木幡駅 (JR西日本)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
木幡駅
駅舎
駅舎
こはた - Kohata
六地蔵 (1.0km)
(1.4km) 黄檗
所在地 京都府宇治市木幡大瀬戸
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 奈良線
キロ程 10.6km(京都[* 1]起点)
電報略号 コタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
2,726人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1896年明治29年)1月25日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
  1. ^ 正式な起点は木津駅
駅舎に付けられている建物財産票(2007年11月18日撮影)

木幡駅(こはたえき)は、京都府宇治市木幡大瀬戸にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線である。

JRの駅名は「こた」であるが、近隣にある京阪宇治線木幡駅は「こた」と、それぞれ読み方が異なる。また、駅周辺の一部地名には「こた」と読むものもある。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅。もとは2面3線であったが、2001年3月のダイヤ改正後に一線スルーに変更された際、中線の2番線が撤去され旧3番線が新2番線となった。その後、2012年4月には構内にある木幡踏切の道路延長短縮(後述)のため中線跡を活用する形で旧2番線を復帰させ新2番線を廃止した[1][2]

行き違いがない場合は、京都方面・奈良方面とも駅本屋側の1番のりばを使用することが多いが、当駅で快速列車の通過待避を行う場合は、跨線橋を渡った反対側の2番線を使用している。

駅舎は、開業時に建設された木造のものが使用されている。

宇治駅が管理し、ジェイアール西日本交通サービスが駅業務を受託[3]している業務委託駅である。

ICカード乗車券ICOCA[4]を利用することができる。

木幡駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
1・2 奈良線 京都方面、宇治奈良方面
  • 快速列車の通過待避を行う普通は上下線とも2番線に入る。普通同士の行き違いの場合は上り列車が1番のりば、下り列車が2番のりばに入る。それ以外の列車は上下線とも1番線に入る。
木幡駅配線図(2001 - 2011) 凡例
Vrouteh
courbebg Vroute voie sens2 voie courbebd
Mvoie Vroute quaih quaih quaih Dvoie
Mvoie Vroute Dbifd
voie bifhd bifbg voie voie Vroute voie sens2 voie voie voie voie bifhg voie
Rail tracks map flecheg.svg六地蔵 Vroute quai quai quai 黄檗Rail tracks map fleched.svg
Vrouteb
木幡踏切


木幡駅配線図(2012 - ) 凡例
Vrouteh
Vroute
Vroute quaib quaib quaib
courbebg voie voie Vroute voie sens2 voie voie voie bifbd
voie bifhd bifbg voie voie Vroute voie sens2 voie voie voie voie bifhg voie
Rail tracks map flecheg.svg六地蔵 Vroute quai quai quai 黄檗Rail tracks map fleched.svg
Vrouteb
木幡踏切


利用状況[編集]

京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1999年 2,749
2000年 2,710
2001年 2,636
2002年 2,595
2003年 2,612
2004年 2,638
2005年 2,625
2006年 2,685
2007年 2,698
2008年 2,679
2009年 2,608
2010年 2,738
2011年 2,727
2012年 2,726

駅周辺[編集]

周辺は住宅が多い。

駅前に円筒型の郵便ポスト(通称「丸型ポスト」)が設置されていたが、郵政民営化と同時に一般的なものに交換された[要出典]

歴史[編集]

戦前から戦後にかけ、木幡西部に位置した陸軍宇治火薬製造所木幡分工場への引込線が本駅から引かれていた。その後、線路は撤去されたが、築堤の大部分や道路を跨ぐ橋桁等がそのまま残されている。このうち、京阪宇治線以西は道路に転用され、パナソニックの工場や下水処理場への搬出入路として利用されている。また本線と並行する一部区間は1983年に遊歩道「木幡緑道」として整備されている。

構内踏切改良と配線変更[編集]

駅構内の北側にある木幡踏切は、両側の道路と比べて幅員が狭いことおよび一方通行から対面通行に変更され交通が以前より輻輳していることなどからボトルネックとなり、慢性的な交通渋滞の原因となっていた[1]。また、周辺の交通状況が原因となった自動車の踏切内での立ち往生などの障害事案が10年前の3倍以上に増加していたほか、歩行者の安全が脅かされる状態が恒常化していた[6]。このため、京都府の事業により踏切道拡幅と歩道の設置および踏切道延長を短縮する工事が行われた[1][6]

このうち、踏切道延長の短縮についてはかつての中線を新たに副本線(新2番線)として再整備することによって実現しており、延長は従来の17.4 mから8.8 mに短縮されたほか、踏切道幅員については踏切寄りのホームの一部を除去するなどし、新たに設置される歩道を含めて従来の5.5 mから10.5 mに拡幅された[1][6]

これらの事業のうち、踏切を含むJR敷地内の工事については同社に委託されている。事業は2010年から3年間で実施され、総事業費は約3.2億円の予定である[1]

沿革[編集]

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
奈良線
みやこ路快速・快速・区間快速
通過
普通
六地蔵駅 - 木幡駅 - 黄檗駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 一般府道 木幡停車場線 地域自主戦略交付金(交通安全)事業 (PDF) - 京都府山城広域振興局(2012年4月22日閲覧) ※事業中の資料。
  2. ^ 「お客様の声」を活かす取り組み 奈良線木幡踏切の踏切拡幅
  3. ^ 会社概要 - ジェイアール西日本交通サービス(2011年4月1日現在、2012年4月22日閲覧)
  4. ^ 相互利用可能ICカードはICOCAを参照。
  5. ^ キャパシタビジネスユニット(会社概要>事業所等一覧>日本) - パナソニックエレクトロニックデバイス
  6. ^ a b c ホーム改良工事に着手 JR木幡駅構内踏切 下り線ホーム改修、線路を敷設 - 洛南タイムス(2011年5月12日付、2012年4月22日閲覧)
  7. ^ 『JR時刻表』1992年11月号・12月号
  8. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(プレスリリース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月30日付) ※インターネット・アーカイブへのリンク。
  9. ^ お客様からの意見、改善事例2012年10月15日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]