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テディ賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベルリン国際映画祭におけるテディ賞Teddy Award)は、ベルリン国際映画祭の独立賞のひとつ。LGBTクィアをテーマにした映画に与えられる。

歴史

[編集]
シュヴェルス博物館英語版に展示されているテディ賞の像

1987年ドイツ映画監督ウィーランド・スペック英語版マンフレッド・ザルツゲーバー英語版は、LGBT映画を表彰する賞を創設するため、国際ゲイ&レズビアン映画祭協会(IGLFFA)と呼ばれる審査員団を結成。テディ賞を立ち上げた。

1992年からベルリン国際映画祭の正式な賞と認められ、1997年からはNPOが運営している。ベルリン国際映画祭の審査員とは独立した審査員によって選ばれる。

同様の賞としてヴェネツィア国際映画祭クィア獅子賞2007年 - )、カンヌ国際映画祭クィア・パルム2010年 - )があるが、テディ賞はそれらの20年以上前から実施されている、最も歴史ある賞である。

1987年の第1回テディ賞では、最優秀長編映画賞にペドロ・アルモドバル監督の『欲望の法則』、最優秀短編映画賞にガス・ヴァン・サント監督の『My New Friend』並びに『Five Ways to Kill Yourself and My New Friend』が選出された(両者とも同性愛者として知られる)。

2016年に開催された第66回ベルリン国際映画祭では、テディ賞創設30周年を祝うプログラムとして、LGBT関連の古典映画30作品を集めた「Teddy30」が上映された。

カテゴリー

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の3部門があり、それぞれ最優秀作品に選ばれた映画には3,000ユーロが授与される。これに加え、

  • 審査員特別賞(Jury Award
  • Siegessäule読者賞/Männer読者賞(Siegessäule Readers' Jury Award/Männer Readers' Jury Award
  • 特別賞(Special Award
    • LGBT映画史にとって重要な貢献をした者に贈られる功労賞

