「道の駅伊良湖クリスタルポルト」の版間の差分

伊良湖クリスタルポルト
所在地	〒441-3624 愛知県田原市伊良湖町宮下3000-65
座標	北緯34度35分1.9秒東経137度1分12.3秒 / 北緯34.583861度東経137.020083度座標: 北緯34度35分1.9秒東経137度1分12.3秒 / 北緯34.583861度東経137.020083度
登録路線	国道42号
登録回	第6回（23004）
登録日	1994年8月4日
開駅日	1994年7月
営業時間	7:30 - 17:30
外部リンク	国土交通省案内ページ; 全国道の駅連絡会ページ; 公式ウェブサイト;
	■テンプレート ■プロジェクト道の駅

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道の駅伊良湖クリスタルポルト（みちのえきいらごクリスタルポルト）は、愛知県田原市伊良湖町にある国道42号の道の駅である。

概要

国道42号（国道259号）上の渥美半島先端の伊良湖岬に位置し、伊良湖港の旅客ターミナルを兼ねている。

この施設は1970年（昭和45年）7月に伊良湖港湾観光センターとして設置された^[1]。伊良湖港湾観光センターは鉄筋コンクリート造り2階建てで、1階には海陸交通ターミナル事務所、待合室、食堂、売店があった^[2]。また、2階には伊良湖ビジターセンター（伊良湖自然科学博物館）があった^[2]。

後に改装を行うと共に、1994年（平成6年）8月に現在の「道の駅伊良湖クリスタルポルト」へと名称を改めた^[1]（博物館は閉館^[2]）。

旧渥美町と石垣市が姉妹都市提携をしていた縁で、2F売店で沖縄名産品を販売していた。

新型コロナウイルス感染症によるフェリー利用者の減少等の影響により、2020年（令和2年）5月30日以降休館^[3]^[4]していた。

2021年（令和3年）3月16日から2階トイレなど一部施設に限り営業を再開したが、前後して建物外壁や玄関に設置されていた道の駅のシンボルマークは撤去されている^[5]（道の駅スタンプも休止中）。

施設

駐車場

普通車：102台
大型車：4台
身障者用：2台

トイレ

男性：大 9器（1器）、小 15器（1器）
女性：20器（1器）
身障者用：1器（0器）

※（）内は24時間使用可能

公衆電話

館内の設備

1F（徒歩乗船客出入口）

やしの実博物館（休業中）
催事場（休業中）
ゲームコーナー（休業中）

2F（正面出入口）

売店（営業時間：9：00 - 17：30）（休業中）
特産物販売所（休業中）
乗船チケットカウンター（伊勢湾フェリー・名鉄海上観光船・神島観光船）（休業中）
軽食コーナー（休業中）

3F

団体客専用食堂（休業中）

やしの実博物館

島崎藤村の詩『椰子の実』をメインテーマにした博物館で、別名は伊良湖自然科学博物館^[6]^[7]。

世界のヤシ約100種の幹や花房、種などの実物を収集・展示するほか、ヤシと人および伊良湖との関わりを紹介している^[6]^[7]。また、別名の通り渥美半島の歴史や自然、文化の展示も行われている^[6]^[7]。

管理団体

伊良湖リゾート（HMIグループ）: 当初、道の駅の運営は旧施設名と同名の第三セクター・株式会社伊良湖港湾観光センターによるものであったが、第三セクターは解散し、現在は伊良湖ガーデンホテルを経営する民間会社である株式会社伊良湖リゾートに移っている。田原市は会社から一部を借り受けてサービスを提供するという形を取っていた^[8]^[9]。（令和3年3月31日を以って契約満了）

休館日

年中無休

主な道路

アクセス

豊橋鉄道渥美線三河田原駅より豊鉄バス伊良湖本線「伊良湖岬」下車。
JR東海・名鉄豊橋駅より豊鉄バス伊良湖本線保美バス停乗り換えで「伊良湖岬」下車。
東名高速道路豊川インターチェンジより車で約90分
河和港から名鉄海上観光船（高速船）
鳥羽港から伊勢湾フェリー

