「和泉府中駅」の版間の差分
m →隣の駅: リンクまで削除してしまったのを修正 |
|||
120行目: | 120行目: | ||
=== 路線バス === |
=== 路線バス === |
||
; [[南海バス]](和泉府中駅前・和泉府中車庫前停留所) |
; [[南海バス]](和泉府中駅前・和泉府中車庫前停留所) |
||
:* [[梅田]]・[[難波]]から出ている[[深夜急行バス (南海バス)|南海深夜急行バス]]が和泉府中車庫前停留所を終点としている。 |
:* [[大阪駅|梅田]]・[[難波駅|なんば]]及び[[中百舌鳥駅|中もず駅前]]から出ている[[深夜急行バス (南海バス)|南海深夜急行バス]]が和泉府中車庫前停留所を終点としている。 |
||
== 歴史 == |
== 歴史 == |
2011年4月17日 (日) 05:44時点における版
和泉府中駅 | |
---|---|
駅舎と駅前広場(2006年8月) | |
いずみふちゅう Izumi-Fuchū | |
◄信太山 (1.5 km) (3.0 km) 久米田► | |
所在地 | 大阪府和泉市府中町一丁目1-10 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■阪和線 |
キロ程 | 20.9 km(天王寺起点) |
電報略号 | イフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
15,236人/日(降車客含まず) -2008年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月18日 |
備考 |
直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
和泉府中駅(いずみふちゅうえき)は、大阪府和泉市府中町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
概要
駅長が配置された直営駅であり、管理駅として北信太駅 - 和泉橋本駅間の各駅を管轄している。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。
和泉市の代表駅で、地元利用者からは「府中駅」という略称で呼ばれる。[要出典]
駅構造
島式2面4線のホームを持つ、待避設備を備えた地上駅である。駅舎は下り線東側にあり、ホームとは天王寺寄りの跨線橋で結ばれている。
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■阪和線 | 下り | 熊取・関西空港・和歌山方面 |
3・4 | ■阪和線 | 上り | 鳳・天王寺・大阪方面 |
- 2・3番のりばが本線、1・4番のりばが待避線である。1番のりばからは天王寺方面への発車も可能で、以前はこのホームから折り返しての当駅始発列車もあったが、2010年3月改正ダイヤでは該当する定期列車はない。当駅止まりの運用が設定されている。
快速停車駅であるが、2003年(平成15年)3月15日のダイヤ改正により一部の特急「はるか」が停車[1]、また2004年(平成16年)10月のダイヤ改正により朝と夜の1往復のみ特急「スーパーくろしお」が停車している。
バリアフリー設備
2007年(平成19年)現在、身体障害者向けトイレやエレベーターといった、バリアフリー関連の設備は、皆無といってもいい状況である。また駅舎が天王寺方の端にあり、ホームまでの動線が長く、泉大津市側には入り口がないという欠点を抱えている。和泉市には、泉北高速鉄道の和泉中央駅もあるが、同じ和泉市内の駅として両駅を比較した場合、設備面で大きく劣っていると言わざるを得ない。ただ現在和泉市は都市計画の一環として、2012年(平成24年)をめどに和泉府中駅周辺の再開発を進めており、これに合わせて駅舎を和歌山方に移動させて橋上駅舎に建て替える予定である。
利用状況
2008年度の乗車人員は1日平均15,236人で[2]、阪和線・関西空港線の駅の中では第5位の利用者数である。
なお、かつては和泉市以南の泉州地域内の区間では最も乗車人員が多く、1日平均で20,000人を超えていた時期もあったが、1995年4月1日に泉北高速鉄道和泉中央駅が開業して以降、和泉市中部・南部の住民が通勤や通学にあまり阪和線を利用しなくなったため、乗車人員が減少した。それでも、同駅が和泉市以南の泉州地域の駅としては最も乗車人員が多い。
駅の所在地は和泉市であるが、すぐ西側は泉大津市であり同市民も通勤・通学の足としてこの駅を利用している。
駅周辺
和泉市の経済の中心は市中部(泉北高速和泉中央駅周辺)に移行しつつあるが、和泉市役所をはじめ、各公共施設は和泉府中駅の周辺に集中している。今後、和泉府中駅周辺再開発事業とあわせて、駅前商店街等の衰退した経済をどう復興させるか注目されている。昔の経済の中心と言うこともあり、駅前は充実している
和泉府中駅のすぐ横を走る国道480号では、長い間、いわゆる「開かずの踏切」(日中10分で約6分閉まる)問題を抱えている。朝・夕のラッシュ時には大渋滞を引き起こし、無理に踏切を渡ろうとして人身事故も発生している。こうした状況を改善するため、国道480号を管理する大阪府鳳土木事務所が、2006年7月28日から踏切と交差している道路を鉄道の下に潜らせる、大掛かりな工事を行っている。
公共施設
- 和泉市役所 本庁舎
- 和泉市立和泉図書館
- 和泉市立総合福祉会館
- 市民プール
- 市民会館(和泉市役所前)
- コミュニティセンター(和泉市役所前)
- 和泉市立市民体育館
- 和泉市民球場
- 和泉市消防本部府中出張所
- 大阪府和泉保健所
- 大阪府警察和泉警察署
- 和泉市高齢者職業相談コーナー - 府中町
- 泉大津公共職業安定所(ハローワーク泉大津)の出先機関で、和泉市立総合福祉会館内に設置されている。
医療機関
- 和泉市立病院
- 和泉市立保健センター
- 和泉市立休日急病診療所
- 府中病院
商業施設
学校
その他
- 和泉市観光レンタサイクル
- 泉井上神社
路線バス
歴史
- 1929年(昭和4年)7月18日 - 阪和電気鉄道の部分開業の終着駅として開業。
- 1930年(昭和5年)6月16日 - 阪和電気鉄道が阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)まで延伸し、途中駅となる。
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 会社合併により、南海鉄道山手線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)5月1日 - 山手線が国有化され、国有鉄道阪和線の駅となる。
- 1978年(昭和53年)4月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始[3]。
- 2009年(平成21年)10月26日 - 駅近くの民間駐車場、パーク24「タイムズ」和泉府中駅前第2と「パーク&ICOCA」を開始[4]。
- 2010年(平成22年)1月27日 - 改札口上にて異常時情報提供ディスプレイの使用開始。[要出典]
隣の駅
- 西日本旅客鉄道
- ■阪和線
脚注
- ^ 平成15年ダイヤ改正について(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2002年12月20日
- ^ 大阪府統計年鑑 統計データ 9-3 JR各駅別乗車人員 - 大阪府
- ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
- ^ 駐車場優待サービス「パーク&ICOCA」をぞくぞく拡大 〜タイムズとJR西日本の鉄道がもっと利用しやすくなります〜(別紙) (PDF) - パーク24プレスリリース 2009年10月13日
関連項目
外部リンク
- 和泉府中駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道