などの賞がある。

受賞作

[編集]
年度 部門 邦題
原題
監督・対象 製作国 出典
1987年 長編映画賞 欲望の法則
Law of Desire
ペドロ・アルモドバル スペインの旗 スペイン [1]
[2]
短編映画賞 My New Friend ガス・ヴァン・サント アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Five Ways to Kill Yourself
1988年 長編映画賞 ラスト・オブ・イングランド英語版
The Last of England
デレク・ジャーマン イギリスの旗 イギリス [3]
[4]
ドキュメンタリー映画賞 Rights And Reactions: Lesbian & Gay Rights On Trial フィル・ツウィッカー
ジェーン・リップマン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
エッセイ映画賞 The Meadow of Things ハインツ・エミホルツ英語版 ドイツの旗 ドイツ
短編映画賞 Alfalfa リチャード・クウィートニオウスキー英語版 イギリスの旗 イギリス
審査員特別賞 None ティルダ・スウィントン None
Siegessäule読者賞 ラスト・オブ・イングランド英語版
The Last of England
デレク・ジャーマン イギリスの旗 イギリス
1989年 長編映画賞 ルッキング・フォー・ラングストン英語版
Looking for Langston
アイザック・ジュリアン英語版 イギリスの旗 イギリス [3]
[5]
ニューヨークへ行こう!
Fun Down There!
ロジャー・スティグリアーノ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ドキュメンタリー映画賞 Tiny & Ruby: Hell Divin' Women グレタ・シラー英語版
アンドレア・ワイス英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
エッセイ映画賞 Urinal ジョン・グレイソン英語版 カナダの旗 カナダ
1990年 長編映画賞 カミング・アウト英語版
Coming Out
ハイナー・カーロウ英語版 ドイツの旗 ドイツ [6]
[7]
ドキュメンタリー映画賞 Tongues Untied マーロン・リッグス英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Trojans コンスタンティン・ジャンナリス英語版 イギリスの旗 イギリス ギリシャの旗 ギリシャ
審査員特別賞 Silence = Death ローザ・フォン・プラウンハイム英語版 ドイツの旗 ドイツ
1991年 長編映画賞 ポイズン
Poison
トッド・ヘインズ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [6]
[8]
ドキュメンタリー映画賞 パリ、夜は眠らない英語版
Paris Is Burning
ジェニー・リビングストン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Relax クリス・ニュービー英語版 イギリスの旗 イギリス
審査員特別賞 The Making of Monsters ジョン・グレイソン英語版 カナダの旗 カナダ
特別賞 Forbidden Love ウラジスラフ・クヴァスニシュカ チェコの旗 チェコ
1992年 長編映画賞 Together Alone P. J. カステリャネタ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [9]
[10]
ドキュメンタリー映画賞 Voices from the Front デビッド・メイラン
ロビン・ハット
サンドラ・エルギア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Caught Looking コンスタンティン・ジャンナリス英語版 イギリスの旗 イギリス
審査員特別賞 エドワードII
Edward II
デレク・ジャーマン イギリスの旗 イギリス
観客賞 恍惚
Swoon
トム・ケイリン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1993年 長編映画賞 ウィトゲンシュタイン
Wittgenstein
デレク・ジャーマン イギリスの旗 イギリス [11]
[12]
ドキュメンタリー映画賞 Silverlake Life トム・ジョスリン
ピーター・フリードマン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 P(l)ain Truth イルッポ・ポジョラ英語版 フィンランドの旗 フィンランド
観客賞 Sex is... マーク・ウエスティス英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1994年 長編映画賞 GO fish
Go Fish
ローズ・トローシュ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [13]
[14]
ドキュメンタリー映画賞 Coming Out Under Fire アーサー・ドン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Carmelita Tropicana: Your Kunst Is Your Waffen カメリータ・トロピカーナ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 リメンバランス/記憶の高速スキャン
Remembrance of Things Fast
ジョン・メイブリー英語版 イギリスの旗 イギリス
Siegessäule読者賞 Heavy Blow ホアン・A・ズオン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
観客賞 苺とチョコレート
Strawberry and Chocolate
トマス・グティエレス・アレア
フアン・カルロス・タビオ
キューバの旗 キューバ メキシコの旗 メキシコ
1995年 長編映画賞 The Last Supper シンシア・ロバーツ カナダの旗 カナダ [15]
[16]
