27分40.8秒東経142度23分43.3秒 / 北緯44.461333度東経142.395361度座標: 北緯44度27分40.8秒東経142度23分43.3秒 / 北緯44.461333度東経142.395361度
駅番号	○W52
所属事業者	北海道旅客鉄道（JR北海道）
所属路線	■宗谷本線
キロ程	93.3 km（旭川起点）
電報略号	チホ
駅構造	地上駅
ホーム	1面1線
開業年月日	1959年（昭和34年）11月1日
備考	無人駅
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智北駅（ちほくえき）は、北海道（上川総合振興局）名寄市字智恵文智北にある北海道旅客鉄道（JR北海道）宗谷本線の駅である。駅番号はW52。電報略号はチホ。

歴史

1959年（昭和34年）11月1日：日本国有鉄道宗谷本線の智恵文駅 - 南美深駅（当時は仮乗降場）間に智北仮乗降場（局設定）として新設開業^[1]。旅客のみ取扱い。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。智北駅となる^[1]。
1990年（平成2年）3月10日：営業キロ設定。
1991年（平成3年）11月1日：智恵文駅寄りに100m移転^[2]。改キロ。

駅名の由来

智恵文駅の北側に位置したため「智北」とした^[3]。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側（稚内方面に向かって右手側）に存在する^[4]。分岐器を持たない棒線駅となっている^[4]。

仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅（名寄駅管理）^[5]で、ホーム東側の出入口附近のホーム上に待合所を有する^[6]。軽量鉄骨のプレハブの建物である^[6]。ホームは旭川方に階段を有し^[6]駅施設外に連絡している。移設時に有効長を長くした^[4]。鉄骨製コンクリート床である。トイレは無い^[6]。

いわゆる秘境駅のひとつに数えられる^[7]。

ホーム名寄方の手前に北海道道252号美深名寄線の踏切がある。この252号線が整備される以前は、旧道踏切が現在の位置より150m程稚内方に寄った位置にあったため、ホームの位置も100m程稚内方にずれていた。

ホーム（2017年10月）
駅名標（2017年10月）

利用状況

1992年度（平成4年度）の1日乗降客数は2人^[4]。
2011 - 2015年（平成23 - 27年）の乗車人員（11月の調査日）平均は「10名以下」^[8]。
2012 - 2016年（平成24 - 28年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は1.8人^[9]。
2013 - 2017年（平成25 - 29年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は2.0人^[10]。
2014 - 2018年（平成26 - 30年）の乗車人員（特定の平日の調査日）平均は2.4人^[11]。

駅周辺

周囲は沼や湿地が多い^[6]。田畑が広がる。

北海道道252号美深名寄線
ひぶなの里ちえぶんパーク^[6]
天塩川
智恵文沼 - 駅の目の前にある^[6]。

隣の駅

北海道旅客鉄道（JR北海道）

■宗谷本線（一部列車は当駅通過）

智恵文駅 (W51) - 智北駅 (W52) - *南美深駅 (W53)

*:一部列車は当駅・南美深駅を通過する。

脚注

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^ ^a ^b 書籍『日本鉄道旅行地図帳全線全駅全廃線 1 北海道』（監修：今尾恵介、新潮社、2008年 5月発行）46-47ページより。
^ 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 20号・宗谷本線／留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
^ 書籍『北海道の駅878ものがたり駅名のルーツ探究』（監修：太田幸夫、富士コンテム、2004年 2月発行）121ページより。
^ ^a ^b ^c ^d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』（小学館、1993年 6月発行）146ページより。
^ 書籍『無人駅探訪』（監修：西崎さいき、文芸社、2011年 6月発行）148ページより。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』（著：本久公洋、北海道新聞社、2008年 8月発行）210ページより。
^ 書籍『秘境駅へ行こう!』（著：牛山隆信、小学館文庫、2001年 8月発行）212ページより。
^ “極端にご利用の少ない駅（3月26日現在）” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
^ "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区） (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
^ "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)
^ “宗谷線（名寄・稚内間）” (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区）(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

外部リンク

智北｜駅の情報検索（時刻表・バリアフリー）｜駅・鉄道・旅行｜JR北海道- Hokkaido Railway Company

[bunken2008M-1] 書籍『日本鉄道旅行地図帳全線全駅全廃線 1 北海道』（監修：今尾恵介、新潮社、2008年 5月発行）46-47ページより。

[2] 曽根悟（監修）著、朝日新聞出版分冊百科編集部（編集）編『週刊歴史でめぐる鉄道全路線国鉄・JR』 20号・宗谷本線／留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。

[bunken2004N-3] 書籍『北海道の駅878ものがたり駅名のルーツ探究』（監修：太田幸夫、富士コンテム、2004年 2月発行）121ページより。

[bunken1993-4] 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』（小学館、1993年 6月発行）146ページより。

[bunken2011-5] 書籍『無人駅探訪』（監修：西崎さいき、文芸社、2011年 6月発行）148ページより。

[bunken2008-6] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』（著：本久公洋、北海道新聞社、2008年 8月発行）210ページより。

[bunken2001-7] 書籍『秘境駅へ行こう!』（著：牛山隆信、小学館文庫、2001年 8月発行）212ページより。

[8] “極端にご利用の少ない駅（3月26日現在）” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。

[jrhokkaido/corporate/senku/04-9] "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区） (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明); 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)

[10] "宗谷線（名寄・稚内間）" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。 {{cite press release2}}: 不明な引数|deadlinkdate=が空白で指定されています。 (説明)

[11] “宗谷線（名寄・稚内間）” (PDF). 線区データ（当社単独では維持することが困難な線区）(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

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 |ローマ字= Chihoku

2020年2月15日 (土) 06:09時点における版

歴史

駅名の由来

駅構造

利用状況

駅周辺

隣の駅

脚注

関連項目

外部リンク