メスキータ

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コルドバ歴史地区
スペイン

メスキータの円柱の森
メスキータの円柱の森
(英名) Historic Centre of Cordoba
(仏名) Centre historique de Cordoue
登録区分 文化遺産
登録基準 文化遺産(1),(2),(3),(4)
登録年 1984年
拡張年 1994年 
備考  
公式サイト ユネスコ本部(英語)
地図
メスキータの位置
世界遺産テンプレートを使用しています
  
コルドバ・メスキータ内部

メスキータ(mezquita)とは、スペイン語モスクという意味で、アラビア語مسجد ("Masjid")に由来する。しかし、一般的には固有名詞として、スペインアンダルシア州コルドバにあるカトリック教会の司教座聖堂「コルドバの聖マリア大聖堂(Catedral de Santa María de Córdoba)」を指す場合が多い。本項は、この聖マリア大聖堂について解説する。

目次

[編集] 概要

もともとこの地には西ゴート王国時代に建設されたカトリック教会の聖ビセンテ教会が存在していた(現在ではメスキータ内部に一部その遺構が公開されている)。その後、イスラム勢力が北アフリカからイベリア半島に侵入し後ウマイヤ朝を建国すると、この聖ビセンテ教会はイスラム教のモスクとしても使用されるようになった。更に8世紀末にはイスラム教徒がキリスト教徒から聖ビセンテ教会を完全に買い取り、新たにモスクの建造を開始した。この時に建造されたモスクは、現在でも聖マリア大聖堂の一部として使用されている。

コルドバのモスクは10世紀末に拡張工事が行われ、数万人を収容することが出来る巨大モスクが完成した。しかし13世紀レコンキスタによってカスティージャ王国がコルドバを再征服すると、コルドバの巨大モスクはカトリック教会の教会堂に転用される。

最終的には16世紀、スペイン王カルロス1世(神聖ローマ皇帝としてはカール5世、ただしスペイン国内ではカルロス5世とも呼ばれる)の治世にモスク中央部にゴシック様式ルネサンス様式の折衷の教会堂が建設され、現在のような唯一無二の不思議な建築物として成立を見た。現在、この聖マリア大聖堂は世界遺産に登録されている。

[編集] 歴史

[編集] 特徴

  • もともとキリスト教の教会の土台の上に立てているため、ミフラーブは正確にマッカを向いているわけではない。

[編集] 登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。

  • (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。
  • (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。

[編集] ギャラリー

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク