コンテンツにスキップ

天押雲根命

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。有馬大介 (会話 | 投稿記録) による 2022年6月14日 (火) 14:53個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (祀る神社を補足。神社の由緒に書かれていました。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

天押雲命

神祇 天津神
別名 天村雲命
神格 水、農業
天児屋命
天種子命
神社 春日大社大村神社
関連氏族 中臣氏藤原氏大中臣氏卜部氏
テンプレートを表示

天押雲命(あめのおしくものみこと)は、日本神話に登場する

概要

中臣寿詞」の伝承や摩氣神社の社伝、『大同本紀』などの史料の記述を総合すると、天孫降臨のとき地上には未熟で荒い水しか存在せず、父の命によって天押雲根命が高天原より天津水(天忍石長井水)を持ち還り、この水を皇孫に奉ったとされる。これらの伝承では天牟羅雲命の神名で登場する。

祀る神社

脚注

関連項目