トウガン

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冬瓜 から転送)
?トウガン
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: スミレ目 Violales
: ウリ科 Cucurbitaceae
: トウガン属 Benincasa
: トウガン B. hispida
学名
Benincasa hispida
和名
冬瓜
英名
winter melon

トウガン冬瓜、中国語読み トングワ dōngguā、英:wax gourd, winter melon、学名:Benincasa hispida)は、ウリ科つる性一年草。別名にトウガ、カモウリ、シブイなど。

目次

[編集] 概要

原産はインド東南アジア。日本では平安時代から栽培されている。7~8月に収穫される夏の野菜で、実を食用とする。

実は大きいもので短径30cm、長径80cm程度にもなる。

元々の名称は「とうが」で、これが転じて「とうがん」となり、「冬瓜」の字が宛てられた。また、果実を丸のまま冷暗所に置けば冬まで保存できるとされることから「冬瓜」と書かれるともいう。

民話、瓜子姫瓜子はこのトウガンから来ているという説がある。

[編集] 変種

小さな実を付ける変種に「毛瓜」(中国語 マオクワ máoguā)、別名「節瓜」(広東語 チックワ)がある。学名Benincasa hispida var. chieh-qua How。中華料理では炒め物やスープなどの素材とすることも行われている。

[編集] 利用

[編集] 食用

実は、成分的にはほとんど(96%)が水分で、味はほとんどなく、煮物あんかけ酢の物スープ蒸し物などとして他の味を含ませる料理に用いられる。広東料理では大きいまま、中をくりぬいて刻んだ魚介類、中国ハムシイタケなどの具とスープを入れ、全体を蒸した「冬瓜盅(トンクワチョン dōngguāzhōng)」という宴会料理がある。

若葉や柔らかい蔓も葉野菜として、炒め物などに用いることができる。

料理以外の食品では、実を砂糖を加えた水で煮て飲料にする場合もあり、台湾では缶入り飲料もある。また、シロップで煮てから砂糖をからめた菓子としたり、刻んで焼き菓子の具にまぜたり、パイナップルケーキの餡の増量に用いる場合もある。

[編集] 薬用

漢方では、体を冷し、熱をさます効果があるとされる。種子は冬瓜子(とうがし)、白瓜子(はくかし)、冬瓜仁(とうがにん)などと呼ばれ、利尿剤などとして用いられる。