ドキュメンタリー映画賞 Complaints of a Dutiful Daughter デボラ・ホフマン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Trevor ペギー・ライスキー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 Marble Ass ジェリミール・ジルニク セルビアの旗 セルビア
Siegessäule読者賞 Ballot Measure 9 ヘザー・マクドナルド英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
観客賞 司祭
Priest
アントニア・バード イギリスの旗 イギリス
1996年 長編映画賞 ウォーターメロン・ウーマン
The Watermelon Woman
シェリル・デュニエ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [17]
[18]
ドキュメンタリー映画賞 セルロイド・クローゼット
The Celluloid Closet
ロブ・エプスタイン
ジェフリー・フリードマン
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
エッセイ映画賞 I'll Be Your Mirror ナン・ゴールディン
エドモンド・クルサード
イギリスの旗 イギリス
短編映画賞 Unbound クラウディア・モルガド・エスカニージャ英語版 カナダの旗 カナダ
Alkali, Iowa マーク・クリストファー英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 None Jerry Tartaglia / Plaster Foundation None
Siegessäule読者賞 パリ・ワズ・ア・ウーマン
Paris Was a Woman
グリータ・シラー イギリスの旗 イギリス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1997年 長編映画賞 All Over Me アレックス・シチェル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [19]
[20]
エッセイ映画賞 イヴォンヌ・レイナーの殺人/サツジン
Murder and Murder
イヴォンヌ・レイナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Heroines of Love ナタリー・パーシリエ
リリー・ベシリー
ドイツの旗 ドイツ
特別賞 None ロミー・ハーグ英語版 None
Siegessäule読者賞 All Over Me アレックス・シチェル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
1998年 長編映画賞 ホールド・ユー・タイト
愈快樂愈墮落
關錦鵬(スタンリー・クワン) 香港の旗 香港 [21]
[22]
ドキュメンタリー映画賞 ブランドン・ティーナ・ストーリー
The Brandon Teena Story
スーザン・ミュスカ
グレタ・オラファドティ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Peppermills イザベル・ヘグナー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 スイスの旗 スイス
審査員特別賞 Ang Lalaki sa Buhay ni Selya カルロス・シギオン・レイナ フィリピンの旗 フィリピン
Siegessäule読者賞 ブランドン・ティーナ・ストーリー
The Brandon Teena Story
スーザン・ミュスカ
グレタ・オラファドティ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
特別賞 None リチャード・オブライエン None
特別言及賞 Uncut ジョン・グレイソン英語版 カナダの旗 カナダ
1999年 長編映画賞 ショー・ミー・ラヴ
Show Me Love
ルーカス・ムーディソン スウェーデンの旗 スウェーデン [23]
[24]
ドキュメンタリー映画賞 The Man Who Drove With Mandela グレタ・シラー英語版 イギリスの旗 イギリス オランダの旗 オランダ
短編映画賞 Liu Awaiting Spring アンドリュー・スー オーストラリアの旗 オーストラリア
審査員特別賞 1999年公開のLGBT関連のドイツ映画5作品[注釈 1] None None
Siegessäule読者賞 トリック
Trick
ジム・フォール アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
2000年 長編映画賞 焼け石に水
Water Drops on Burning Rocks
フランソワ・オゾン フランスの旗 フランス [25]
[26]
ドキュメンタリー映画賞 刑法175条
Paragraph 175
ロブ・エプスタイン英語版
ジェフリー・フリードマン (映画監督)英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Hartes Brot ナタリー・パーシリエ ドイツの旗 ドイツ
審査員特別賞 愉快なフェリックス
Drôle de Félix
オリヴィエ・デュカステルフランス語版
ジャック・マルティノーフランス語版
フランスの旗 フランス
Chrissy ジャッキー・ノース オーストラリアの旗 オーストラリア
Siegessäule読者賞 愉快なフェリックス
Drôle de Félix
オリヴィエ・デュカステルフランス語版
ジャック・マルティノーフランス語版
フランスの旗 フランス
2001年 長編映画賞 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
Hedwig and the Angry Inch
ジョン・キャメロン・ミッチェル アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [27]
[28]
ドキュメンタリー映画賞 Trembling Before G-d サンディ・シムチャ・デュボウスキ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Erè Mèla Mèla ダニエル・ウィロス フランスの旗 フランス ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
