愛知製鋼

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愛知製鋼株式会社
Aichi Steel Corporation
種類 株式会社
市場情報
東証1部 5482
名証1部 5482
略称 愛知鋼
本社所在地 476-8666
愛知県東海市荒尾町ワノ割1番地
設立 1940年昭和15年)3月8日
業種 鉄鋼
事業内容 鋼材、鍛造品、電磁品の製造と販売
代表者 取締役社長 藤岡高広
資本金 250億16百万円
発行済株式総数 198,866,751株
売上高 連結 2,274億円
単独 1,900億円
(2012年3月期)
営業利益 連結 84億円
単独 54億円
(2012年3月期)
純利益 連結 42億円
単独 27億円
(2012年3月期)
純資産 連結 1,261億円
単独 1,143億円
(2012年3月31日現在)
総資産 連結 2,419億円
単独 2,174億円
(2012年3月31日現在)
従業員数 2,367人(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 トヨタ自動車 23.71%
新日本製鐵 7.70%
豊田自動織機 6.84%
第一生命保険 2.6%
三井住友銀行2.4%
外部リンク www.aichi-steel.co.jp
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愛知製鋼株式会社(あいちせいこう、: Aichi Steel Corporation )は、トヨタグループ特殊鋼メーカーである。

トヨタアセットマネジメントが販売するトヨタグループ株式ファンドの投資対象企業の1社である。

事業所[編集]

主な製品[編集]

特殊鋼ニッケルクロム鋼ステンレス鋼チタン合金など)や普通鋼を原料とする丸鋼平鋼線材などの熱間圧延鋼材で、生産高のおよそ半数を占めている。これらの鋼材を鍛造加工した、クランクシャフト歯車などの自動車用鍛造部品も主力製品である。

電子材料磁性品の開発にも力を入れ、極小3次元の磁気センサMIセンサ)やネオジム系ボンド磁石の開発にも成功している。

一般向けには「鉄力あぐり」という土壌改良材を開発し、日本全国のホームセンターや園芸店などで販売している。

沿革[編集]

  • 1934年昭和9年) - 豊田自動織機製作所の製鋼部門が発足。
  • 1940年(昭和15年)3月8日 - 豊田自動織機製作所の製鋼部門が独立し、豊田製鋼株式会社設立。
  • 1943年(昭和18年)5月 - 知多工場操業開始。
  • 1945年(昭和20年)11月 - 愛知製鋼株式会社に社名変更。
  • 1949年(昭和24年)5月 - 名古屋証券取引所に株式上場。
  • 1958年(昭和33年) - ステンレスアングルを製品化。
  • 1959年(昭和34年)9月 - 大阪証券取引所に株式上場。
  • 1961年(昭和36年)9月6日 - 東京証券取引所に株式上場。
  • 1964年(昭和39年) - 鍛造工場操業開始。
  • 1978年(昭和53年) - 6,000トン鍛造プレス稼働開始。
  • 1980年(昭和55年) - PM優秀事業所を受章。非調質鋼を開発し、クランクシャフトの軽量化に貢献。
  • 1982年(昭和57年) - 第2製鋼工場稼働開始。新製鋼システムである、80tEF, LF-RH, BL-CC設備の操業開始。
  • 1985年(昭和60年) - 高品質軸受鋼を開発。
  • 1987年(昭和62年) - デミング賞受賞。
  • 1988年(昭和63年) - チタン形鋼商品化。三元快削鋼開発。
  • 1989年平成元年)7月 - 第2棒線工場操業開始。
  • 1990年(平成2年) - 50t炉複合製鋼プロセス完成。
  • 1991年(平成3年) - 石川賞受賞。
  • 1992年(平成4年) - 歯科用磁性アタッチメント「マグフィット600」商品化。ホットソーマ(高速鍛造)ライン操業開始。
  • 1993年(平成5年) - 迅速浸炭用鋼開発
  • 1994年(平成6年) - 冷間鍛造品生産開始。高強度高靭性ベイナイト鋼開発。
  • 1995年(平成7年) - 高強度コンロッド開発。
  • 1997年(平成9年) - ステンレス構造材商品化。
  • 2000年(平成12年) - 高強度クランクシャフト開発。
  • 2001年(平成13年) - 超高感度アモルファスMI(磁気インピーダンス)センサ開発。
  • 2002年(平成14年) - Pb()フリー快削鋼「エコスカット鋼」開発。ステンレス鉄筋コンクリートバー「サスコン」商品化。
  • 2003年(平成15年) - 「鉄力あぐり・あくあ」商品化。
  • 2004年(平成16年) - 新チタン合金「ASTA」開発。
  • 2005年(平成17年) - 世界最小サイズのモーションコントロールセンサ「ジースクウェアモーションセンサ」商品化。
  • 2010年(平成22年)5月 - 関工場の操業開始。

関係会社[編集]

人材育成[編集]

  • 優秀な社員を兵庫県尼崎市の産業技術短期大学1962年一般社団法人日本鉄鋼連盟が設立)に派遣して、人材育成を行っている。具体的には、「製造現場における知識創造と人材の多機能育成政策・綿密な能力開発策のひとつとして、企業内選抜を経て中堅技術者への昇進に結びつく産業技術短期大学への派遣を行う政策の実行」であり、このような人材育成形態(教育訓練形態)を「オフ・ザ・ジョブ・トレーニング・OFF-JT」という。

参考文献[編集]

ほか

関連項目[編集]