六十里越

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六十里越峠開道記念碑
当時内閣総理大臣だった田中角栄の揮毫である。

六十里越(ろくじゅうりごえ)は、新潟県魚沼市福島県南会津郡只見町との間にある標高760mの。「雪わり街道」の愛称がつけられ[1]、「六十里越 雪わり街道」と呼ばれている。

なお、国道252号および鉄道路線(JR只見線)の峠部分はトンネルなどにより貫通している(後述)。

目次

[編集] 概要

国道252号の六十里越の部分は1973年昭和48年)に開通した。同国道は国内有数の豪雪地帯を通過し、かつ雪崩が多発することから、トンネルスノーシェッドが連続する。以前は場所によって路面がダートになっていたが現在はほぼ解消されている。六十里越トンネル(後述)で通過する県境をはさんで福島県側は急峻な地形となっており、福島県側は田子倉湖を遥か眼下に見下ろしながら県境のトンネルまで急勾配を駆け上がって行く。一方、福島県側の急峻な地形とは対照的にトンネル通過後の新潟県側の地形は、緩やかな下り勾配が続き只見線JR東日本)と並走し魚沼市大白川集落へと続く。

11月中旬から6月中旬の積雪・残雪期(冬期)は通行止となる。福島県側では、通行止め解除前の道路には雪崩により自動車ほど(あるいはそれ以上)の大きさの落石が、道路上に散乱していることもある。

JR只見線は、長大な六十里越トンネルおよび田子倉トンネルで貫通している。

[編集] 六十里越トンネル

六十里越トンネル(ろくじゅうりごえトンネル)は、六十里越に設けられたトンネルである。国道および鉄道用のものが設置されている。

国道252号標識
只見線六十里越トンネル

[編集] 国道252号

正式表記は六十里越隧道。全長788.5m、1973年(昭和48年)竣工。

六十里越のトンネルでは唯一、照明のあるトンネルである。

[編集] JR只見線

東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線田子倉駅大白川駅の間に位置する。全長6,359m、1971年(昭和46年)の国鉄只見線全通時に開通した。

開通時点では、日本の鉄道トンネルでは6番目、貨物線を含めた国鉄(現・JR在来線では5番目の長さを誇った。2008年現在では同42番目・8番目[2]となっている。

[編集] その他

六十里越から山をはさんで15kmほど北にある八十里越はさらなる難所であり、現在も国道289号の未成区間となっている。

[編集] 位置情報

[編集] 六十里越トンネル(JR只見線)

[編集] 脚注

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  1. ^ 愛称は2006年に命名。
  2. ^ 別々に設けられている新清水トンネル(下り線)・清水トンネル(上り線)(JR上越線)を「1つ」として数えた場合。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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