審査員特別賞 Forbidden Fruit スー・マルワ・ブルース
ベアテ・クナト
ドイツの旗 ドイツ ジンバブエの旗 ジンバブエ
Siegessäule読者賞 アタック・ナンバーハーフ
The Iron Ladies
ヨンユット・トンコントーン タイ王国の旗 タイ王国
特別賞 None モーリッツ・デ・ハデルン英語版 None
特別言及賞 Chop Suey ブルース・ウェーバー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
アタック・ナンバーハーフ
The Iron Ladies
ヨンユット・トンコントーン タイ王国の旗 タイ王国
2002年 長編映画賞 Walking on Water トニー・エアーズ英語版 オーストラリアの旗 オーストラリア [29]
[30]
ドキュメンタリー映画賞 オール・アバウト・マイ・ファーザー
All About My Father
エーヴェン・ベーネスター英語版 ノルウェーの旗 ノルウェー デンマークの旗 デンマーク
短編映画賞 Celebration ダニエル・ステッドマン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 Just a Woman ミトラ・ファラハニ英語版 フランスの旗 フランス イランの旗 イラン
Siegessäule読者賞 Walking on Water トニー・エアーズ英語版 オーストラリアの旗 オーストラリア
2003年 長編映画賞 A Thousand Clouds of Peace フリアン・エルナンデス英語版 カナダの旗 カナダ [31]
[32]
ドキュメンタリー映画賞 Talk Straight: The World of Rural Queers ヨッヘン・ヒック英語版 ドイツの旗 ドイツ
短編映画賞 Precious Moments ラース・クルツコフ
ジャン・ダルヒョウ
ノルウェーの旗 ノルウェー
Siegessäule読者賞 The Event トム・フィッツジェラルド英語版 カナダの旗 カナダ
特別賞 None F. W. ムルナウ None
2004年 長編映画賞 Wild Side セバスチャン・リフシッツ英語版 フランスの旗 フランス [33]
[34]
ドキュメンタリー映画賞 The Nomi Song アンドリュー・ホーン ドイツの旗 ドイツ
短編映画賞 Con qué la lavaré? マリア・トレナー スペインの旗 スペイン
Siegessäule読者賞 恋のミニスカウエポン
D.E.B.S.
アンジェラ・ロビンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
特別賞 None Edition Salzgeber None
2005年 長編映画賞 A Year Without Love アナヒ・ベルネリ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン [35]
[36]
ドキュメンタリー映画賞 Feline Masquerade ヴェロニカ・ミンダー スイスの旗 スイス
短編映画賞 The Intervention ジェイ・デュプラス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Siegessäule読者賞 トランスアメリカ
Transamerica
ダンカン・タッカー英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
2006年 長編映画賞 The Blossoming of Maximo Oliveros アウレウス・ソリト英語版 フィリピンの旗 フィリピン [37]
[38]
ドキュメンタリー映画賞 Beyond Hatred オリビエ・メイロウ フランスの旗 フランス
短編映画賞 El día que morí マリアム・ケシャヴァルズ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 Combat パトリック・カーペンティア ベルギーの旗 ベルギー
Siegessäule読者賞 Paper Dolls トメル・ハイマン英語版 イスラエルの旗 イスラエル スイスの旗 スイス
2007年 長編映画賞 Tattoo -刺青
刺青
周美玲(ゼロ・チョウ) 中華民国の旗 中華民国 [39]
[40]
ドキュメンタリー映画賞 A Walk Into the Sea: Danny Williams and the Warhol Factory エスター・B・ロビンソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
観客賞 あるスキャンダルの覚え書き
Notes on a Scandal
リチャード・エアー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 イギリスの旗 イギリス
Siegessäule読者賞 The Bubble エイタン・フォックス イスラエルの旗 イスラエル
ソーシャルスポット賞 Security Camera
Love Hurts
None None
特別賞 None ヘルムート・バーガー None
特別言及賞 La León サンティアゴ・オテガイ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン フランスの旗 フランス
2008年 長編映画賞 The Amazing Truth About Queen Raquela オーラフ・デ・フルール英語版 アイスランドの旗 アイスランド [41]
[42]
ドキュメンタリー映画賞 Football Under Cover デビッド・アスマン
アヤト・ナジャフィ英語版
ドイツの旗 ドイツ
観客賞
短編映画賞 フェリペ・ショール英語版 ブラジルの旗 ブラジル
審査員特別賞 フツウに生きたい
Be Like Others
タナーズ・エシャギアン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カナダの旗 カナダ イランの旗 イラン
Siegessäule読者賞
特別賞 None ハンス・ステンペル
マーティン・リプケンス
None
None キース・コリンズ英語版
サイモン・フィッシャー・ターナー
アイザック・ジュリアン英語版
ジェームス・マッケイ英語版
ティルダ・スウィントン
None
2009年 長編映画賞 Raging Sun, Raging Sky フリアン・エルナンデス英語版 メキシコの旗 メキシコ [43]
[44]
