コンテンツにスキップ

ジャフヌン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャフヌン
トマトのディップとスクッグとともに盛り付けられたジャフヌン
種類 ペイストリー
発祥地 アデン, イエメン
地域 イエメン, イスラエル
提供時温度 高音
テンプレートを表示

ジャフヌン(Jachnun、ヘブライ語: גַ׳חְנוּן‎)は、安息日の朝にイエメン・ユダヤ人が食べるペイストリーである。

作り方

[編集]

ジャフヌンは、低温のオーブンに一晩放置される[1]パン生地を薄く伸ばし、ショートニングまたは澄ましバターを塗ってパフペイストリーのように巻く[2]。深い琥珀色に変わり、若干甘い味がつく。伝統的に、トマトのディップ、固茹で卵、スクッグ(辛いソース)とともに供される。ジャフヌンに用いられる生地は、マラアワフのものと同じである。

ジャフヌンは、イスラエルでも人気となり、現在は他の民族にも食べられている。冷凍のジャフヌンはスーパーマーケットでも売られている。

関連項目

[編集]

出典

[編集]

関連文献

[編集]
  • Hamitbah Hatemani (Yemenite Jewish Cooking), Sue Larkey, Modan (Hebrew)

外部リンク

[編集]