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111

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
110 111 112
素因数分解 3×37
二進法 1101111
三進法 11010
四進法 1233
五進法 421
六進法 303
七進法 216
八進法 157
十二進法 93
十六進法 6F
二十進法 5B
二十四進法 4F
三十六進法 33
ローマ数字 CXI
漢数字 百十一
大字 百拾壱
算木

111百十一、ひゃくじゅういち)は自然数、また整数において、110の次で112の前の数である。

性質

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  • 111は合成数であり、約数1, 3, 37, 111である。
  • 36番目の半素数である。1つ前は106、次は115
    • 111 が 3 × 37 となることから、三桁のゾロ目の数は全て 3 と 37 の素因数を含む(111の倍数ゆえに)。
  • 21番目の回文数である。1つ前は101、次は121
  • 1112 = 12321 および 1113 = 1367631 もまた回文数である。
  • 37番目のハーシャッド数である。1つ前は110、次は112
    • 3を基とする6番目のハーシャッド数である。1つ前は102、次は120
    • 1桁の数を除くと回文数がハーシャッド数になる最小の数である。次は171
    • 半素数がハーシャッド数になる6番目の数である。1つ前は21、次は133
    • 111から999までの3桁のゾロ目数は全てハーシャッド数である。
  • 111 = 303(6)
  • 7番目の完全トーシェント数である。1つ前は81、次は183
  • 111 = 6 × (62 + 1)/2
    • n = 6 のときの n(n 2 + 1)/2 の値とみたとき1つ前は65、次は175
    • 6 × 6 の魔方陣の一列の和は 111 である。1から36 (= 62) までの数の和は 666 であり、それを6で割ると1列あたり 111 になる。
      • 初期キリスト教の時代、ローマ人たちはこの魔方陣を「太陽の魔法陣」と呼び護符として使っていた。教会はこの護符の所持を禁じ所有しているだけで死刑に処された。[1]
24 16 33 23 10 5
11 15 28 8 13 36
20 14 2 31 25 19
1 18 6 29 27 30
21 22 7 17 32 12
34 26 35 3 4 9

その他 111 に関連すること

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脚注

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  1. ^ 「数学は歴史をどう変えてきたか」アン・ルーニー著 東京書籍 P57

関連項目

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