齋田伸一
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齋田 伸一(さいだ しんいち、1964年〈昭和39年〉8月18日 -)は、日本の外交官。駐エチオピア特命全権大使、在アメリカ合衆国日本国大使館公使等を経て、アフリカ部長[1]。
経歴・人物
群馬県出身。1989年東大文学部英語英米文学科卒、外務省入省。国際協力局政策課企画官、アフリカ第二課長、国際貿易課長、在ドイツ日本国大使館参事官を経て、2015年在ドイツ日本国大使館公使。2016年から駐エチオピア特命全権大使を務め[2][3]、難民キャンプ訪問などを行った[4]。2018年中東アフリカ局アフリカ部参事官兼国際協力局参事官[5][6]。2020年在アメリカ合衆国日本国大使館公使[7]。2022年、アフリカ部長。
略歴
平成元年4月 外務省入省
平成18年8月 総合外交政策局総務課外交政策調整官 兼国際協力局政策課(平成18年11月まで)
平成18年11月 兼国際協力局総合計画課 首席事務官
平成21年1月 国際協力局政策課企画官
平成23年7月 経済局国際貿易課長
平成25年8月 在ドイツ日本国大使館 参事官
平成30年7月 大臣官房参事官兼中東アフリカ局アフリカ部、中東アフリカ局、 国際協力局
令和元年11月 大臣官房参事官兼国際協力局(地球規模課題担当)、アジア大洋州局南部アジア部、中東アフリカ局、中東アフリカ局アフリカ部
令和2年7月 在アメリカ合衆国日本国大使館 公使
令和4年9月 中東アフリカ局アフリカ部長
同期
- 相航一(23年アメリカ特命全権公使・21年アメリカ公使)
- 赤堀毅(24年外務審議官・22年地球規模課題審議官)
- 赤松秀一(21年上海総領事)
- 安藤俊英(24年中東アフリカ局長・22年領事局長)
- 市川恵一(23年内閣官房副長官補・22年総合外交政策局長・20年北米局長)
- 岡井朝子(23年バーレーン大使・18年国連事務次長補)
- 加納雄大(23年ユネスコ大使・22年内閣府国際平和協力本部事務局長・21年南部アジア部長)
- 城内実(14年外務副大臣・03年衆議院議員)
- 志水史雄(22年大臣官房長・20年中華人民共和国公使、18年アフリカ連合代表部大使)
- 曽根健孝(22年在ロサンゼルス総領事)
- 田村政美(23年外務省研修所長・20年インドネシア公使)
- 浜田隆(23年瀋陽総領事・21年内閣情報調査室内閣審議官兼国際テロ情報集約室次長)
- 中込正志(22年欧州局長・21年内閣総理大臣秘書官)
- 長岡寛介(24年チェコ大使・21年中東アフリカ局長・19年大臣官房審議官)
- 鯰博行(23年アジア大洋州局長・22年経済局長・21年国際法局長)
- 星野芳隆(23年エルサルバドル大使・21年スポーツ庁審議官)
- 松永健(23年トロント総領事)
- 山本恭司(19年フィリピン公使)
- 米谷光司(21年アフリカ部長・17年ジブチ大使)
脚注
- ^ “令和四年九月一日付人事異動”. 外務省. 2022年9月1日閲覧。
- ^ 「エチオピア大使に斎田氏 」日本経済新聞2016/9/23 11:28
- ^ 「パラオ大使に山田氏 」時事通信社2016/09/23-10:20
- ^ JPFニュースレター vol.16ジャパン・プラットフォーム
- ^ 「幹部名簿」外務省
- ^ 人事 外務省(20日)毎日新聞2018年7月20日 01時05分
- ^ 「人事 外務省 会員限定有料記事 毎日新聞2020年7月1日 東京朝刊」