ゼクシィ
ゼクシィはリクルートが発行している結婚情報誌。発売日は地方によって異なるが、月末に発売される。
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[編集] 沿革
1992年5月に首都圏で創刊。大都市圏を中心に全国展開され、現在では、全国で20版が出版されている。創刊から数年は、誌名表記は「XY」だった。読みは変わらず「ゼクシィ」。「XY」は性染色体のXX(女性)とXY(男性)に由来。
創刊当時は、「出会い」や「デート」といった特集が組まれることが多かったが、1995年から、ブライダル専門の情報誌として、シフトチェンジした。
1998年1月に、インターネットにゼクシィがプロデュースする【ゼクシィnet】を「イサイズウエディング」としてスタートし、会場探し・ウエディングドレス・指輪など結婚の準備全般に関する豊富な情報を掲載。2001年11月5日より、ゼクシィnetモバイル版サービスも開始。
2007年8月23日「ゼクシィnet」が、ウエディングSNS『花嫁カフェ』をサービス開始。
[編集] 概要
結婚式場・ドレス・指輪・引出物などの情報や先輩カップルによる体験談、披露宴などにかかる費用の相場など、結婚準備に関する情報が掲載されている。別冊でインテリア専門や、海外ウエディング専門などの特別版も発売されている。
1992年〜2000年頃までのゼクシィ草創期は、半ばブライダル業界の価格破壊を使命としたような側面があって、「結婚費用 節約術100連発」といった、費用を抑えることをよしとする記事が多く見られた。実際、ゼクシィ登場以前は「冠婚葬祭で費用を削るのはよくない」という風潮があり、ホテル・式場はそれに乗して莫大な利益を上げていた。そんなブライダル業界に風穴を空けることで、読者の圧倒的な支持を得て、ゼクシィが今の地位を築いたと言える。21世紀に入った頃から少し方針を転換。ブライダル業界と共存共栄を図るという色合いが強くなり、節約系の記事は影を潜めている。
表紙や大きな特集ページなどではプロダクションなどに所属しているプロのモデルが起用されているが、その他のページでは一般募集した「ゼクシィモデルズ」と呼ばれる読者モデルなども起用されている。
[編集] ゼクシィ結婚トレンド調査
結婚式を行ったカップルにアンケート調査を行い、結婚式費用の相場、結納や仲人の実施率、ハネムーンの行き先など、多岐に渡る結婚データを毎年秋に発表している。2007年10月に発表された2007年版では、北海道、青森・秋田・岩手、宮城・山形、福島、茨城・栃木・群馬・首都圏、新潟、長野、静岡、東海、富山・石川・福井、関西、岡山・広島・山口、四国、九州の15エリアに分けて調査が行われ、地域別の風習の違いがわかる貴重な資料となっている。また毎年ゼクシィ本誌で「最新の結婚トレンドを大発表」的な記事を掲載することで、仲人や結納の実施率が年々減っていることが一般読者に明らかにされ、仲人離れ、結納離れを加速させる遠因となった。
[編集] CM
2004年に加藤ローサを起用し、このCMをきっかけにブレイクを果たす。起用される女性出演者は一般的に、結婚適齢期と呼ばれる年齢よりも若く、10代のモデルか女優が多い。
また、2006年から2007年までCMソングに起用されていた斉藤和義の『ウエディング・ソング』は当初、CMコピーライターの一倉宏の書いた詩に斉藤和義がメロディを付けたCM用のサビ部分しか作られていないものだった。しかし、オンエアを見た視聴者から1000件を越える問い合わせが殺到し、オンエア後に両者が完全な1曲として作り上げCD化された。また、同曲のPVには、CMに出演した倉科カナが出演している。
[編集] 出演者
- 加賀美セイラ(2001年)
- 加藤ローサ(2004年)
- JOSI(2005年)
- 倉科カナ(2006年)
- 高橋真唯(2007年)
- 森絵梨佳、渡部豪太(2008年)
- 北条隆博、沖樹莉亜(2009年)
- 有川良太、野崎萌香(2010年)
- 内田裕也、樹木希林(2011年)
[編集] 音楽
- クリスタル・ケイ
- 鈴木康夫(パパバージョン)、仲根しほり (娘バージョン)(2003年)
- keyco 『パパパパーンの歌』(~2005年)
- 斉藤和義 『ウエディング・ソング』(2006年~2007年)
- SunSet Swish 『I Love You』(2008年)
- 木村カエラ 『Butterfly』(2009年)
- 原田郁子 『ふうふ誕生のうた』(2010年)
- 福山雅治 『家族になろうよ』(2011年)
[編集] 全国で発売されているゼクシィ
- 首都圏版
- 関西ゼクシィ
- 東海版
- 北海道版
- 青森・秋田・岩手版
- 宮城・山形版
- 福島版
- 茨城・栃木・群馬版
- 静岡版
- 新潟版
- 富山・石川・福井版
- 岡山版
- 広島版
- 山口版
- 四国版
- 福岡・佐賀版
- 大分版
- 長崎版
- 熊本版
- 宮崎・鹿児島版
[編集] 「関西ゼクシィ」のみ 「関西版」ではない理由
首都圏で発行された「ゼクシィ」の成功を受けて、関西でも立ち上げることが決まったが、「『関西版』だと東京の二番煎じみたいに思われるのではないか」との理由で「関西ゼクシィ」と命名。次に愛知・岐阜・三重・浜松エリアで「東海版」が創刊されることになるが、1996年当時「東海」の呼称はさほど一般的ではなく(「東海ウォーカー」も創刊されたばかり)、「東海ゼクシィ」だとどの地域を指しているのかわかりにくいとの理由で「ゼクシィ東海版」に決定。その後は、九州版以降、すべて「○○版」が続く。首都圏を広範囲に網羅していた「ゼクシィ」は、北関東と分冊した際に、「首都圏版」と名称を変えた。
[編集] ムック
- ゼクシィ 海外ウエディング完全ガイド/海外ウエディングに特化したムック
- ゼクシィ リゾートウエディング/リゾートウエディングに特化したムック
- ゼクシィ インテリア/新生活に特化したムック
- ゼクシィ Anhelo(アネーロ)/富裕層に特化したムック
[編集] ゼクシィなび
ゼクシィ直営の結婚式会場紹介カウンター。「コンパルのような紹介所を通さず、ゼクシィに広告を出すことで、カップルと直で取り引きができるようになります」というのがゼクシィ創刊当時の謳い文句だったが、そのゼクシィが結婚紹介所ビジネスに参入することになり、話題となった。