ブルース・ウェーバー

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ミラノにて (2011年)

ブルース・ウェーバー(Bruce Weber, 1946年3月29日 - )は、アメリカ合衆国写真家映画監督

来歴[編集]

ペンシルベニア州グリーンバーグ生まれ。オハイオ州グランビルのデニソン大学演劇と芸術を専攻していたが、ニューヨーク大学に移り映画制作を学ぶ。

1973年、業界誌 『Men's Wear』 で写真家としてデビュー。1982年カルバン・クラインの下着ラインの広告写真に、当時はまだは一般的ではなかった男性のヌードを使用。この成功によりウェーバーは一躍'80年代を代表する商業写真家となる。

カルバン・クラインの他にはラルフ・ローレンアバクロンビー&フィッチの広告写真などが有名。

また1987年には、元全米ライト級ボクシング・チャンピオンのアンディー・ミンスカーを追ったドキュメンタリー映画 『Broken Noses』 で監督デビューし、続く1988年には、ジャズトランペット奏者チェット・ベイカーを描いたドキュメンタリー『レッツ・ゲット・ロスト』でアカデミー長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。2000年にはレスラーのピーター・ジョンソンをモデルにした 『Chop Suey』、2004年には自身の愛犬らをモデルにした 『トゥルーへの手紙』 が公開された。

主な作品[編集]

写真集[編集]

(のちに記述)

映画[編集]

外部リンク[編集]