ドキュメンタリー映画賞 Fig Trees ジョン・グレイソン英語版 カナダの旗 カナダ
短編映画賞 A Horse Is Not a Metaphor バーバラ・ハマー英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Siegessäule読者賞 City of Borders ユン・スー アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
特別賞 None ジョー・ダレッサンドロ None
None ジョン・ハート None
2010年 長編映画賞 キッズ・オールライト
The Kids Are All Right
Lisa Cholodenko アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 フランスの旗 フランス [45]
[46]
ドキュメンタリー映画賞 Mouth of the Wolf ピエトロ・マルチェッロ イタリアの旗 イタリア
短編映画賞 The Feast of Stephen ジェームズ・フランコ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 Open ジェイク・ユズナ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Siegessäule読者賞 Postcard to Daddy マイケル・ストック ドイツの旗 ドイツ
特別賞 None ヴェルナー・シュレーター None
2011年 長編映画賞 Ausente マルコ・ベルヘール英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン [47]
[48]
ドキュメンタリー映画賞 The Ballad of Genesis and Lady Jaye マリー・ロシエ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 フランスの旗 フランス
短編映画賞 Generations バーバラ・ハマー英語版
ジーナ・カードゥッチ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Maya Deren's Sink バーバラ・ハマー英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 トムボーイ
Tomboy
セリーヌ・シアマ フランスの旗 フランス
特別賞 None ピーテル・ダーク・ウイス英語版 None
2012年 長編作品賞 Keep the Lights On アイラ・サックス アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 [49]
[50]
ドキュメンタリー映画賞 Call Me Kuchu マリカ・ゾハリ・ウォラル英語版
キャサリン・フェアファックス・ライト英語版
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Loxoro クラウディア・リョサ スペインの旗 スペイン ペルーの旗 ペルー アルゼンチンの旗 アルゼンチン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
審査員特別賞 Jaurès ヴァンサン・デュートル英語版 フランスの旗 フランス
Siegessäule読者賞 Parada スルタン・ドラゴイェビッチ英語版 セルビアの旗 セルビア クロアチアの旗 クロアチア 北マケドニア共和国の旗 マケドニア スロベニアの旗 スロベニア
特別賞 None ウルリケ・オッティンガー英語版 None
None マリオ・モンテス英語版 None
2013年 長編映画賞 In the Name of マウゴシュカ・シュモフスカ英語版 ポーランドの旗 ポーランド [51]
[52]
ドキュメンタリー映画賞 Bambi セバスチャン・リフシッツ英語版 フランスの旗 フランス
短編映画賞 Undress Me ヴィクター・リンドグレン スウェーデンの旗 スウェーデン
審査員特別賞 アビーと秘密の部屋英語版
Concussion
ステイシー・パッソン英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Siegessäule読者賞 In the Name of マウゴシュカ・シュモフスカ英語版 ポーランドの旗 ポーランド
特別賞 None STEPS for the Future None
2014年 長編映画賞 彼の見つめる先に
The Way He Looks
ダニエル ・ヒベイロ英語版 ブラジルの旗 ブラジル [53]
[54]
ドキュメンタリー映画賞 The Circle ステファン・ハウプト スイスの旗 スイス
短編映画賞 Mondial 2010 ロイ・ディブ レバノンの旗 レバノン
審査員特別賞 Pierrot Lunaire ブルース・ラ・ブルース ドイツの旗 ドイツ カナダの旗 カナダ
特別賞 None ローザ・フォン・プラウン・ハイム英語版 None
2015年 長編映画賞 Nasty Baby ステファン・シルヴァ英語版 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 チリの旗 チリ フランスの旗 フランス [55]
[56]
ドキュメンタリー映画賞 The New Man アルド・ガライ ウルグアイの旗 ウルグアイ チリの旗 チリ
短編映画賞 San Cristóbal オマール・スニガ・イダルゴ チリの旗 チリ
審査員特別賞 Stories of Our Lives ジム・チュチュ英語版 ケニアの旗 ケニア
特別賞 None ウド・キア None
2016年 長編映画賞 Tomcat クラウス・ヘンデル英語版 オーストリアの旗 オーストリア [57]
[58]
ドキュメンタリー/エッセイ映画賞 キキ -夜明けはまだ遠く-英語版
Kiki
サラ・ジョルディノ スウェーデンの旗 スウェーデン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
短編映画賞 Moms on Fire ジョアンナ・リテル スウェーデンの旗 スウェーデン
審査員特別賞 You'll Never Be Alone アレックス・アンワンダー英語版 チリの旗 チリ
観客賞 Paris 05:59: Théo & Hugo オリヴィエ・デュカステル英語版
ジャック・マルティノー英語版
フランスの旗 フランス
Männer読者賞 Don't Call Me Son アンナ・ミュラート英語版 ブラジルの旗 ブラジル
