コンテンツにスキップ

岡田信弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Unagiinu shiba (会話 | 投稿記録) による 2023年6月26日 (月) 08:52個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (以下の表現の統一。〜として務める。と、〜を務める。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

岡田 信弘(おかだ のぶひろ、1951年8月23日 - )は、日本法学者。専門は憲法北海道大学名誉教授。

人物

北海道出身であり、明治学院大学教授、北海道大学教授を経て、現在は北海道大学名誉教授北海学園大学教授を務める。 統治機構政治過程選挙制度国民投票第三世代の人権を中心に研究しており、過去には旧司法試験第二次試験考査委員を長期にわたって務めていた。

来歴

1951年8月23日、北海道で生まれる。

1970年3月、函館ラ・サール高等学校を卒業。1974年3月、北海道大学法学部法律学科を卒業。1976年3月、北海道大学大学院法学研究科公法専攻修士課程、修了。

1979年3月、北海道大学大学院法学研究科公法専攻博士課程単位修得退学。同年4月には、北海道大学法学部にて助手を務める。

1980年4月には明治学院大学法学部 講師1983年4月には明治学院大学法学部 助教授を務める。

1986年4月から1988年3月まで、パリ第2大学にて在外研究を行う。

1992年4月に明治学院大学法学部 教授、1996年4月に北海道大学法学部 教授、2000年4月に北海道大学大学院法学研究科 教授を務める。

2001年には司法試験第二次試験考査委員(旧司法試験)を2010年まで務める。

2002年12月から2004年3月までは、北海道大学評議員、2004年の12月から2006年12月までは北海道大学大学院法学研究科長・法学部長を務める。

2015年4月に北海道大学法科大学院 特任教授[1]2016年4月に北海道大学定年退官、同名誉教授となる。北海学園大学大学院法務研究科 教授[2]、また、上記の他に、放送大学教養学部客員教授を務めた。

主要著書・編著

脚注

  1. ^ 以上につき、「岡田信弘教授の経歴と業績」『北大法学論集 65(6)』(p1825以下 2015年 北海道大学大学院法学研究科
  2. ^ 教員プロフィール