日本女子プロゴルフ選手権大会

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Golf pictogram.svg日本女子プロゴルフ選手権大会
コニカミノルタ杯
Nuvola apps kolf.svg 大会情報
開催地 兵庫県(2014年)
創設 1968年
開催コース 美奈木ゴルフ倶楽部(2014年)
基準打数 Par72(2014年)
ヤーデージ 6645Yards(2014年)
ツアー 日本女子プロゴルフ協会(公式戦)
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 1億4000万円
開催月 9月
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
日本の旗 鈴木愛(2014年)
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日本女子プロゴルフ選手権大会(にほんじょしぷろごるふせんしゅけんたいかい)とは日本女子プロゴルフ協会主催・コニカミノルタの特別協賛(1997年2002年まではコニカ)による日本の女子ゴルフトーナメントの1つで、1968年の第1回以来から現在でも続いている伝統あるゴルフトーナメントである(2002年までは日本女子プロゴルフ選手権大会コニカ杯という名称だった)。このため優勝者にはコニカミノルタの業務用複写機が副賞として贈られる。

これまでに同協会会長も務めた樋口久子が、第1回からの7連覇を含む最多の9回優勝しており、続いて大迫たつ子が4回、岡本綾子が3回優勝している。

男子ゴルフの「日本プロゴルフ選手権大会」や「ダイヤモンドカップゴルフ」と同様、毎年開催都道府県・ゴルフコースを変更して行う「サーキット方式」を採用している。

しかし2013年からLPGA・LET公式戦の「エビアン選手権」がメジャー大会に昇格し、かつ日程もバッティングされている。

大会歴代優勝者[編集]

回数 開催時期 優勝者 開催ゴルフコース
第1回 1968年7月17日18日 日本の旗 樋口久子 天城カントリークラブ
第2回 1969年7月24日25日 貞宝カントリークラブ
第3回 1970年7月23日、24日
第4回 1971年7月24日、25日
第5回 1972年7月12日14日
第6回 1973年8月21日23日
第7回 1974年7月26日28日 久山カントリークラブ
第8回 1975年7月11日13日 日本の旗 山崎小夜子 PLカントリークラブ
第9回 1976年7月23日〜25日 日本の旗 樋口久子
第10回 1977年7月22日〜24日
第11回 1978年7月14日16日 日本の旗 森口祐子
第12回 1979年7月13日〜15日 日本の旗 岡本綾子
第13回 1980年7月11日〜13日 日本の旗 大迫たつ子 蒲生ゴルフ倶楽部
第14回 1981年9月25日27日 日本の旗 鈴木美重子 五井カントリークラブ
第15回 1982年9月23日26日 日本の旗 岡本綾子 高岡カントリー倶楽部
第16回 1983年9月22日〜25日 日本の旗 大迫たつ子 蒲生ゴルフ倶楽部
第17回 1984年9月20日〜23日 中華民国の旗 黄玥珡 信州伊那国際ゴルフクラブ
第18回 1985年9月19日22日 中華民国の旗 涂阿玉 烏山城カントリークラブ
第19回 1986年9月11日14日 日本の旗 生駒佳与子 ABCゴルフ倶楽部
第20回 1987年9月10日13日 日本の旗 永田富佐子 あさひヶ丘カントリークラブ
第21回 1988年9月8日〜11日 日本の旗 大迫たつ子 ABCゴルフ倶楽部
第22回 1989年9月7日〜10日 日本の旗 谷福美 大金ゴルフクラブ
第23回 1990年9月6日9日 日本の旗 岡本綾子 広陵カントリークラブ
第24回 1991年9月12日15日 日本の旗 大迫たつ子 旭国際東條カントリークラブ
第25回 1992年9月10日〜13日 韓国の旗 具玉姫 平川カントリークラブ
第26回 1993年9月9日〜12日 日本の旗 原田香里 旭国際浜村温泉ゴルフクラブ
第27回 1994年9月8日〜11日 日本の旗 日吉久美子 穂高カントリークラブ
第28回 1995年9月7日〜10日 日本の旗 高村亜紀 ザ・クラシックゴルフ倶楽部
第29回 1996年9月5日〜8日 日本の旗 塩谷育代 長岡カントリークラブ
第30回 1997年9月11日〜14日 日本の旗 福嶋晃子 富士カントリー塩河コース
第31回 1998年9月10日〜13日 日本の旗 服部道子 美浦ゴルフ倶楽部
第32回 1999年9月9日〜12日 日本の旗 城戸富貴 琵琶湖カントリークラブ
第33回 2000年9月7日〜10日 日本の旗 高村亜紀 リベラルヒルズゴルフクラブ
第34回 2001年9月6日〜9日 日本の旗 日吉久美子 ロペ倶楽部
第35回 2002年9月12日〜15日 韓国の旗 具玉姫 太平洋クラブ六甲コース
第36回 2003年9月11日〜14日 日本の旗 不動裕理 太平洋C&A江南コース
第37回 2004年9月9日〜12日 日本の旗 肥後かおり 太平洋C&A益子コース
第38回 2005年9月8日〜11日 日本の旗 不動裕理 名神八日市カントリークラブ
第39回 2006年9月7日〜10日 日本の旗 宮里藍 ニドムクラシックコース・ニスパコース
第40回 2007年9月6日〜9日 日本の旗 飯島茜 リージャスクレストゴルフクラブ・グランドコース
第41回 2008年9月11日〜14日 韓国の旗 辛炫周 片山津ゴルフ倶楽部・白山コース
第42回 2009年9月10日〜13日 日本の旗 諸見里しのぶ 岐阜関カントリー倶楽部
第43回 2010年9月9日〜12日 日本の旗 藤田幸希 グランデージゴルフ倶楽部
第44回 2011年9月8日〜11日 日本の旗 三塚優子 キングフィールズゴルフクラブ
第45回 2012年9月6日〜9日 日本の旗 有村智恵 タラオカントリークラブ西コース
第46回 2013年9月12日〜15日[1] 韓国の旗 イ・ボミ 恵庭カントリー倶楽部
第47回 2014年9月11日~14日 日本の旗 鈴木愛 美奈木ゴルフ倶楽部

