ソパ・デ・アホ
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(大蒜のスープから転送)
ソパ・デ・アホ | |
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ソパ・デ・アホ | |
別名 | ソパ・カスティジャーナ、ソパ・カステリャーナ、アホスープ |
フルコース | 前菜 |
発祥地 | スペイン |
地域 | カスティーリャ地方 |
提供時温度 | 温製 |
主な材料 | |
Cookbook ウィキメディア・コモンズ |
ソパ・デ・アホ(スペイン語: Sopa de Ajo)はスペイン・カスティーリャ地方の伝統的なスープ。ソパ・カスティジャーナ(スペイン語: sopa castellana)[1]、ソパ・カステリャーナ[2]、アホスープ[3]、アホのスープ[3]とも呼ばれる。
時間が経って堅くなったパンを再利用する料理である[1][3]。
概要
[編集]裕福ではない羊飼いが作っていた食事とされ、堅くなったパンを煮込んで柔らかく食べられるようにした料理であるとされている[4][5]。
レシピの例
[編集]- 材料
- 作り方
-
- スライスした、または粗みじん切りにしたニンニクとオリーブオイルを鍋に入れ、弱火で炒める。
- 生ハムを入れ、ニンニクがきつね色になるまで炒める。
- パプリカパウダーを加える。
- 水、またはスープストックを加える。
- パンをちぎって加える。
- 軽く沸騰するくらいの弱火で15分から30分くらい煮込む。水気が無くなるようなら水を加える。
- 塩、白胡椒で味を整え、溶き卵を回し入れる。ポーチドエッグを後から乗せても良い。
- 盛り付けて、パセリを振る。
出典
[編集]- ^ a b 『W07 世界のグルメ図鑑 116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説』地球の歩き方、2021年、114頁。ISBN 9784059196228。
- ^ 『A20 地球の歩き方 スペイン 2024~2025』地球の歩き方、2023年、136頁。ISBN 9784058020562。
- ^ a b c d e 辻仁成 (2020年7月28日). “辻 仁成の"パリ・スープ"|第八回 カスティーリャ地方のアホスープ”. dancyu. 2022年5月3日閲覧。
- ^ a b c 坂井淳一. “一杯のスープで大満足の朝食「ソパ・デ・アホ」”. LIXIL. 2022年5月3日閲覧。
- ^ a b “vol.3 パンとスープ サルモレホとソパデアホ”. 日清食品. 2022年5月3日閲覧。