「スズキ・GSX1400」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Infoboxの写真パス修正
1行目: 1行目:
[[Image:Suzuki GSX1400.jpg|right|thumb|SUZUKI GSX1400]]

{{Infobox_オートバイのスペック表
{{Infobox_オートバイのスペック表
| 排気量別= 大型
| 排気量別= 大型
| 車名= GSX1400>
| 車名= GSX1400
| 車名補= <!--車名註釈用-->{{Flagicon|JPN}}
| 車名補= <!--車名註釈用-->{{Flagicon|JPN}}
| 1枚目画像の説明= スズキ・GSX1400
| 1枚目画像の説明= スズキ・GSX1400
| Image:Suzuki GSX1400.jpg|right|thumb|SUZUKI GSX1400
| 1枚目画像名= Suzuki GSX1400.jpg
| 1枚目画像= Image:Suzuki GSX1400.jpg
| 2枚目画像の説明= スズキ・GSX1400 Special Edition
| 1枚目画像の説明= スズキ・GSX1400 Special Edition
| 2枚目画像名= 2007TMS SUZUKI GSX1400 Special Edition.jpg
| 2枚目画像名= 2007TMS SUZUKI GSX1400 Special Edition.jpg
| 3枚目画像の説明=
| 3枚目画像の説明=
| 3枚目画像名=
| 3枚目画像名=
| メーカー= [[スズキ (企業)|スズキ株式会社]]
| メーカー= [[スズキ (企業)|スズキ株式会社]]
| ブランド=
| ブランド=

2012年11月13日 (火) 09:06時点における版

GSX1400
日本の旗
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
車体型式 BC-GY71A
エンジン Y701型 1401 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 __ × __ / __
最高出力 100ps/6,500rpm
最大トルク 12.8kg-m/5,000rpm
      詳細情報
製造国
製造期間 2001年 -2010年
タイプ ネイキッドスポーツ(オーバーリッターネイキッド)
設計統括
デザイン
フレーム ダブルクレードル
全長×全幅×全高 2160 mm × 810 mm × 1140 mm
ホイールベース 1520 mm
最低地上高 130 mm
シート高 775 mm
燃料供給装置 燃料噴射装置
始動方式
潤滑方式
駆動方式 チェーンドライブ
変速機 常時噛合式6段リターン
サスペンション テレスコピック式
スイング・アーム式ツインショック
キャスター / トレール
ブレーキ 油圧式ダブルディスク
油圧式ディスク
タイヤサイズ
最高速度
乗車定員 2人
燃料タンク容量 22 L
燃費 28.0 km/L
カラーバリエーション
本体価格
備考
先代
後継
姉妹車 / OEM
同クラスの車 ホンダ・CB1300スーパーフォア
テンプレートを表示


スズキ・GSX1400(ジーエスエックスせんよんひゃく)は、スズキが製造したネイキッド最大の排気量を誇る大型自動二輪車オートバイ)である。特徴はなんといってもそのエンジンであり、出力は国内規制一杯の100psであるが、同クラスのどのマシンよりも低い回転数でそれを発生させ、最大トルクはもちろんクラス最大の12.8kg・mを誇る。スズキをして『最速ではなく、最強のエンジンを作りたかった』と言わしめたマシンである。事実、その0-100km/h加速はあのGSX1300Rハヤブサ(初代)を凌駕する。


概要

2001年2月、我が国最大のネイキッドモデルとして登場。搭載されるエンジンは、メッキシリンダー鍛造ピストン、直打式バルブを採用した、完全新設計のY701型油冷DOHC4バルブ直列4気筒。油冷最大排気量エンジンの発熱に対応するため、一見水冷エンジンラジエターと見まごうほどの電動ファン付きオイルクーラーが装備されている。また、スズキの油冷エンジンでは初めて、吸気にキャブレターではなくフューエルインジェクションを採用している。またトランスミッションはクラス唯一の6速を奢る。なお、1401ccの排気量は、日本製の直列4気筒エンジン搭載車の中では2番目に大きな排気量である(川崎重工業の輸出専用車種ZZR1400が1441ccで最大)。


2006年イギリスバンディット同様に油冷ファイナルエディションが発売されたことにより動向が注目されたが、国内での販売は継続された(なおこの仕様車には特別装備として専用色とヨシムラのマフラーが奢られていた)。しかし2008年2月に国内向け仕様として発表されたスペシャルエディションが最終モデルとなり、同年11月に生産を終了した。


2010年1月カタログ落ち。

ライバル車種

外部リンク