大白川駅

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大白川駅
駅舎(2006年5月)
駅舎(2006年5月)
おおしらかわ - Ōshirakawa
*只見 (20.8km)
所在地 新潟県魚沼市大白川
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 只見線
キロ程 109.2km(会津若松起点)
電報略号 オカ←ヲカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9人/日(降車客含まず)
-2007年-
開業年月日 1942年昭和17年)11月1日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 只見駅との間にJR東日本新潟支社と、仙台支社境界がある。駅としては当駅から小出駅までは新潟支社管内)
ホーム
構内に残る給水塔(2006年5月)
冬期の様子

大白川駅(おおしらかわえき)は、新潟県魚沼市大白川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線である。

新潟・福島県境の六十里越を控えた只見線・新潟県側の拠点駅で、同県内の区間で唯一列車同士の行き違いが可能となっている。また、当駅から小出駅方面は新潟支社の管轄となる。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路はほぼ東西に走り、駅舎は北側にある。ホームの田子倉方の端は緩やかな坂となっており、これを下ったところから駅舎へ構内踏切がのびている。ホームは駅舎よりも低い位置にあるため、改札は構内踏切から階段を数段上ったところにある。ホームは鋼製の骨組みにコンクリートブロックを敷き詰めただけの、細く簡単なものである。

のりば
駅舎側から、

只見線(上り) 只見会津川口会津若松方面
只見線(下り) 小出方面

国道と破間川に挟まれた狭い土地にあるが、六十里越トンネルを控えた只見線の拠点駅であり、また開業当初は水力発電所の建設用資材の輸送拠点であったため、側線を数本有している。これらの側線により、当駅は只見線の除雪作業の拠点駅ともなっている。

開業当初は乗降用の設備としては単式ホーム1面1線のみしか有していなかったが、1971年昭和46年)に当駅から只見駅までが開通すると列車の行き違いを可能とするため、島式ホーム1面2線を有する構造となった。

1988年(昭和63年)築の駅舎は魚沼市入広瀬自然活用センターとの合築で、2階建てである。駅舎の1階部分には駅事務室と待合所があり、待合所から伸びる階段で2階にいくと地元で取れた山菜や手打ちのそばによる料理などを出す食堂「平石亭」がある。待合所には大白川の紹介を行うパネルも置かれている。

只見方の線路北側には蒸気機関車時代の給水塔が残っている。列車の行き違いの際タブレットを扱わねばならなかったため、以前は利用者は少ないものの直営駅で、POS端末が設置されていた。しかし、2009年平成21年)3月のCTC化により、駅員を配置する必要性がなくなったため、2009年(平成21年)3月31日をもって無人化され、自動券売機が設置された。浦佐駅が当駅を管理している。

12月 - 3月は只見発着の列車が当駅終点となる(列車は回送で小出に戻る)。

利用状況[編集]

各年度の一日平均乗車人員は以下の通りである[1]

年度 一日平均
乗車人員
2000年 9
2001年 9
2002年 12
2003年 11
2004年 9
2005年 10
2006年 11
2007年 9

上の数字はいずれも新潟支社管内の有人駅では最少だった。

ほとんどが小出方面への通学利用だが、県境地域在住者の越境特例により数名只見への通学利用がある。

駅周辺[編集]

駅の近くにはわずか十数戸ほどの小さな末沢集落があるのみである。駅名は大白川だが大白川の集落からは少し離れており、徒歩で北東方向に数分かかる。ニュー浅草岳温泉や関越国際大原スキー場への下車駅でもある。只見方面の列車は当駅と次の只見駅との間で新潟と福島の県境を越える。ホームから線路をはさんで、破間川が流れている。

  • 大白川簡易郵便局
  • 市営大原(旧関越国際大原)スキー場
  • 国民宿舎 浅草山荘
  • 浅草山麓エコミュージアム
  • ニュー浅草岳温泉
  • 国道252号

歴史[編集]

1942年昭和17年)11月1日に国鉄只見線の小出駅から当駅までの開通に伴い開業した。開業当初は只見線の小出からの終着駅であって、その状態は1971年(昭和46年)の当駅から只見駅までの開通まで続いた。

  • 1942年(昭和17年)11月1日 - 只見線が小出駅から当駅まで開通するのに伴い開業。
  • 1971年(昭和46年)8月29日 - 只見駅から当駅までが開通し、只見線が全通する。それに伴い当駅も列車の行き違い設備を増設、今のホームの使用を開始する。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)12月6日 - 入広瀬村自然活用センターと合築した現駅舎が竣工する。
  • 2007年平成19年)12月11日 - 小出方が特殊自動閉塞化される。
  • 2008年(平成20年)9月26日 - 只見方が特殊自動閉塞化される。
  • 2009年(平成21年)3月14日 - 只見線小出 - 只見間CTC化により、運転取扱業務廃止。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 無人化。

1980年前半頃までは付近の製材工場への専用線もあり、貨物輸送を行っていた。

隣の駅[編集]

東日本旅客鉄道
只見線
只見駅 - 大白川駅 - (臨)柿ノ木駅 - 入広瀬駅

2013年3月16日まで只見駅との間に(臨)田子倉駅があった。その田子倉駅の廃止により、只見駅との駅間距離(20.8km=営業キロ)はJR東日本管内の在来線で最長となっている(これまでは田沢湖線赤渕駅 - 田沢湖駅間の18.1km(同)が最長であった)。

脚注[編集]

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  1. ^ 東日本旅客鉄道株式会社「各駅の乗車人員」[1]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]