怨念戦隊ルサンチマン

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怨念戦隊ルサンチマン(おんねんせんたいるさんちまん)は、1997年京都大学のアニメ同好会が製作した、愛國戰隊大日本の派生の自主制作アマチュア特撮作品である。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

『愛國戰隊大日本』に多大な影響を受けた作品ではあるが、戦隊シリーズを意識したのは後半の「びっくり!君の髪の毛もまっ茶っ茶」のみであり、前半パートは人間の嫉妬などによる感情=ルサンチマンに基づいたコメディーになっている。後半パートはサブタイトルをはじめ、劇中のセリフや技などに『大日本』から派生したものが見られる。また、劇中には当時のアニメ・特撮・ゲームから流用された画像もある。当時はVHSとメディア化し販売されていたが現在は不明。

[編集] ストーリー

本作は大きく分けて3つのパートに分かれている。

「怨念戦隊ルサンチマン」(サブタイトルは特に無い)
友人の家でギャルゲーをする登場人物たち。友人から「隣に住む男が夜になると彼女を連れこむ。」という話を聞いた彼らは、連日連夜淫行をはたらくその隣人を神社で待ち伏せて・・・
ナレーションは人間の深層心理にある怨念について延々解説するものである。BGMや描写は『必殺仕事人』のパロディ。
「怨念戦隊ルサンチマン 鴨川の川辺に怨念の歌が響いた」
夕方になりカップルが集まってくる鴨川の川辺で、登場人物たちが無縁仏に関する暗い歌を歌いながら宴会をする。
「怨念戦隊ルサンチマン びっくり!君の髪の毛もまっ茶っ茶!」
新学期になり、ルサンチマンのメンバーであるルサンチ・アニメ、ルサンチ・アイドル、ルサンチ・ゲーム、ルサンチ・トクサツ、ルサンチ・ヤオイは自分達の同好会に新入生を勧誘するが、なかなかうまくいかない。その裏には、新入生を「普通の」大学生にしようとするコムーロ大帝の企みがあった・・・
オープニング、エンディングテーマは『電撃戦隊チェンジマン』の替え歌。エンディングはテーマ曲とともにメイキング映像が流れている。劇中登場するコムーロ大帝は小室哲哉、アムラー将軍はアムラーのパロディである。

[編集] スタッフ

企画・脚本:吉田治夫 プロデューサー:中村征人 企画・監督・編集:山本寛 音楽:神前暁 メーキング制作・造形:村元克彦

スポンサー:近畿コカ・コーラボトリングの一人(劇中、本作の登場人物が登場するジョージアのCMが流されている)

[編集] その他

  • 総制作費は25万円。スタッフ総員が落とした単位は合計で100を越えるという。
  • オトナアニメ』Vol.1の22-23頁で『涼宮ハルヒの憂鬱』の放送順第1話『朝比奈ミクルの冒険 Episode00』と『怨念戦隊ルサンチマン』と絡めて特集されており、怨念戦隊ルサンチマンの内容についても紹介・考察されている。
  • 『オトナアニメ』Vol.5でこの映画製作での経験が「朝比奈ミクルの冒険」の参考になった。と山本寛自身が語っている。
  • 音楽担当兼コムーロ大帝役は、ゲーム『ことばのパズル もじぴったん』シリーズの音楽や、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』、『らき☆すた』などの音楽を手がけた神前暁である。

[編集] 関連項目

[編集] 参考資料

[編集] 外部リンク