テレビ中継[編集]

  • 大会の模様は、本大会の後援団体でもある朝日放送ABCテレビ)の製作で1975年より[2]放送されている。地上波中継は、大会2日目をABCと開催地の地元系列局の2局で(近畿圏での開催の場合はABCローカルのみ)、3日目・最終日をテレビ朝日系列フルネット24局にて放送。またBSデジタル放送BS朝日では、3日目・最終日を時差ネットする。更にCS放送のスカイ・A sports+では、「全部見せます!ゴルフシリーズ」にて4日間全て放送する。
    • なお、近畿圏以外で開催される場合も、ABC主導(マストバイ・協賛スポンサーセールス含む)での製作となるため、系列各局は製作協力という形で携わる。
    • ABC社内には、少なくとも1977年以降の中継映像が現存しており、中継内や関連番組、ABCの番組公式サイトなどで、こうした映像が随時公開されている。
    • 中継番組内では、コニカミノルタの特別CMが毎年放送されており、こちらには前年度の優勝者が出演している。

ルーキーキャンプ[編集]

この大会では、その年の女子プロゴルフテストとティーチングプロテスト(いわゆるレッスンプロ)A級資格に合格した新人選手が、大会の運営ボランティアとして参加する実地研修「ルーキーキャンプ」を行っている。この研修では、開催地の地元自治体の市民や行政のスタッフとともに、大会運営業務(ギャラリー誘導やスコアボード表示、各種ファンサービスのアシスタント他)に携わることによって、プロゴルフの大会が多くの人々の地道な作業・支援によって支えられているかを学び取ると共に、ゴルファーとして、また社会人としての自覚を養うことを念頭に1996年から毎年行っている。

ただし、女子プロゴルフテストで上位合格をした選手については本大会に選手として出場する権利があるため、この場合はルーキーキャンプには参加しない。[3]

事件簿[編集]

  • 2007年大会の第3日目(9月8日)、通算7アンダー、単独3位でホールアウトした大場美智恵がスコアカードの記載不備(マーカーがサインをし忘れ、大場も確認を怠りそのまま提出してしまった)により失格。翌9日の最終日に出場できなくなってしまった。

参考[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 最終日が悪天候のため中止、3日間54ホール競技に短縮。賞金ランキング加算額も75%に減額。
  2. ^ 2012年大会の公式パンフレットに、「私ども朝日放送が、本大会の放送を担当させていただいて、今年で38年目になります。」との、脇阪聰史(朝日放送社長)のコメントが掲載されている。
  3. ^ 日本女子プロゴルフ選手権大会第46回公式サイト・ルーキーキャンプ

外部リンク[編集]