アムラー
アムラー
[編集] 概説
1995年に現れ、1996年をピークに女性の間で流行した。ミニスカート・厚底ブーツ・ロングヘアに茶髪・剃り落とした後に描いた様な極端な細眉が特徴で、日焼けサロンなどで焼いた浅黒い肌も好まれた。
70年代のファッションがリバイバルして、サーファーのようなルーズなスタイルなどファッションが多様化していく最初の時期でもある。アムラーの場合、70年代に流行したブーツを取り入れ、茶髪にシャギーを入れた髪型、ブラックやブラウンなどシャドー系のメイクが流行った。小さなTシャツやミニスカートなどはLAファッションと呼ばれ、当時の10代の女性のファッションとして定着していく。
1996年の『現代用語の基礎知識』新語・流行語大賞に入賞した言葉で、現在でも1990年代を代表する流行語として知名度は高い。安室に英語風接尾辞「-er」をつけたもので、1990年代初頭から一部で流行した「シャネラー」(シャネル愛好者)などの言葉から派生したものと考えられる。1990年代後半には、ナオラー(飯島直子風のファッション)、「カハラー」(華原朋美を意識したファッション)、シノラー(篠原ともえ風)、「ハマダー」(当時の浜田雅功風のアメリカンカジュアルファッション)、「マヨラー」(何にでもマヨネーズをかける人)、「キティラー」(華原朋美など、ハローキティのグッズを身に着ける人)など「ラー」付け語が次々に生まれた。2000年代でも「マヨラー」「シャネラー」などが定着しているほか、君島十和子の熱心なファンが「トワラー」と呼ばれる。また、青山テルマに因んだ「テルマー」や、加藤ミリヤの音楽、ファッション、言動に影響される人を「ミリヤー」、ファッションセンターしまむらの服を好んで着用する10~20代の女性を指す「しまラー」という言葉もある。