カツラ (植物)
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| カツラ | ||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Cercidiphyllum japonicum Sieb. & Zucc.[1] |
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| カツラ |
カツラ(桂、学名:Cercidiphyllum japonicum)は、カツラ科カツラ属の落葉高木。
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特徴 [編集]
日本各地のほか、朝鮮半島、中国にも分布する。街路樹や公園樹に利用され、アメリカなどでも植栽されている。日本で自生するものはブナ林域などの冷温帯の渓流などに多く見られる[2]。
高さは30mほど、樹幹の直径は2mほどにもなる。葉はハート型に似た円形が特徴的で、秋には黄色く紅葉する。落葉は甘い香り(醤油の良いにおいに似ている)を呈する。成長すると主幹が折れ、株立ちするものが多い。日本においては山形県最上郡最上町にある「権現山の大カツラ」が最も太く[3]、地上から約1.3mの位置での幹周が20m近くにまで成長している[4]。
中国の伝説では、「桂」は「月の中にあるという高い理想」を表す木であり、「カツラ(桂)を折る」とも用いられる。しかし中国で言う「桂」はモクセイ(木犀)のことであって、日本と韓国では古くからカツラと混同されている(万葉集でも月にいる「かつらをとこ(桂男)」を歌ったものがある)。
用途として、街路樹として植えられるほか、材は香りがよく耐久性があるので、建築、家具、鉛筆などの材料に使われる。また、碁盤、将棋盤にも使われる[5]が、近年は市場への供給が減っており、貴重な木材となりつつある。
桂皮(シナモン)は、同じ桂の字を使うがクスノキ科の異種の樹皮である。
著名なカツラ [編集]
国の天然記念物 [編集]
- シダレカツラ(岩手県盛岡市)
- 赤津のカツラ(福島県郡山市)
- 糸井の大カツラ(兵庫県朝来市、糸井渓谷) - 樹齢2000年、樹高35m
- 海潮のカツラ(島根県雲南市)
- 竹崎のカツラ(島根県仁多郡奥出雲町)
- 鎮西村のカツラ(福岡県飯塚市)
- 下合瀬の大カツラ(佐賀県佐賀市)
その他 [編集]
- 和池の大カツラ(瀞川平) - 樹齢1000年以上、樹高38m、兵庫県指定天然記念物
- 穴門山神社のカツラ(岡山県高梁市川上町) - 樹齢700年、樹高30m、岡山県指定天然記念物
- 愛染カツラ(長野県上田市別所温泉) - 樹齢300年以上、樹高24m、上田市指定天然記念物
市町村の木に指定されている自治体 [編集]
- 北海道 - 千歳市、網走市、乙部町、東川町、平取町、八雲町、真狩村
- 青森県 - 大鰐町
- 岩手県 - 盛岡市
- 山形県 - 大石田町
- 山梨県 - 早川町
- 京都府 - 京都市
- 兵庫県 - 朝来市
- 福岡県 - 桂川町
脚注 [編集]
- ^ “Cercidiphyllum japonicum”. Germplasm Resources Information Network (GRIN) online database. 2012年8月20日閲覧。
- ^ “岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科 植物生態研究室 植物雑学事典『カツラ』”. 2012年8月20日閲覧。
- ^ “日本の巨樹・巨木 権現山の大カツラ”. 2012年8月20日閲覧。
- ^ 環境省調査による
- ^ ただし、最高級品とされるカヤに比べると、色は茶色が強く安値である。また6寸を超える厚盤はとりにくい。値段は榧の薄い脚付き盤(板目木表盤)と同じくらいになる。