特別賞 None クリスティン・ヴァション英語版 None
2017年 長編映画賞 ナチュラルウーマン
Una mujer fantástica
セバスティアン・レリオ チリの旗 チリ [59]
[60]
ドキュメンタリー/エッセイ映画賞 日常対話 黄恵陈 中華民国の旗 中華民国
短編映画賞 My Gay Sister リア・ヒエタラ スウェーデンの旗 スウェーデン ノルウェーの旗 ノルウェー
審査員特別賞 彼らが本気で編むときは、 荻上直子 日本の旗 日本
Männer読者賞(ハーヴェイ) ゴッズ・オウン・カントリー
God's Own Country
フランシス・リー英語版 イギリスの旗 イギリス
特別賞 None モニカ・トロイト英語版 None
2018年 長編映画賞 ハード・ペイント
Tinta bruta
フィリペ・マッツェンバシェル英語版
マルシオ・ヘオロン
ブラジルの旗 ブラジル [61]
[62]
ドキュメンタリー/エッセイ映画賞 Bixa travesti クラウディア・プリシラ
キコ・ゴイフマン
ブラジルの旗 ブラジル
短編映画賞 Three Centimetres ララ・ゼイダーン イギリスの旗 イギリス
審査員特別賞 Obscuro Barroco エヴァンジェリア・クラニオティ フランスの旗 フランス ギリシャの旗 ギリシャ
新人賞 Retablo アルバロ・デルガド・アパリシオ ペルーの旗 ペルー ドイツの旗 ドイツ ノルウェーの旗 ノルウェー
Männer読者賞 The Heiresses マルセロ・マルティネスシ英語版 パラグアイの旗 パラグアイ
2019年 長編映画賞 Brief Story from the Green Planet サンティアゴ・ロサ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン ドイツの旗 ドイツ ブラジルの旗 ブラジル スペインの旗 スペイン [63]
[64]
ドキュメンタリー/エッセイ映画賞 Lemebel ジョアンナ・レポジ・ガリバルディ チリの旗 チリ コロンビアの旗 コロンビア
短編映画賞 Entropia フローラ・アンナ・ブダ ハンガリーの旗 ハンガリー
審査員特別賞 A Dog Barking at the Moon リサ・ジシャン 中華人民共和国の旗 中国 スペインの旗 スペイン
Männer読者賞 Brief Story from the Green Planet サンティアゴ・ロサ英語版 アルゼンチンの旗 アルゼンチン ドイツの旗 ドイツ ブラジルの旗 ブラジル スペインの旗 スペイン
特別賞 None フォーク・リヒター英語版 None
2020年 長編映画賞 Futur Drei ファラズ・シャリアット ドイツの旗 ドイツ [65]
ドキュメンタリー/エッセイ映画賞 Si c'était de l'amour パトリック・チハ フランスの旗 フランス
短編映画賞 Playback. Ensayo de una despedida アグスティナ・コメディ アルゼンチンの旗 アルゼンチン
審査員特別賞 日子英語版 蔡明亮 中華民国の旗 中華民国
Männer読者賞 Futur Drei ファラズ・シャリアット ドイツの旗 ドイツ
アクティビスト賞 Welcome to Chechnya デビッド・イスティーエフ
オルガ・バラノヴァ
マキシム・ラプノフ
None

関連項目

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 1999年第49回ベルリン国際映画祭で、ドイツLGBT関連の5作品の映画が「並外れたクオリティと多様性」があるとして認められた。その5作品とは、『Aimée&JaguarMax Färberböck監督)、『Lola und Bilidikid』(Kutluğ Ataman監督)、『Gendernauts:A Journey Through Shifting ID』(Monika Treut監督)、『Ferkel』(Luc Feit監督)、および『NY'NY 'n Why Not』(Michael Brynntrup監督)である。ウィーランド・スペックはこれらの作品に賞を授与した。

出典

[編集]
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  2. ^ Annual Archives: 1987 Programme”. Berlin International Film Festival. 23 November 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
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  4. ^ Annual Archives: 1988 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
  5. ^ Annual Archives: 1989 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
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  7. ^ Annual Archives: 1990 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
  8. ^ Annual Archives: 1991 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
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  10. ^ Annual Archives: 1992 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
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  12. ^ Annual Archives: 1993 Programme”. Berlin International Film Festival. 8 May 2005時点のオリジナルよりアーカイブ29 July 2019閲覧。
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外部リンク

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