ヴィレッジヴァンガード (書籍・雑貨店)
| 種類 | 株式会社 | |||
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| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 〒465-0025 名古屋市名東区上社1丁目901番地 |
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| 設立 | 1998年(平成10年)5月13日 | |||
| 業種 | 小売業 | |||
| 事業内容 | 雑貨、書籍、CD等の販売 | |||
| 代表者 | 代表取締役社長 菊地敬一(青山学院大学卒) | |||
| 資本金 | 22億4248万9千円 (2009年5月31日現在) |
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| 発行済株式総数 | 3万8468株 | |||
| 売上高 | 単体 320億7569万円 連結 332億2615万円 (2009年5月期) |
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| 総資産 | 単体 235億4742万円 連結 240億7950万円 (2009年5月31日現在) |
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| 従業員数 | 単体 230名、連結 280名 (2009年5月31日現在) |
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| 決算期 | 5月31日 | |||
| 主要株主 | 菊地 敬一23.10% 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 10.08% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 9.47%(2009年5月31日現在) |
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| 主要子会社 | (株)チチカカ 100% | |||
| 外部リンク | http://www.village-v.co.jp/ |
ヴィレッジヴァンガード (Village Vanguard) とは、株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション (Village Vanguard Corporation Co., Ltd.) によって運営・フランチャイズ展開されている複合型書店である。略称は「ヴィレヴァン」「ヴィレッジ」。
目次 |
[編集] 概要
「遊べる本屋」を自称する複合型書店。1号店は1986年(昭和61年)11月に創業者の菊地敬一が「自分が客だったら」という発想で愛知県名古屋市天白区で開店[1]。旧来の書店の常識にとらわれない店舗の雰囲気が若者の人気を得て1990年代後半から急成長し、2003年(平成15年)4月10日JASDAQ上場。2008年(平成20年)には直営、FC、関連店舗を合わせ264店舗を有する企業に成長する。中国企業と合弁会社を設立し、2009年(平成21年)11月には香港に出店した[2]。現在では関連店舗を含めて和歌山県と山形県を除く45都道府県に出店している。2011年(平成23年)4月5日時点では、358店舗。
2001年3月から2008年8月まで90ヶ月連続増収を記録し、「POSなし、値引き販売なしで成長を続ける企業」として注目を浴びる[3]。
[編集] 特徴
[編集] 店舗
書籍以外にも幅広い雑貨を扱う複合型書店。売れ筋商品と共に趣味性の高い商品を中心に扱う。商品は担当者の裁量による装飾的な陳列をされ、各店舗ごとに異なったレイアウトになっている。後述するPOPや陳列方法で来店意欲を高めている。下北沢店や吉祥寺店等はサブカルチャーの殿堂のような佇まいで、ヴィレッジを象徴する店舗と言われる。現在はショッピングモールを中心にテナント出店を進めている。
[編集] 特徴的な仕入れ法
「POS無し、値引きなし」を標榜する。担当者の経験を頼りに仕入れを行い、大量仕入れによる値引きは行われない。
[編集] 書籍
書籍販売が主業ではあるが、売上げの割合では多くない。店舗にもよるが、書籍は全売上げの3割[4]までに留まっている。一般的な書店と違い、新刊、雑誌の類を極力置かず、各部門の担当者の嗜好による仕入れが行われ、「遊べる本屋」を体現する一面となっている[5]。サンクチュアリ出版、幻冬舎、いろは出版等の大手出版社以外の書籍が多く扱われる傾向がある。通常の書店と同じく、取り寄せ注文が可能。
[編集] 雑貨
CDを含めた雑貨は、全売上げの7割以上を占める重要な取り扱い商品である。加えて、書籍とは違い粗利率が高い商品も多く、一般的な書籍専門店よりも収益性が高い要因ともなっている。
インテリア、アパレル、食料品、玩具等の雑貨を扱い、幼児から高齢者まで幅広い顧客へ普段見る事の無い商品を提供する。取り扱う商品は、高級嗜好よりもキッチュな物を売りにしているものが多い。
[編集] POP
黄色地に緑色の縁取り、右下にロゴマークの入った専用の用紙に描かれ、オレンジ色のアンダーラインが引かれた独特のユーモラスな文章で商品の特徴を端的に説明する。このPOPはヴィレッジの最も特徴的な一面であり、非常に人気がある。提示される内容は製造元・販売元の公式な表示ではなく、商品を見た担当者の印象に基づく。
[編集] 新業態
[編集] ヴィレッジヴァンガードダイナー
業態の多角化を企図して、2003年(平成15年)2月に飲食店事業に参入[6]。東京都杉並区の阿佐ケ谷駅前にハンバーガーショップ「ヴィレッジヴァンガードダイナー」1号店をオープン。2009年(平成21年)9月現在、阿佐ヶ谷、吉祥寺、荻窪、西荻窪、代田、町田、越谷レイクタウン、横浜、名古屋の計9店舗がある。 また、千葉パルコには、自家製ハンバーガー及びタコライス専門の「ホームクッキンヴィレッジヴァンガード」をオープンさせている。
[編集] new style
アパレル、時計、雑貨等の店舗。
[編集] QK
2006年(平成18年)3月に子供向け絵本・玩具・DVDや母親向け育児書などを組み合わせたファミリー層向けの新業態の店舗「QK」をイオンナゴヤドーム前ショッピングセンターに開店。
[編集] 関連書籍
- 永江朗著 『菊地君の本屋』アルメディア、1994年、ISBN 4900913022 (創業期のルポルタージュ)
- 菊地敬一著 『ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を』新風舎、2005年、ISBN 4797499621(エッセイ集)
- 山口いづみ著 『アカンサス』集英社(マーガレットコミックス)(v.v本店を模した雑貨屋「アカンサス」が舞台の漫画)
[編集] 脚注・出典
- ^ 「ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、書籍・雑貨販売(新進気鋭)」 日本経済新聞2005年5月2日朝刊、11ページ
- ^ 「ヴィレッジヴァンガード、海外1号店、11月にも香港に。」日本経済新聞2009年8月15日朝刊、10ページ
- ^ 「ヴィレッジヴァンガード、9月1.4%減、増収90ヵ月で途切れる。」 日本経済新聞2008年10月4日地方経済面(中部)、7ページ
- ^ 2007年5月期で、18.3%、2008年5月期で15.6%、2009年5月期で13.5%といった具合に現在では3割以下となっている。
- ^ 「ユニークな品ぞろえの書店、ヴィレッジヴァンガード――文句があるか(異能経営)」 日経流通新聞1999年9月28日、28ページ
- ^ 「ヴィレッジV、不況でも健闘――現場に裁量、創意工夫導く(マネジメントスキル)」 日経産業新聞2009年3月12日、20ページ