周辺

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b “ふるさと歴史探訪田原市の沿革〜我がまちの歩み” (PDF). 田原市. 2009年2月2日閲覧。
^ ^a ^b ^c “歴史探訪クラブ” (PDF). 田原市. 2021年9月22日閲覧。
^ “道の駅『伊良湖クリスタルポルト』の休館のお知らせ”. 渥美半島だより【渥美半島観光ビューロー公式サイト】. 渥美半島観光ビューロー (2020年6月1日). 2020年9月18日閲覧。
^ 鈴木弘人「伊良湖の道の駅再開めど立たず先月から休館フェリー客激減で」、『中日新聞』2020年6月13日付朝刊、三河版、15頁。
^ “伊良湖クリスタルポルトが一部再開”. 東愛知新聞 (2021年3月21日). 2021年3月22日閲覧。
^ ^a ^b ^c “やしの実博物館”. 名古屋観光. 2017年9月29日閲覧。
^ ^a ^b ^c “やしの実博物館”. JR東海ツアーズ. 2017年9月29日閲覧。
^ “平成19年田原市議会第1回定例会会議録” (PDF). 田原市議会. 2009年2月2日閲覧。
^ “伊良湖ガーデンホテル・会社概要”. 伊良湖リゾート. 2009年2月2日閲覧。

外部リンク

オープンストリートマップに道の駅伊良湖クリスタルポルトの地図があります。

[081003ayumi.pdf-1] “ふるさと歴史探訪田原市の沿革〜我がまちの歩み” (PDF). 田原市. 2009年2月2日閲覧。

[museum-2] “歴史探訪クラブ” (PDF). 田原市. 2021年9月22日閲覧。

[3] “道の駅『伊良湖クリスタルポルト』の休館のお知らせ”. 渥美半島だより【渥美半島観光ビューロー公式サイト】. 渥美半島観光ビューロー (2020年6月1日). 2020年9月18日閲覧。

[4] 鈴木弘人「伊良湖の道の駅再開めど立たず先月から休館フェリー客激減で」、『中日新聞』2020年6月13日付朝刊、三河版、15頁。

[5] “伊良湖クリスタルポルトが一部再開”. 東愛知新聞 (2021年3月21日). 2021年3月22日閲覧。

[観光-6] “やしの実博物館”. 名古屋観光. 2017年9月29日閲覧。

[JR-7] “やしの実博物館”. JR東海ツアーズ. 2017年9月29日閲覧。

[8] “平成19年田原市議会第1回定例会会議録” (PDF). 田原市議会. 2009年2月2日閲覧。

[9] “伊良湖ガーデンホテル・会社概要”. 伊良湖リゾート. 2009年2月2日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]

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 |url=http://www.city.tahara.aichi.jp/city/statistics/pdf/081003ayumi.pdf
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-後に改装を行うと共に、[[1994年]]（[[平成]]6年）8月に現在の「道の駅伊良湖クリスタルポルト」へと名称を改めた<ref name="081003ayumi.pdf" />。
+後に改装を行うと共に、[[1994年]]（[[平成]]6年）8月に現在の「道の駅伊良湖クリスタルポルト」へと名称を改めた<ref name="081003ayumi.pdf" />（博物館は閉館<ref name="museum" />）。
 旧[[渥美町]]と[[石垣市]]が姉妹都市提携をしていた縁で、2F売店で沖縄名産品を販売していた。
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 [[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|新型コロナウイルス感染症]]によるフェリー利用者の減少等の影響により、[[2020年]]（[[令和]]2年）5月30日以降休館<ref>{{Cite web |url=https://www.taharakankou.gr.jp/news/000579.html |title=道の駅『伊良湖クリスタルポルト』の休館のお知らせ |website=渥美半島だより【渥美半島観光ビューロー公式サイト】 |publisher=渥美半島観光ビューロー |date=2020-06-01 |accessdate=2020-09-18}}</ref><ref>鈴木弘人「伊良湖の道の駅 再開めど立たず 先月から休館 フェリー客激減で」、『[[中日新聞]]』2020年6月13日付朝刊、三河版、15頁。</ref>していた。
-[[2021年]]（令和3年）3月16日から2階トイレなど一部施設に限り営業を再開したが、前後して建物外壁や玄関に設置されていた道の駅のシンボルマークは撤去されている。<ref>{{Cite web |url=http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/7700 |title=伊良湖クリスタルポルトが一部再開 |publisher=[[東愛知新聞]] |date=2021-03-21 |accessdate=2021-03-22}}</ref>（道の駅スタンプも休止中）
+[[2021年]]（令和3年）3月16日から2階トイレなど一部施設に限り営業を再開したが、前後して建物外壁や玄関に設置されていた道の駅のシンボルマークは撤去されている<ref>{{Cite web |url=http://www.higashiaichi.co.jp/news/detail/7700 |title=伊良湖クリスタルポルトが一部再開 |publisher=[[東愛知新聞]] |date=2021-03-21 |accessdate=2021-03-22}}</ref>（道の駅スタンプも休止中）。
 == 施設 ==