イギリス・フォーミュラ3選手権
イギリス・フォーミュラ3選手権(British Formula 3 International Series)は、1951年よりイギリスを中心に開催されているフォーミュラ3(F3)規格で争われる自動車レースカテゴリーの1つ。
ユーロF3などと並び、F3の中でも最高レベルのレースシリーズの一つとされる。
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概要 [編集]
2010年現在は1大会3レース制で、3レースとも周回数ではなく時間制でレースを行う(概ね1レース目は30分、2レース目は20分、3レース目は40分が目安)。レーススケジュールは3日間が原則で、初日にフリー走行、2日目に予選と1レース目、3日目に2・3レース目を行う。2010年シーズンは10大会30レースで争われる。
2009年までは1大会2レース制で、1大会で30分のレースを2本行っていた。
当初はイギリス王立自動車クラブ(RAC)管轄の国内選手権として発足したが、2010年現在はイギリス国内のサーキット以外にベルギーのスパ・フランコルシャン、ハンガリーのハンガロリンク、フランスのマニクール・サーキットなどイギリス国外で多数のレースが行われるため、現在は「イギリスF3」と一般に称されるものの国内選手権ではなく、国際自動車連盟(FIA)の所管する国際シリーズ扱いとなっている[1]。2010年現在のシリーズ正式名称が「Cooper Tires British Formula 3 International Series」であることからも、同シリーズが国際シリーズであることが確認できる。
マシン [編集]
- 2010年現在はダラーラ、ミゲリ、ライトスピード(en:Litespeed F3)が供給している。
- タイヤは2009年からクーパー・タイヤ・アンド・ラバー社のワンメイクである。
ポイント [編集]
ポイントは以下のようになっている。
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | FL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 3 | 2 | 1 | 1 |
F1への登竜門 [編集]
チャンピオンには、ドライバーからの申請があれば無条件でスーパーライセンスの発給が行われる(発給には国際A級ライセンスが必要だが、F3チャンピオンであれば発給条件を満たしているのが普通)ため、F3がF1への登竜門として注目をされている。
またイギリスF3チャンピオンの獲った翌年に次の上級カテゴリー(F1、GP2等)へステップアップするには、スポンサー(F1やGP2等のスポンサーの場合)からのサポートが有る場合はほぼ間違いなくシートが用意されているが、スポンサーが無い場合はシート獲得が極めて厳しい状況となっている。
F1チャンピオンを獲得したイギリスF3チャンピオン [編集]
| 氏名 | F3チャンピオン獲得年 | F1チャンピオン獲得年 |
|---|---|---|
| ジャッキー・スチュワート | 1964年 | 1969,1971,1973年 |
| エマーソン・フィッティパルディ | 1969年 | 1972,1974年 |
| ネルソン・ピケ | 1978年 | 1981,1983,1987年 |
| アイルトン・セナ | 1983年 | 1988,1990,1991年 |
| ミカ・ハッキネン | 1990年 | 1998,1999年 |
歴代チャンピオン [編集]
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
- ^ SPORTING & TECHNICAL REGULATIONS - 2010 COOPER TIRES BRITISH FORMULA 3 INTERNATIONAL SERIES