1956年の航空
表示
1956年 こちらもご覧下さい |
---|
社会 |
政治 経済 法 労働 教育 交通 |
文化と芸術 |
映画 日本公開映画 音楽 ラジオ 日本のテレビ 芸術 文学 出版 |
スポーツ |
スポーツ 日本競馬 サッカー 自転車競技 バスケ バレー 野球 相撲 |
科学と技術 |
科学 気象・地象・天象 台風 道路 鉄道 航空 |
地域 |
日本 日本の女性史 |
各年の交通 |
1954 1955 1956 1957 1958 |
各年の道路 |
1954 1955 1956 1957 1958 |
各年の鉄道 |
1954 1955 1956 1957 1958 |
各年の航空 |
1954 1955 1956 1957 1958 |
■ヘルプ |
< 1956年
1955年の航空 - 1956年の航空 - 1957年の航空
航空に関する出来事
[編集]- 3月10日 - イギリスのピーター・ツィスがフェアリー デルタ2で1,821 km/hの世界速度記録を樹立した。
- 5月21日 - アメリカ合衆国のB-52 ストラトフォートレスがビキニ環礁に3.75 MTの水素爆弾を投下した。
- 6月20日 - アメリカ海軍の最初のヘリコプター母艦、USS Thetis Bayを就航させた。
- 6月30日 - ユナイテッド航空の ダグラス DC-7とトランス・ワールド航空のロッキード スーパーコンストレーションがアリゾナ州のグランドキャニオン上空で空中衝突し、128人の犠牲者がでた。FAA(Federal Aviation Agency、後に Federal Aviation Administration)の設置などの規制の変更の契機となった。(グランドキャニオン空中衝突事故)
- 7月16日:ソ連のMiG-17のライセンス生産機である中華人民共和国の戦闘機、J-5(殲撃五型)が初飛行した。
- 7月23日 - フランク・エベレストがアメリカの実験機、ベル X-2の9回目の動力飛行でマッハ2.93を記録し当時の速度記録を更新した。
- 8月16日 - カリフォルニア州南部でアメリカ海軍の無人標的機、F6F-5Kが、飛行中に操縦不能になった。これをアメリカ空軍のF-89Dスコーピオン戦闘機が撃墜しようとしてロケット弾で攻撃を加えたが、撃墜に失敗し、ロケット弾により地上に火災を発生させた。(パームデールの戦い)
- 9月7日 - ベル X-2がアイヴン・キンチェローの操縦で38,466 mの高度記録を樹立した。
- 9月15日 - ソビエトのジェット旅客機Tu-104がアエロフロートの営業路線に導入された。ジェット旅客機の営業路線導入はアメリカよりも早かった。
- 9月24日 - 西ドイツでドイツ空軍が再建された。
- 9月27日 - ミルバーン・アプトがベル X-2で飛行し、3,350 km/hの速度記録を達成した後、操縦不能に陥り、墜死した。
- 10月11日 - イギリス空軍のビッカース ヴァリアントが南オーストラリアのマラリンガ実験場で原子爆弾の投下実験を行う。
- 10月31日 - アメリカ海軍の R4D スカイトレインが初めて南極点に着陸した。
- 11月8日 - アメリカのマルコム・ロスとモートン・L・ルイスが気球で高度23,000 mに到達し、1935年にO.A. Anderson と A.W. Stevensの樹立した記録を更新した。
- 11月28日 - 垂直離着陸機、ライアン X-13が垂直飛行から水平飛行への遷移に成功した。
1956年に初飛行した機体の画像
[編集]-
C-133 カーゴマスター
(4月23日) -
殲撃五型
(7月16日) -
フィアットG.91
(8月9日) -
C-135
(8月17日)
航空に関する賞の受賞者
[編集]- ハーモン・トロフィー:フランク・エベレスト、ジャクリーヌ・オリオール、マルコム・ロス、モートン・ルイス
- FAI・ゴールド・エア・メダル:ピーター・ツィス
- シーグレーブ・トロフィー:ピーター・ツィス
- デラボー賞:ピーター・ツィス