志布志駅

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志布志駅
駅舎(2014年1月)
駅舎(2014年1月)
しぶし - Shibushi
大隅夏井 (4.4km)
鹿児島県志布志市志布志町志布志二丁目28-11
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日南線
キロ程 88.9km(南宮崎起点)
電報略号 シシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
10人/日(降車客含まず)
-2012年-
乗降人員
-統計年度-
29人/日
-2012年-
開業年月日 1925年大正14年)3月30日
備考 無人駅
志布志駅
しぶし - Shibushi
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
開業年月日 志布志線-
1925年大正14年)3月30日
大隅線 -
1935年昭和10年)10月28日
廃止年月日 志布志線 -
1987年(昭和62年)3月28日
大隅線 -
1987年(昭和62年)3月14日
乗入路線
所属路線 志布志線
キロ程 38.6km(西都城起点)
中安楽 (3.1km)
所属路線 大隅線
キロ程 0.0km(志布志起点)
(5.5km) 菱田

志布志駅(しぶしえき)は、鹿児島県志布志市志布志町志布志二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日南線で、同線の終着駅

かつては日本国有鉄道(国鉄)志布志線大隅線も乗り入れていた。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と側線4本を有する地上駅で、夜間に列車が2本留置される。

現駅舎とホームは志布志線・大隅線が廃止された後の1990年(平成2年)に日南線専用として建設されたもの。駅舎は終着駅らしくホームと直角に立っている。なお現駅舎とホームは旧駅構内の貨物取扱い用引込み線を利用して建設されたため、旧駅舎のあった場所から約60メートル東北東方向に移動した場所にある。これにより日南線は東(大隅夏井)方向へ実質約40m短くなった。

旧志布志駅は機関区、車掌区、保線区も置かれ、転車台も備えていた。キヨスクもあり、弁当も売っていた。駅舎のあったホームが1番線、上架橋を渡ると2番線・3番線の両面ホームがあり、さらにその向こう(海側)は広大な貨物操車場であった。1番線・2番線は志布志線・日南線共通の上下線として使われ、3番線が大隅線だった。

山側から降りて来る広い通り「駅前通り」がサンポート志布志アピア前の大通りと交わるまさにその交差点のところが旧駅舎とホームのあった場所である。サンポート志布志アピア前の大通りは志布志線と大隅線が平行して走っていた軌道敷きの跡地を利用してつくられたもの。

また、旧志布志機関区の跡地の一部には「志布志鉄道記念公園」が整備されており、C58 112ヨ8951キハ52 130が保存されている。以前は志布志運動公園横に展示してあったが、この公園の整備とともに、2000年(平成12年)ごろに現位置に移動した。2008年(平成20年)ごろからは有志による車体整備で保存状況が目に見えて良くなっている。

2009年(平成21年)8月8日に駅舎内の約35平方メートルのスペースをJRから市が無償で借り受けて、志布志市総合観光案内所がオープンした[1]。観光案内所では、無料で自転車が借りれる。 種田山頭火の碑「一きれの雲もない空のさびしさまさる」が平成22年に建てられた。

利用状況[編集]

  • 2012年度の1日平均乗車人員は10人である。
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2007 14 38
2008 14 38
2009 14 36
2010 11 32
2011 11 32
2012 10 29

駅周辺[編集]

駅の正面にあるサンポートしぶしアピアは映画や店、ゲームセンターネットカフェがある。以前は2階が映画館であったが、現在は多目的ホール・競艇場外発売場オラレ志布志として使われている。駅左側には森に囲まれた大きな緑地公園がある。

  • 志布志港 東京、大阪、奄美、沖縄と結ぶ大型フェリーやコンテナ船その他の貨物船(外航・内航)が行き交っている。
  • 志布志市役所 志布志支所(旧・志布志町役場)
  • 志布志郵便局
  • 枇榔島 - 亜熱帯性植物の繁殖地で、島全体が国の天然記念物に指定されている。
  • 大慈寺 - 廃仏毀釈のため1869年(明治2年)廃寺となったが10年後に再興された。旧薩摩藩屈指の名刹として知られた寺。
  • 宝満寺 - 同じく1869年(明治2年)廃寺となった。寺として再興はされなかった。しかし住民有志により祈祷所が建立され、旧4月8日の釈迦祭も行われている。旧境内には今でも仁王像や石橋などが残っており、深遠な雰囲気を残す公園となっている。
  • 志布志駅上停留所 - 都城駅方面へ向かうバスの停留所は駅前から離れた場所にある。

歴史[編集]

  • 1925年大正14年)3月30日 - 志布志線大隅松山 - 当駅間の開通に伴い開業。
  • 1935年昭和10年)
  • 1938年(昭和13年)10月10日 - (旧)古江線(のちの大隅線の一部)古江 - 串良間改軌に伴い(旧)古江線・古江東線をあわせて古江線とする。
  • 1955年(昭和30年)3月31日 - 2代目駅舎に改築。
  • 1963年(昭和38年)5月8日 - 日南線南宮崎 - 北郷間開業に伴い志布志線の当駅 - 北郷間を日南線に編入(日南線全通)。
  • 1972年(昭和47年)9月9日 - 古江線が国分まで開業し大隅線と改称する(大隅線全通)。
  • 1987年(昭和62年)
  • 1990年平成2年)2月20日 - 志布志駅が東北東方向に約60m移動(日南線もこれに伴い40mほど短縮)される。
  • 日付不明 - キヨスク廃止。
  • 2009年(平成21年)8月8日 - 駅舎内に志布志市総合観光案内所オープン。

隣の駅[編集]

九州旅客鉄道
日南線
快速「日南マリーン号」(到着列車のみ)
福島高松駅志布志駅
普通
大隅夏井駅 - 志布志駅

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
志布志線
中安楽駅 - 志布志駅
大隅線
志布志駅 - 菱田駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]