第57回ベルリン国際映画祭
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第57回ベルリン国際映画祭は、2007年2月8日から2月18日まで開催された。
概要
[編集]コンペティション部門には長編22本が出品された。フォーラム部門、パノラマ部門なども合わせると、370本以上の作品が上映された。また、子供が審査員となるGeneration Kplus、若者が審査員となるGeneration 14plusといった部門もあった。
受賞結果
[編集]上映作品
[編集]コンペティション部門
[編集]長編映画のみ記載。アルファベット順。邦題がついていない場合は原題の下に英題。
題名 原題 |
監督 | 製作国 |
---|---|---|
エンジェル Angel |
フランソワ・オゾン | イギリス フランス ベルギー |
ボーフォート -レバノンからの撤退 Beaufort |
ヨセフ・シダー | イスラエル |
ボーダータウン 報道されない殺人者 Bordertown |
グレゴリー・ナヴァ | アメリカ合衆国 |
ヒトラーの贋札 Die Fälscher |
シュテファン・ルツォヴィツキー | ドイツ オーストリア |
El Otro (The Other) |
アリエル・ロッター | アルゼンチン フランス ドイツ |
マンデラの名もなき看守 Goodbye Bafana |
ビレ・アウグスト | 南アフリカ共和国 ドイツ フランス他 |
Hallam Foe | デヴィッド・マッケンジー | イギリス |
風と砂の女 경계 |
チャン・リュ | 韓国 フランス |
In memoria di me (In Memory of Me) |
サヴェーリオ・コスタンツォ | イタリア |
やわらかい手 Irina Palm |
サム・ガルバルスキ | ベルギー ルクセンブルク イギリス 他 |
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜 La môme |
オリヴィエ・ダアン | フランス イギリス チェコ |
Les Témoins (The Witnesses) |
アンドレ・テシネ | フランス |
ランジェ公爵夫人 Ne touchez pas la hache |
ジャック・リヴェット | フランス イタリア |
1970、忘れない夏 O Ano em Que Meus Pais Saíram de Féria |
カオ・アンブルゲル | ブラジル |
英国王給仕人に乾杯! Obsluhoval jsem anglického krále |
イジー・メンツェル | チェコ スロバキア |
ロスト・イン・北京 苹果 |
リー・ユー | 中国 |
サイボーグでも大丈夫 싸이보그지만 괜찮아 |
パク・チャヌク | 韓国 |
さらば、ベルリン The Good German |
スティーヴン・ソダーバーグ | アメリカ合衆国 |
グッド・シェパード The Good Shepherd |
ロバート・デ・ニーロ | アメリカ合衆国 |
トゥヤーの結婚 圖雅的婚事 |
ワン・チュアンアン | 中国 |
When A Man Falls In The Forest | ライアン・エスリンジャー | ドイツ カナダ アメリカ合衆国 |
イェラ Yella |
クリスティアン・ペツォールト | ドイツ |
コンペティション外
[編集]- 300 〈スリーハンドレッド〉 - ザック・スナイダー ( アメリカ合衆国)
- あるスキャンダルの覚え書き - リチャード・エアー ( アメリカ合衆国・ イギリス)
- The Walker - ポール・シュレイダー ( アメリカ合衆国・ イギリス)
日本映画
[編集]コンペティション部門に小林賢太郎と小島淳二のユニットNAMIKIBASHIによる短編『THE JAPANESE TRADITION 日本の形 謝罪』が出品された。また、パノラマ部門で山田洋次の『武士の一分』が、フォーラム部門では奥秀太郎の『カインの末裔』と桃井かおりの『無花果の顔』が、特別招待作品として蜷川実花の『さくらん』が上映となった。加えて、松本大洋原作でアメリカ人監督マイケル・アリアスが制作した『鉄コン筋クリート』がGeneration 14plus部門に出品された。
審査員
[編集]- ポール・シュレイダー ( アメリカ合衆国/監督)
- マリオ・アドルフ ( スイス/俳優)
- ヒアム・アッバス ( パレスチナ/女優)
- ウィレム・デフォー ( アメリカ合衆国/俳優)
- ガエル・ガルシア・ベルナル ( メキシコ/俳優)
- モリー・マレーネ・ステンスガード ( デンマーク/女優)
- ナンサン・シー ( 香港/プロデューサー)
初監督作品部門
[編集]外部リンク
[編集]- Official Website (英語・ドイツ語)