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南山中学校・高等学校

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南山男子部から転送)
南山中学校・高等学校
男子部校舎(2020年6月)
地図
1.男子部(北緯35度08分36.5秒 東経136度57分06.0秒 / 北緯35.143472度 東経136.951667度 / 35.143472; 136.951667
2.女子部(北緯35度08分30.0秒 東経136度57分18.0秒 / 北緯35.141667度 東経136.955000度 / 35.141667; 136.955000
過去の名称 南山中学校(旧制)
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人南山学園
理念 Hominis Dignitati/人間の尊厳のために
校訓 高い人格 広い教養 強い責任感
設立年月日 1932年昭和7年)1月(男子部)
1948年(昭和23年)(女子部)
創立記念日 11月1日
創立者 ヨゼフ・ライネルス
共学・別学 男女別学(男子部・女子部)
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
学校コード C123310000090 ウィキデータを編集(中学校)
D123310000169 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 23526B
所在地 466-0838(男子部)
486-0833(女子部)
愛知県名古屋市昭和区五軒家町6番地(男子部)
愛知県名古屋市昭和区隼人町17番地(女子部)
外部リンク 南山高等・中学校男子部公式サイト
南山高等・中学校女子部公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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南山中学校・高等学校(なんざんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、愛知県名古屋市昭和区に所在し、学校法人南山学園が運営する私立中学校高等学校

概要

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完全中高一貫校である。各校とも一学年の定員が200名。また、もう一つの大きな特徴として、男子部及び女子部に分かれて教育を行う「男女併学」を採用している。南山大学付属小学校から、1年に40人程度の学園内部進学者が在籍する。

男女併学を採用している私立中高一貫校は全国に複数校存在する[1]が、男女別々の敷地に校舎が建てられている(距離にして250mほど)。

建学の精神
『Hominis Dignitati/人間の尊厳のために』
校訓
『高い人格 広い教養 強い責任感』

沿革

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制服

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式典などでは標準服を着用することが義務付けられているが[要出典]、ブレザーなど式典にふさわしい服装であればよいとされている[要出典]

男子部
金ボタン5個の黒詰襟学生服だったが、 1995年平成7年)秋、『個性を育むため』冬服を含め自由化[要出典]
女子部
紺のジャンパースカート2010年(平成22年)度に制服の変更が検討され[要出典]2012年(平成24年)度に制服が変更された[要出典]2022年令和4年)10月には、制服のスラックス、ブラウス、ニットベストの販売が開始した[要出典]

教員

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南山中学校と南山高等学校は事実上一つのため、中学3年生を担当していた教員が次年度も引き続き高校1年生の担当として同一学年を受け持つ場合や、高校2年生を担当していた教員が次年度は中学3年生を担当しているといった具合に教員も中学校・高等学校の壁なく異動する[要出典]。男子部・女子部は法規上一つの学校であるため、校長は両校あわせて一人だけである。副校長は男子部・女子部に置かれ、校長不在の際の業務代行などを行っている[要出典]

施設

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南山中学校・高等学校は男子部・女子部と分かれているが、校舎も1ブロック離れたところ(男子部は男子部施設だけで1ブロック占有)にある[要出典]

カトリック南山教会
合格感謝式・入学式・卒業感謝ミサ・クリスマス礼拝などの式典に使用[要出典]。講堂が改修工事中で使用できなかった時は、終業式や創立記念式典に使われたこともあった[要出典]
男子部校舎
愛知県名古屋市昭和区五軒家町6番地に所在する中学校男子部が鉄骨コンクリート4階建て[要出典]、高等学校男子部が鉄筋コンクリート3階建ての校舎[要出典]。中学校男子部の屋上には大型望遠鏡が据え付けられた本格的な天文台がある。2005年(平成17年)の夏期休暇時に耐震補強工事を実施した[要出典]。ドラマのロケにも一度ならず使用されている[要出典]
中庭テニスコート
各種集会や講堂着席のための整列の他授業でも使われる。昼休み中は生徒で賑わう[要出典]。地面は人工芝で、テニス用のコートが4面描かれている(オムニコート[要出典])。放課後は硬式・軟式テニス部が使用する[要出典]
グラウンド
男子部の校舎と道を挟んだ向かい側に位置する。非常に広大なグラウンドで[要出典]、主に陸上競技部、野球部、ラグビー部、サッカー部、アメフト部が共同使用している[要出典]。体育各部は日々努力し今後の活躍が望まれている。女子部と共有している[要出典]
講堂
男子部の敷地内に所在する[要出典]。約1200人収容の大講堂では始業・終業式のほか、文化祭や創立記念の講演、合唱コンクールなどにも使用される。1984年昭和59年)に、マザー・テレサも登壇した[要出典]。講演を聴講するのに最も適した座席配列になっている。映画「僕の初恋を君に捧ぐ」にも使用された[要出典]2018年(平成30年)頃から2020年(令和2年)春にかけて改修工事が行われた[要出典]
プール
25m×8レーンの室内競技用プール[要出典]。水泳部の大会にも使用される。現在は取り壊されている[要出典]
南山学園ライネルス館(旧校舎)
1932年(昭和7年)に中央棟完成[要出典]。一時期南山大学が使用していた時期もある。現在の南山国際中学校・高等学校の前身である「南山学園帰国子女特別学級」の校舎として使用された後、現在南山学園事務局と育友会 (PTA) が事務所として使用[要出典]。「南山学園史料室」などもある。登録有形文化財に登録され[3]名古屋市都市景観重要建築物に指定されている[4]
体育館
プールと同時に作られた[要出典]バスケットボール用フロアや卓球場、柔道場はもちろん、音楽室やトレーニングルーム、シャワー室、入浴場、洗濯機など充実した設備がある[要出典]。地下一階地上二階建て[要出典]。第一体育館、第二体育館の二つある[要出典]
アーノルドテニスコート
昔、小神学校があった空き地に作った3面のオムニコート。通称、アーノルドコート。南山学園の母体であるカトリック神言修道会、創設者アーノルド・ヤンセン神父の功績を称えて名付けられた[要出典]。女子部・男子部共用[要出典]
オムニコート
学校法人南山学園が保有するコートだったが、丸紅に売却、2005年(平成17年)度に買い戻した[要出典]。オムニコート2面。学校法人南山学園が買い戻したのは、南山大学附属小学校校舎を建設するためである[要出典]

学校祭

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南山中学校・高等学校女子部・男子部では毎年9月第4週の土曜日日曜日に一般来場者が参加可能な文化祭を行う[要出典]。国際平和に関係するシンポジウムを行ってきた[要出典]

姉妹校

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出身者

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男子部

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女子部

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アクセス

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男子部
名古屋市営地下鉄鶴舞線 いりなか駅下車、徒歩で約3分。
女子部
名古屋市営地下鉄鶴舞線 いりなか駅下車、徒歩で約3分。

脚注及び参照

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  1. ^ 本校と同様に男女を別部門に分ける形になっている学校として自由学園國學院久我山桐蔭学園および桐光学園が挙げられる。この他、別部門に分けずに同一課程で男女別クラスで教育を行う中高一貫校には帝塚山明治学園およびかえつ有明がある)。
  2. ^ 南山高等学校・中学校(女子部)新校舎 - 清水建設
  3. ^ 南山大学ライネルス館 - 文化遺産オンライン文化庁
  4. ^ 「景観重要建築物に2件 産業技術記念館(西区)など 市が指定」『中日新聞』中日新聞社、1996年2月29日。
  5. ^ 葛城七穂 (2016年8月29日). “南山G32同窓会!”. 七穂のペンギン歩きな日常. 2021年4月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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